クラウド・エヌとは、NTTコミュニケーションズが提供する豊富なAPIを具備し、複数のデータセンターを備えた月額450円(税込495円)からご利用できるパブリッククラウドサービスです。
2年以内にIaaSの75%が再設計や廃止へ、従業員は自分の作業をクラウドで自動化し始める。IDCのクラウド予想2015年版 発表された10の予想を通してみると、6番で予想されているIaaSが機能ドリブンや極小価格のように利用モデルが細分化されていく様子や、それに伴い9番で予想されているIaaSという分野の大きな変動が興味深く見えてきます。 また、SaaSの普及によって3番で予想されている従業員が自分のためにアプリケーションを構築することが増えてくることや、4番で予想されているインダストリクラウドの発展、9番で予想されているIT予算のクラウドシフトなど、SaaS分野でも利用モデルとニーズが多様化していくことが見て取れます。 以下にIDCが発表した10の予想をまとめました。 IDC Reveals Cloud Predictions for 2015 1. 2016年よりも前に、IT部門の65
日本IBMは、同社のクラウドサービスであるSoftLayerの東京データセンターの開設を発表しました。本日午前8時からスタートしています。 東京データセンターには1万5000台のサーバを準備すると発表されており、予定どおりその規模でのスタート。ただし「全部最初から設置されているかというと、それはノー」(日本IBM 執行役員 クラウド事業統括担当 小池裕幸氏)とのこと。同時に日本語でのテクニカルサポートやドキュメントの提供なども開始しました。 東京データセンターで提供されるSoftLayerのサービスメニューは基本的に既存のデータセンターで提供されているものと同一。 東京データセンターは、米国ワシントンDC、シアトル、サンノゼ、アムステルダム、シンガポールなどに続くIBMのグローバルなデータセンター展開の1つ。 IBMは今年1月、グローバルでクラウドのデータセンターを拡充するために12億ドル
日本IBMは、同社のクラウドサービスであるSoftLayerの東京データセンターを12月中旬に開設すると発表しました。来日中のSoftLayer CEO Lance Crosby氏が記者会見で明らかにしました。 東京データセンターには1万5000台のサーバを準備しているとのこと。 IBMは今年1月、グローバルでクラウドのデータセンターを拡充するために12億ドルの投資を行うと発表、年内に日本をはじめ中国、香港、ロンドン、インド、カナダ、メキシコシティ、ダラスなど世界15カ所でデータセンターを開設する計画を立てていました。 今年2014年は、大手クラウドベンダ各社が相次いで日本にデータセンターを設置した年でした。2月にMicrosoft Azure、3月に日本オラクル(SaaS用の一部)、4月にSAP HANA Enterprise Cloud、7月にVMware vCloud Hybrid
米国のクラウドサービスとして人気のRackspaceは、従来のIaaS型クラウドサービスプロバイダーという業態を転換。マネージドサービスを組み込んだクラウド、「Managed Cloud」(マネージドクラウド)という新サービスの提供へと軸足を移しました。 「Managed Cloud」は同社による新語です。従来のIaaS型クラウドサービスでは構築や運用をすべて利用者がセルフサービスで行わなければなりませんでしたが、RackspaceのManaged CloudではクラウドプロバイダーであるRackspace自身がそれらをすべてやってくれます。 同社のトップページでは、次のように説明されています。 We'll design, build, and run the best cloud for your unique needs—backed by the results-obsessed s
矢野経済研究所は、国内のIaaS型クラウドサービスとPaaS型クラウドサービスの市場調査結果を発表。2014年には市場規模が事業者売上高ベースで前年比50.9%増の916億円と、大きく拡大するとしました。 同社はIaaSとPaaSを合わせて「クラウド基盤サービス」と位置づけています。このクラウド基盤サービスは2013年から大きく伸び、普及期に突入したと説明。 かつてはECサイトなどWebサービスの基盤として利用したり、バックアップの目的で利用したりといったところが主流であったが、2013年は社内業務システム基盤としての活用が増加している。クラウド基盤利用の事例が増加し、ユーザー企業(利用者)の意識が変わったことでパブリッククラウドの利用拡大が進んだと考える。 (「調査結果の概要」から) クラウド事業者はクラウドビジネス拡大のために、SIerとの協業によるエコシステムの拡大に動いていると指摘
グーグルは、Google Cloud Platformの強化をOfficial Google Enterprise Blogにポストした「Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters」(Google Cloud Platform:新機能、価格引き下げ、欧州への拡張)で発表しました。 Official Google Enterprise Blog: Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters グーグルは、開発言語としてPythonやJavaとNoSQLデータベースなどが利用できるPaaS型のクラウドサービス「Google App Engine」をクラウドプラ
オープンソースのクラウド基盤「OpenStack」のプロジェクト、Nova、Glance、Swift、Keystone、Horizon、Quantum、Cinderとはなにか? オープンソースとして開発されているクラウド基盤のOpenStack。クラウド基盤には、仮想マシンを管理したり、ストレージを管理したり、ネットワークを管理したりとさまざまな機能が統合されているため、OpenStackの中にも機能別のさまざまなプロジェクトが動いています。 DoubleCloud.orgにポストされた記事「OpenStack: 7 Core Projects You Should Know」では、OpenStackのコアとなっている7つのプロジェクトが紹介されています。さまざまなプロジェクトで構成されているがゆえにいまひとつ全体像がつかみにくかったOpenStackですが、7つのプロジェクトをざっと見る
米Amazon Web Service(AWS)にとって初めてとなる大型カンファレンス「AWS re:Invent」が、ラスベガスで開催されています。 古いドアを取り外して会議室のテーブル代わりにするような、徹底的なコスト削減を行うことで低価格を実現してきた小売りの魂を持ち続けるクラウドベンダのAWSが、どのような大型イベントを開催するのか。基調講演に注目していましたが、その規模と外観は、例えばマイクロソフトやオラクルやセールスフォース・ドットコムのような既存のベンダのイベントと変わらないようです。 この記事では、その基調講演で語られた内容の前半を、ダイジェストで紹介します。 Amazonクラウドの規模は爆発的に増加している Amazon Web Services、シニアバイスプレジデント Andy Jassy氏。 イベント名については社内で多くの議論があった。「re:Invent」という
Amazonはハイマージンをむさぼる既存の「偽装クラウド屋」とは違う。AWS re:Invent基調講演(Day1) 米Amazon Web Service(AWS)がラスベガスで開催中の「re:Invent」。初日の基調講演に立ったシニアバイスプレジデント Andy Jessy氏は、いかにAWSのビジネスモデルが既存のITベンダに対して破壊的であるのかを強調する場面がありました。 既存のITベンダとAWSのビジネスモデルが鮮明に異なっている点は非常に注目すべき点であると同時に、「偽装クラウド屋」に気をつけろ、という警告は、セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ氏とオラクルのラリーエリソン氏の「偽のクラウドに気をつけろ!」という論戦を思い起こさせます。 (この記事は「エンタープライズがクラウドへ移行する6つの理由。AWS re:Invent基調講演(Day1)」の続きです。 「偽装
[速報]Amazonクラウド、インメモリデータベースと大規模データ分析に適した2つの大型インスタンス「ハイメモリ」と「ハイストレージ」を発表。AWS re:Invent基調講演(Day2) ラスベガスでイベント「re:Invent」を開催中のAmazon Web Services。 2日目の基調講演にはAmazon.com CTOのWerner Vogels氏が登壇。昨日発表したデータウェアハウスサービスの「Amazon Redshift」に続き、データ処理に適した2つの大型インスタンスを発表しました。 ハイメモリとハイストレージ Amazon.com CTO、Werner Vogels氏。 1つは「ハイメモリインスタンス」タイプ。240GBメモリと2つの120GB SSDを備えている。これは大規模インメモリ処理、インメモリデータベースやインメモリアナリティクスのためのインスタンスだ。 も
Google Cloud Platform Blog: Google Compute Engine is now Generally Available with expanded OS support, transparent maintenance, and lower prices Google Compute Engineは、Amazon Web Servicesのように仮想サーバやストレージなどを提供する、いわゆるIaaS型のクラウドサービスです。 正式サービス開始に当たり、対応OSを拡大。DebianとCentOSだけではなく、SUSE Linux、FreeBSD、Red Hat Enterprise Linux(現在は限定プレビュー)、さらにSELinux、CoreOS、そしてDocker、FOG、xfsとaufsもサポートすることが明らかにされました。 仮想マシンを稼働しつ
Amazonクラウド、仮想プライベート機能(VPC)を標準提供へ。エンタープライズ攻略に向けさらに前進 Amazonクラウドをこれから利用するユーザーはすべて、最初から自動的にクラウド内に自分のプライベートクラウドを持つことができるようになる。Amazonクラウドは、同社のクラウドで今後はAmazon VPC(Virtual Private Cloud)機能を標準提供することを発表しました。 同社のブログから引用します。 事前にVPCを作成する必要はありません。EC2-Classicでやっていたのと同じように、単にEC2を起動したり、Elastic Load Balancer、RDS データベース、ElastiCacheクラスターを配備するだけで、追加の費用なく、VPCを作成します。このVPCの中でリソースが起動され、パブリックIPアドレスが各EC2インスタンスにアサインされます。 Ama
OpenStackとはコードでありコミュニティである。ベンダーロックインには「ノー」を。OpenStack Day Tokyo 2013基調講演 オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」をテーマにしたイベント「OpenStack Day Tokyo 2013」が3月12日に都内で開催されました。 基調講演にはOpenStack Foundationの共同設立者であるマーク・コリア(Mark Collier)氏が登壇。会場は立ち見が出るほどの盛況で、日本でOpenStackへの注目度が高まっていることが感じられました。 この記事ではその基調講演の模様をダイジェストで紹介します。 OpenStackとは何か? 基調講演に先立ち、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 江口純一氏と、総務省 情報通信国際戦略局 融合戦略企画官 仲村祐治氏が挨拶に立ち、
2012Q4、IaaSはAmazonが突出した首位、PaaSはSalesforceが19%で首位。調査Synergy Research Group 米調査会社のSynergy Research Groupは、IaaSやPaaSなどクラウド関連のシェアについて、調査結果を公開しました。 IaaSのシェアトップはAmazonクラウドで36%、PaaSのシェアトップはSalesforce.comで19%。しかしPaaSでも2位にはAmazonクラウドが肉薄しています。 この1年で、IaaSとPaaSの売上げは55%、57%の増加を見せたとのことです。 やはり日本より海外の成長率は高いのか IaaSでAmazonクラウドのシェアが2位を大きく引き離してトップであることは多くの人にとって予想の範囲内だったと思いますが、それにしても2位との差が大きく開いたこの突出ぶりは特筆すべきでしょう。また、2位が
マイクロソフトは、Windows Azureで仮想マシンや仮想ネットワークを利用できるIaaS型クラウドサービス「Windows Azure Infrastructure Services」を正式版として公開しました。 これまでWindows AzureはPaaS型クラウドサービスとして、あらかじめ用意されたプラットフォームの上でアプリケーションを実行する機能を提供してきました。今回のWindows Azure Infrastructure Servicesは、ひとことで言えばAmazonクラウドのようにWindows Azureで仮想マシンを自由に起動でき、任意のOSをインストールして利用できるようになる、というものです。マイクロソフトはこれによって本格的にAmazonクラウドサービスへの追撃を始めることになります。 Amazonクラウド追撃の姿勢は明確で、発表における価格面で「Amaz
facebookで「もう1個VPS立てなきゃいけないんだけど、毎回比較検討するのも面倒なんで、さくらVPSにするかなー」と言っていたら、安藤さんが(勤務先の)Engine Yardと(勤務先でない)digitalOceanを教えて下さいました。 Engine YardはAWS上で提供されるPaaSということですが、私が探していたのはテスト環境なので、digitalOceanの方を試してみました。 使ってみて、digitalOceanは、VPSと(AWSのような)IaaSの中間的なサービス、あるいはお手軽に使えるIaaSという印象を持ちました。そして、すごく気に入りましたので紹介しますw その特徴は、下記の5点で説明できると思います。 簡単 安い 速い 便利 セキュア 簡単 DigitalOceanを使い始めるのは下記のようにとても簡単です。 サインアップする(メールアドレスとパスワードを入
VMwareがパブリッククラウド市場に本格参入。「vCloud Hybrid Service」はオンプレミスのVMware環境との互換性が特長 VMwareは5月21日、パブリッククラウドとなる「vCloud Hybrid Service」を発表しました。VMwareは、パッケージベンダから、自社でデータセンターのインフラに投資しクラウドサービスを提供するサービスベンダーへと踏み出します。同社は、パブリッククラウド市場でAmazonクラウドやWindows Azureなどと直接競合することになります。 VMware環境をそのままクラウドへ移行可能 vCloud Hybrid Serviceの最大の特長は、オンプレミスのVMware vSphere環境と互換性があるため、そのままパブリッククラウドへ移行できる点にあります。 既存のVMware vSphere環境で稼働しているあらゆる業務アプ
オープンソースとして開発されているIaaS型クラウドの基盤ソフトウェア「CloudStack」が、最新バージョンのCloudStack 4.1をリリースしました。 4.1では4.0と互換性を保ちつつ、ネットワークやストレージ機能のプラグイン化を推し進めるとともに、Amazonクラウドが備えている「アベイラビリティゾーン」に相当するリージョン機能が追加されていることなどが大きな変更点となります。 リリースノートによると、上記も含むおもな新機能は以下のようになります。 日本語などを含むUIやドキュメントのローカライゼーションの拡大 AWSのアベイラビリティゾーン的機能を含むリージョン機能の追加 イベントフレームワークの採用 Nicira NVPプラグインでN3ルーター機能を追加 仮想マシンがなくてもネットワーク構築可能 仮想マシンに対するネットワークの追加削除 可変ディスクボリューム オートス
PR:Windows Azureデータセンター内部構造と仮想ネットワークの便利さ ~ Windows AzureのIaaS機能とは何か?(後編) Windows Azureに期待の新機能「Windows Azure仮想マシン」が登場した。Platform as a Service(PaaS)として登場したWindows Azureで、仮想マシンのレベルからカスタマイズ可能なIaaS機能が利用可能になる。 Windows Azure仮想マシンを利用すれば、自社のWindows Server環境を今以上に容易にクラウドへ移行でき、必要であればLinux環境でさえ移行することができる。ハイブリッドクラウドの構築も含めたクラウド活用の可能性が一層広がるのだ。 (本記事は「新機能「Windows Azure仮想マシン」、論理コアはそのまま物理コアに、ストレージは六多重もの冗長性を持つ性能 ~ Win
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く