英ウィンザー(Windsor)のテムズ川(River Thames)河岸に集うハクチョウたち(2011年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREW COWIE 【8月23日 AFP】英警察当局は今週、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の所有するハクチョウ1羽を何者かが殺し、焼いて食べたとみられる事件の捜査を開始した。英国では野生のコブハクチョウは全て王室の財産とされ、殺した場合は罪に問われる。 このハクチョウは18日、英ロンドン(London)西方のウィンザー城(Windsor Castle)近くのテムズ川(River Thames)の岸辺で、肉をさばかれ焼かれた状態で捨てられていた。発見した野鳥保護団体「スワン・ライフライン(Swan Lifeline)」のウェンディ・ハーモン(Wendy Hermon)さんによると、焼け焦げた死骸は巧みにさばかれ、胸肉