サイドチェインの役割 歴史を紐解くようなマニアックな事をここでは紐解きませんが、 サイドチェインがどういう目的で使用されているのか。 主にグルーヴ感を出すために使用されることが多いです。 先にあげたサカナクションの楽曲であれば、 INORIという曲があるのですが、この曲だと解りやすいと思います。 1:03以降からが特に解りやすいのではないでしょうか? キックが鳴っている間だけ、シンセサウンドが少し音量が下がっているのが解るでしょうか? 「たったこれだけの処理?」かと思いますが、これだけで曲にグルーヴ感つまりはノリが生まれるのです。 もう一つ僕の楽曲で「mayday morning blue」というアンビエント楽曲があるのですが、 そちらでもキックのタイミングでサイドチェインをかけています。 「サイドチェインあり」 「サイドチェインなし」 サイドチェインありの方がシンセがウネウネしているのが