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ブックマーク / usausa1975.hatenadiary.org (7)

  • 「昔の女性はできていた」?月経血コントロール本を読む  - うさうさメモ

    一部で流行している「月経血コントロール」の話です。「月経血コントロール」とは、月経血を溜めておいて、トイレに言った時に出す、というもの。初めて聞く方にはえっ?できるの?という感じでしょうけど、実際やっているという方のお話もtwitterで聞きましたし、Amazonのレビューなどでも、How to(あるんです!)のとおりにやったらできた!という感想が複数書き込まれていますので、できる人がいるのは間違いないようです。 月経血コントロールについては、「昔の女性は、みんな普通にできていた」とする言説が多く見られます。その根拠となっていると思われるのが、三砂ちづる著の「昔の女性はできていた」という書籍です*1。以下、「書」宝島社文庫版「昔の女性はできていた」2008年第一刷を指すものとします。出典を別に記載しないかぎり、書のページ数を指します。 インタビューの内容 書は7章から成り、内容は色

    「昔の女性はできていた」?月経血コントロール本を読む  - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2014/02/13
    女性のからだに本気で向き合うなら、月経なんて周期の一部抜粋より、まず基礎体温計測では。中学から今に至るまで、基礎体温計ってると聞くと、妊娠希望か避妊希望か好奇の目を光らすのは、男にも女にも。
  • 生理用品と「月経の尊厳」 - うさうさメモ

    先日twitterで連ツイした内容、面白かったと数名に言っていただいたので調子にのってまとめておきます。 またまた、「使い捨てナプキンは有害だぜ、布ナプキンならなんの害もないし身体にいいぜサイコー!*ただし科学的根拠はありません」なんてネット記事が上げられてまして、そこからの派生で布ナプキンにぶら下がる呪術的な世界について考えております。布ナプキンについては、当ブログでも一取り上げたことがありました。約1年前のことになります。 布ナプキンから広がるディープな世界。エコとダイオキシンと経皮毒 うさうさメモ 今回のお話はこのエントリの内容とかぶっているのですが、もう少し掘り下げてみます。ただし今回は、使い捨てナプキンdisのためのデマ(石油由来製品だから身体に悪い、毒が子宮に溜まる等)については触れません*1。前回引用した角張光子著「ひろがれひろがれ エコ・ナプキン」から再度引用します。 でも

    生理用品と「月経の尊厳」 - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2013/02/19
    使い捨ても布も『「剥奪されている月経の尊厳を取り戻す」という意味を持っている』月経に尊厳は必要か、否そこにスポットライトは要らない、拘らずいられる方に尊厳を見出す、だから私は手軽さを選ぶ、それだけ。
  • 「100均のシリコーンゴム製品から発がん性物質」豊島区からの返事 - うさうさメモ

    「100均のシリコーンゴム製品から発がん性物質」という報道について調べてみた うさうさメモ の続報です。 豊島区に、以下のような質問メールを送ったところ返事をいただきました。 http://www.city.toshima.lg.jp/shigoto/shouhiseikatsu/022076.h tm に掲載のシリコーンゴム製品のテストについての質問です。 豊島区民ではないのですが、朝日新聞の報道(8/10)で該当の試験を 知り、ダイソー店頭で「報道は豊島区の意図と異なる」旨の張り紙を 見て、件について調べております。 朝日新聞の報道では、「昨年5月と9月、区内の100円ショップな どで、電子レンジ用蒸し器やオーブン用ケーキ型、乳児用おしゃぶり などシリコーンゴム製品24点を購入して調べたところ、調理用品2 0点と乳児用おしゃぶり2点の計22点で、ホルムアルデヒドの溶出 を示す試薬の反

    「100均のシリコーンゴム製品から発がん性物質」豊島区からの返事 - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2012/09/04
    『気になる人は確認するか、前回も言ったように、一度熱湯につけて冷ましてから使う方がいいかも知れません』自分では一つも買ってないのに、付録やおまけで増殖したシリコン製品、出所不明さが余計気になる。
  • 「受動喫煙は悪」はでっちあげ? - うさうさメモ

    2012年6月7日付 ニュースポストセブンに以下のような記事が掲載されました。 「受動喫煙=悪」の拡散は慰安婦問題の嘘と同じ構図との指摘 現代史家・秦郁彦氏による、「世界で初めて受動喫煙という概念を打ち出した」日人・平山雄氏の1981 年の論文(平山論文)の批判です。批判の内容に、「なぜか日ではなく、イギリスの医学情報誌『British Medical Journal(BMJ)』で論文を発表」したことや、それが「わずか3ページ」であることなど、言いがかりに近いようなことも含まれますが*1、この論文が当時あまり認められず、1984年の国際会議でも「平山理論は科学的証拠に欠ける仮説にとどまる」と結論された、というものです。 わたしはこの経緯は知りませんでしたし、平山論文も読んでおりませんし、その内容がどの程度妥当だったかもわかりません。それでも、上記記事の「受動喫煙説の口火を切った平山理論

    「受動喫煙は悪」はでっちあげ? - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2012/08/13
    『「受動喫煙の害なんてなかった」説は、一番最初に出た論文に不備があったことを取り上げて「なかったんだ!!」と強弁しているだけで、その後20年間以上にわたって積み上げられた多くのエビデンスを完全スルー』
  • 痴漢に関する資料のまとめ - うさうさメモ

    ネット上ではなにかと話題になる「痴漢」ですが、なかなか冷静な議論にはならないようです。ここでは、痴漢犯罪に関する調査の結果をまとめてみたいと思います。なお、「痴漢」は法律上では「迷惑防止条例違反」または「強制わいせつ罪」に当たるものです。エントリでは、主に電車内での痴漢行為について述べています*1。 いざ痴漢犯罪についての資料を探してみると、これが意外と少なく、網羅的な調査はネットでは見つけられませんでした。仕方ないので、見つかった以下の資料を比較検討してみることにしました。 (資料1)電車内の痴漢撲滅に向けた取組みに関する報告書 警視庁(2011) (1)被疑者の意識調査(電車内の痴漢で検挙・送致された者219人対象) (2) インターネットによる意識調査(通勤・通学で電車を利用する16歳以上の男女3,256人対象) (3) グループ・インタビュー(東京圏に居住する男女40人対象) (

    痴漢に関する資料のまとめ - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2012/08/07
    『動機については、「興奮したから痴漢をした」に比べ、「興奮するから痴漢をした」数が約10倍』この部分にはっとさせられた自分に我ながら呆れる。「興奮させてしまったから」と思う/思わせる圧力は未だ多い。
  • 布ナプキンから広がるディープな世界。エコとダイオキシンと経皮毒 - うさうさメモ

    洗って繰り返し使える生理用布ナプキンが売れている。震災後、紙ナプキンが不足して使い始めた人や、「物を大切に使いたい」と思うようになった人の支持を広げているようだ。 生理用布ナプキンの販売好調-大手小町 1990年代からあったと思われる「布ナプキン」ですが、ここへ来てさらなるブームの兆しが見られます。今年に入ってから、布ナプキン関連のつぶやきをtwitterでしていたのですが、かなりの反響というか、「使っている」「周りに使っている人がいる」という方からお話を伺うことができました。 布ナプキンって? 上の記事のリンク先を見ていただけば写真が掲載されていますが、市販されている生理用ナプキン(以下、便宜上紙ナプキンと呼びます)に近い形で、布でできているものです。形は他にもあり、手縫いする人もいるそうです。布ですから、当然洗って再使用します。普通、ナプキンは一日に数度は取り換えますから、結構な手間で

    布ナプキンから広がるディープな世界。エコとダイオキシンと経皮毒 - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2012/01/31
    『どのような生理用品を選ぶか…は「女性としての自分と、そして社会と、どのように関わるか」を選んでいく第一歩』布おむつ含め女性に女性故に課され突きつけられる人生観価値観の複雑さ多用さは何の裏返しなのか。
  • 清潔と不潔のあいだ - うさうさメモ

    人が「うわ…不潔」と感じ、ぞっとする、というのは、感染症から身を守るために必要な能かもしれない。 しかし、何に「不潔」と感じ、何はOKなのかは文化や人によってずいぶん開きがある。 最近では、米のとぎ汁を発酵させた(腐敗させた)ものを、「放射能」対策として飲んだり部屋にまいたりする人々がいるそうだが、これは大方の現代日人の感覚からすればかなりアウトのはず、と思えるのだが、そうでもないらしい。 私は仕事で細胞を培養することが多いのだが、細胞というのはそのへんの雑菌にやられて簡単に死んでしまう。 だから、絶対にそのへんの菌が培養フラスコに入らないように気を使って育てなければならない。 けど、ごくたまに(?)細菌等の微生物が混入してしまうことがある。これを「コンタミ」(「コンタミネーション:汚染」の略)と言う。 コンタミしたフラスコは、ふつうのと色が違ったり濁っていたりする。 これを顕微鏡で見

    清潔と不潔のあいだ - うさうさメモ
    kananaka
    kananaka 2011/08/16
    『意図してないものが勝手に生えた』同意。食物がいつの間に禍々しい物へ変質していた恐怖体験の積み重ね、自分はそれが自身の存在の危うさの恐怖にも繋がっている。
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