インターネット見てたら「クソ田舎に行ったら、そのへんのおっさんが町内とかの役持ちになった途端異常に尊大な態度で振る舞うようになって辟易」みたいな話読んだんだけど、えークソ田舎ってあんまそんなかんじしないけどなと思ったので以下雑記。 狭い集落の中で偉ぶったりしたら、役が外れたときに復讐されて面倒だから、結局「制度としての役はあるけど、それと別に、集落内の長く続いてる階級構造のほうに権力の実態があるので、そっちの構造に寄り添う形で三役とか回していかないとうまく回らなくなる」「役になっても、集落の権力構造の中でえらくないなら偉ぶれない」「というか集落の(実質的に)偉いヤツは、面倒なので子分を役につけて使いっ走りにする」が鉄板じゃねえの。この場合の権力というのは、 「家柄」:本家が分家の、地元民が新参の、反発を抑えつけるために使う。 「不動産などの資産」:相続をちらつかせるなどして、親が子の反発を