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ブックマーク / gazfootball.com (10)

  • 「失われた14年から、ようやく立てた戦術のスタートライン」ロシアW杯アジア最終予選 グループB オーストラリア-日本

    「失われた14年から、ようやく立てた戦術のスタートライン」ロシアW杯アジア最終予選 グループB オーストラリア-日 悲しき社畜には6時の試合開始などに帰宅が間に合うはずもなく、ハラハラしながらTwitterのタイムラインを追って結果を知ってから寂しく試合を見たわけだけど、試合の内容を振り返るには冷静になれて良いのは事実だよね。 セルジオ越後を筆頭に、日は攻撃的なサッカーを失ってしまった、こんな臆病な日は見たくないのでハリルホジッチ解任!みたいに息巻いている人をたくさん見るのだけど、遠藤と内田というザックジャパン時代にビルドアップの中心になっていた選手が居なくなり、それでも自分たちのサッカーをやろうとした結果がUAE戦だったわけで、そんな事も既に忘れてしまったのかよと呆然としてしまう。 選手起用についても、何で清武じゃなくて香川、右SHに小林を使ったのかと言われているが、実際に試合を見

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  • 「サウジアラビアの怪進撃?」ロシアW杯アジア最終予選 各グループの動向

    あんまり日は良いスタートを切ってないので、左うちわ状態ではなくて心苦しい部分はあるのですが、昨日はサッカーを見ておらず、森保監督が出演した「プロフェッショナル仕事の流儀」も特に何てことは無かったので、2節を終えたアジア最終予選の各グループの動向を書いてみます。 まずグループAですが、万年アジア最終予選3位の座に甘んじていたウズベキスタンが連勝で首位ですね。シリアとカタールというグループの中では比較的力が劣る相手ではありますが、カタールのアウェイという鬼門で勝利した事は大きいです。PK無かったんかな(笑)。そしてグループ突破命の2トップであるイランと韓国がともに勝ち点4で、得失点差で2位と3位になっています。 その下は中国、シリアが1引き分けの勝ち点1、2022年の開催国のカタールが勝ち点0の最下位。カタールは日が何とか免れた、自力で未出場のまま開催国として出場するという不名誉な記録更

    「サウジアラビアの怪進撃?」ロシアW杯アジア最終予選 各グループの動向
  • 「代表は清武のチームじゃなくて、原口のチームになりつつあるのか」ロシアW杯アジア最終予選 グループB タイ-日本

    「代表は清武のチームじゃなくて、原口のチームになりつつあるのか」ロシアW杯アジア最終予選 グループB タイ-日 まあ最低限のノルマであった勝ち点3はゲット出来たけど、内容からすると喜びも中ぐらいかなというところだったね。よほど安堵したのか、試合直後はハリルホジッチが見たことのない笑顔になっていたけど(笑)。 日の先発は、UAE戦から岡崎に代えて浅野の1トップ、左は清武に代えて原口、ボランチは大島に代えて山口と3人の選手を入れ替えた。おそらく狙いとしては、UAE戦では中へ中へとひたすら入り込んでドツボにハマっていた攻撃を、浅野で縦に広げ、原口で横に広げる狙いがあったのだろう。そして柏木じゃなくて山口の起用は、バイタルの管理とインテンシティの強化。で、その狙いはある程度機能できたと言えるだろう。 特に原口は、さすがにクラブでゾーン・ディフェンスの役割を果たしている通り、サイドのポジションを

    「代表は清武のチームじゃなくて、原口のチームになりつつあるのか」ロシアW杯アジア最終予選 グループB タイ-日本
  • 小学校世代で既にはっきり見える、バルサの選手と日本選手との決定的な違い

    今日はアジア最終予選の2戦目、タイ戦ですね。来であれば試合を展望を書くところですが、前回のUAE戦で負けてしまったので、ジンクスを変えるためにあえて今回は書かないでおきます(笑)。 さて昨日は、先日行われた「U-12 ジュニアサッカー ワールドチャレンジ2016」の録画を見ておりました。当然、優勝したバルサが出場した試合である準決勝のヴェルディ戦、決勝の大宮アルディージャ戦を見たのですが、守備での寄せの早さは異次元クラスで全て中盤で潰され、日の子どもたちはほぼ攻撃で何もする事が出来ませんでしたね。 守備もそうですが、彼らと日人の間で一番大きな差があるなと思ったのは、ボールを受けてからのスピード。それは単にヨーイドンの話ではなくて、バルサの子供はちゃんと相手からの足が届かず、次のプレイに素早く移れる位置にボールをトラップしている。そして前を向いてスペースがあると躊躇なくドリブルで推進し

    小学校世代で既にはっきり見える、バルサの選手と日本選手との決定的な違い
  • 「最終予選の魔物を侮っていたハリルホジッチ」ロシアW杯アジア最終予選 グループB 日本-UAE

    やっぱり最終予選は選手も監督も狂わせるのか。 試合前の展望で、大島の使い方が試合のポイントになると書いたのだが、ハリルホジッチは彼を先発で起用して来た。おそらく狙いとしては、柏木の代わりにパスを出せる選手という事で起用したのだろうが、そのギャンブルは完全に裏目へと出てしまった。 PKを与えたファールの場面や、守備で寄せきれない弱さ、パスの弱さなど明らかに試合に入りきれていなかった。そしてもっと痛かったのは、大島はサイドに散らすよりも真ん中を使おうとするので、もとから中にどんどん入りたがる田や香川と一緒に、相手を揺さぶるよりも中で細かく崩そうとする「自分たちのサッカー」に拍車がかかってしまった事だ。柏木は意図的に左右へ散らせていたので自分たち度は薄まったのだが、彼が抜けた穴は想像以上に大きかった。 ハリルホジッチにしてみたら、そんなサッカーなんかやるつもりは毛頭なくて、戦術できちんとサイド

    「最終予選の魔物を侮っていたハリルホジッチ」ロシアW杯アジア最終予選 グループB 日本-UAE
  • 「良いチームになって来ていただけに、ここでお別れは本当に残念」リオ五輪サッカー男子 グループB 日本-スウェーデン

    「良いチームになって来ていただけに、ここでお別れは当に残念」リオ五輪サッカー男子 グループB 日-スウェーデン リオ五輪グループリーグ最終戦のスウェーデン戦は、日が1-0で初勝利を挙げたものの、裏のコロンビア対ナイジェリアの試合でコロンビアが2-0で勝利したため、日はグループリーグ3位で突破ならず。ここで大会を終えることになってしまった。 そのスウェーデン戦は、浅野と興梠の2トップに、南野と中島、ボランチに遠藤と大島、DFが亀川、植田、塩谷、室屋、GK中村と今大会のベストメンバーと思える選手を揃えて来たが、ゲームプランとしては最初から勝負をかけ過ぎかなと思った。 スウェーデンは非常にコンパクトなゾーン・ディフェンスを敷いて来たので前線に全くスペースが無く、浅野と興梠は細かく動き出しているんだけど、相手のラインコントロールに引っかかってオフサイドになるし、そのうち日もだんだん縦パス

    「良いチームになって来ていただけに、ここでお別れは本当に残念」リオ五輪サッカー男子 グループB 日本-スウェーデン
  • 「またも活かされなかった、中田英寿”鬼パス”の教訓」ACLベスト16第2レグ FCソウル-浦和レッズ

    今期のアジア・チャンピオンズリーグは、Jリーグからは2チームが決勝トーナメントに勝ち残ったが、ともに第2レグを落としてしまって敗退が決定、ベスト16で全て消えてしまう結果に終わってしまった。 終始押されっぱなしで終盤まで点が入らなかったのが奇跡的だったFC東京に比べると、浦和の場合は2点を先行されながらも李の2ゴールで一度は逆転し、ロスタイムにコースが甘かったミドルを西川が弾き損ね、PK戦も5人目のキッカー西川が決めれば勝利だったのにフェイントもかけず真ん中へフンワリ蹴ってしまって失敗するなど、2度あった勝利のチャンスを自ら放棄してしまったのが当に悔やまれる。 FC東京も同じようにロスタイムに得点を奪われてしまったのだが、だいたい日人の場合はドーハの悲劇から始まってジーコジャパンのオーストラリア戦、ザックジャパンのコートジボワール戦と、守りを固めても守り切れないのは伝統の域ですらあるわ

    「またも活かされなかった、中田英寿”鬼パス”の教訓」ACLベスト16第2レグ FCソウル-浦和レッズ
    kangiren
    kangiren 2016/05/26
  • 「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!

    に直下型の大きな地震が来て臨時ニュースが続いている状況ですが、リオ五輪男子サッカーの組み合わせ抽選会が行われました。 結果、組み合わせは以下のとおり。 A組 ブラジル、南アフリカ、イラク、デンマーク B組 スウェーデン、コロンビア、ナイジェリア、日 C組 フィジー、韓国、メキシコ、ドイツ D組 ホンジュラス、アルジェリア、ポルトガル、アルゼンチン まあ正直なところ、一番厳しい相手を引いてしまいましたね。ナイジェリアは近年ユース世代では世界トップクラスの成績を残していて、身体能力のお化けが揃ってます。そしてコロンビアは言うまでもなくA代表がコテンパンにやられた相手で、2011年のU-20大会では優勝と、若年層の強化が実を結んでいます。一番与し易そうなスウェーデンでさえUEFA U-21選手権優勝国ですからね・・・ しかもグループBは、あの悪名高き高温多湿のマナウスが会場にあり、日は1

    「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!
  • 「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り

    最近はますます紙媒体の衰退と、ネットメディアの隆盛という流れがハッキリしつつあるのですが、一方でその弊害としてアクセス源として絶対的な影響力をもつYAHOO!トピックに取り上げられやすい、軽薄な煽り文句であったり、あえてアクセス目当ての炎上を誘うような悪文がのさばっているのは非常に残念です。 以前であれば、セルジオ越後とか杉山茂樹、金子達仁のような炎上芸人と、選手ベッタリのコバンザメライター、そしてその他の比較的まともなジャーナリストという明確な区別があったように思うのですが、最近はその境界が曖昧になりつつあって油断がなりません。 そして今回の中山淳氏による、YAHOO!トピックに上がったこの記事。中山氏については、YAHOO個人の欄を見てもすっかり危機感を煽る記事を売りにしている感があって何だかなあというところですが、今回ももれなく無駄に不安感を煽り立てています(笑)。 確かにシリア戦だ

    「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り
  • 「ペトロヴィッチ監督のシルバーコレクターぶりには明らかな理由がある」天皇杯 決勝 ガンバ大阪-浦和レッズ

    元日はいろいろ忙しくて1日遅れになってしまいましたが、皆様新年明けましておめでとうございます。 今年もマイペースでグダグダと試合の文句を書き連ねるつもりでおりますので、何卒よろしくお願い致します。 さて、2016年の新年を飾る天皇杯元日決勝は、ガンバ大阪がパトリックの2ゴールで浦和を突き放し、昨年に続いての天皇杯連覇を決めた。逆に、浦和はこの5年間で5度目の準優勝というシルバーコレクター記録を更新してしまった。 2-1という点差が示すように試合展開は非常に拮抗していて、ガンバが少ないチャンスをきっちり決めたのに対し、浦和は終始ポゼッションで上回りながらも決定力に欠け、李忠成やズラタンがフリーのヘディングを外すなど、肝心なところで決められなかった事が運命を分けたと言えるだろう。 ただ、浦和はガンバに対して攻略の糸口はたくさんあったはずなのに、結局プレイのディテールの甘さや選手起用のミスマッチ

    「ペトロヴィッチ監督のシルバーコレクターぶりには明らかな理由がある」天皇杯 決勝 ガンバ大阪-浦和レッズ
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