陰陽連絡列車として活躍した「ちどり」=JR西日本提供JR木次線の記念イベントで登場した「ちどり」と同型式の車両=2006年10月、島根県雲南市 【清水謙司】かつて山陽と山陰を結んだ急行列車「ちどり」が、期間限定で運行されることになった。7月から始まる「広島県デスティネーションキャンペーン」にちなんでJR西日本が企画し、8月末から9月初旬まで、広島―三次駅間で雄姿が復活する。 JR西日本によると、「ちどり」は1953年、快速として運行を開始し、66年に急行になった。鳥取・米子―広島駅間を約6時間で結び、「陰陽連絡列車」の一つとして活躍したが、運転区間の縮小などを経て、2002年に姿を消した。名前は、松江城の別称「千鳥城」にちなむ。 今回の企画では8月31日と9月1、7、8各日の計4日間で1日1往復する予定。かつての利用客にも、鉄道ファンにも懐かしくうれしい朱色と肌色の車両で、片道約1時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く