タグ

2023年6月24日のブックマーク (3件)

  • 異形の叛乱 安禄山 ~前編

    異形の男が生まれた。 彼の母親は子宝に恵まれず、軋犖山(あつらくさん)にいます神に日ごと夜ごとに懐妊を祈った。すると霊験あらたかに身籠り、十月十日を経て正月一日に出産に至った。 今しも出産するという夜、あたり一面に赤光がきらめき、群れ集まった獣の遠吠えが響きわたり、妖しい星が光芒を放ちながら母親のいるゲルに向かって落ちていった。 奇怪な出来事が次々と起こるのを見た彼女は、わが子は神の申し子にちがいないと考え、Roxšan(ソグド語で光という意味)と名付けた。後に大唐国に対して叛乱を起こした安禄山の誕生である。 異民族の両親を持ち、巨漢だった安禄山は、貿易の仲介人として活躍した経歴からもうかがえるように、人心掌握に長けていたようだ。仕えていた張守珪の養子となり、また玄宗皇帝と楊貴妃にも「養子」として迎えられたというエピソードも伝えられている(イラスト/正子公也) 父親は康国(サマルカンド)を

    異形の叛乱 安禄山 ~前編
  • 『ガンダムZZ』もしグレミーが反乱を起こさなかったら…ハマーンは覇者になれた? | マグミクス

    『機動戦士Zガンダム』の続編アニメとして1986年に放映開始された『機動戦士ガンダムZZ』。ネオ・ジオンの指導者であるハマーン・カーンは地球連邦政府を屈服させます。しかし配下であるグレミー・トトの反乱により、ネオ・ジオンが瓦解し、敗死しました。グレミーが反乱を起こさなかった場合を考察します。 人気アニメ『機動戦士Zガンダム』の続編として、1986年に放映開始された『機動戦士ガンダムZZ』。前作で主人公勢力のエゥーゴは、ティターンズとの戦いで疲弊しきってしまい、ハマーン・カーンが率いるネオ・ジオンの侵攻に対して後手後手となります。 『ZZ』の劇中では、地球連邦軍はほとんど戦闘に参加せず、機動巡洋艦アーガマ(後にネェル・アーガマ)と搭載モビルスーツが多くの場合、ほぼ単独でネオ・ジオンと戦っているかのようなストーリーラインとなっています(実際には、別の所で戦っている部隊もあったのでしょうけど)。

    『ガンダムZZ』もしグレミーが反乱を起こさなかったら…ハマーンは覇者になれた? | マグミクス
  • ワグネルが武装蜂起、ロシア軍の南部軍管区司令部を制圧(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    6月24日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が反乱を起こし、ウクライナ侵攻で展開中の部隊を隣接しているロシア領ロストフ州に進撃させ、ロストフ・ナ・ドヌ市にあるロシア軍の南部軍管区司令部を戦車と装甲車で包囲して制圧しました。 最近になってワグネルとロシア軍の関係は急速に悪化しており、ロシア国防省からはワグネルの傭兵を正規軍に吸収しようとする動きが出ていました。これに対してワグネルのトップであるエフゲニー・プリゴジン氏が猛反発し、「ウクライナの激戦地バフムートでワグネルが味方であるはずのロシア軍からミサイル攻撃を受けた」と訴え(事実かどうか不明)、諸悪の根源はショイグ国防相とゲラシモフ総司令官など軍幹部だと糾弾(プーチン大統領は批判しない)、武装蜂起を宣言しました。 そして当にロストフの南部軍管区司令部を制圧してしまったのです。 ロストフ・ナ・ドヌ市を走行するワグネルの戦車 @Liveuam

    ワグネルが武装蜂起、ロシア軍の南部軍管区司令部を制圧(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース