海自新型ジェット哨戒機Ｐ１配備受け入れ、綾瀬市が方針転換／神奈川：ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社海上自衛隊が厚木基地（大和、綾瀬市）に本年度中の配備を予定する新型国産ジェット哨戒機Ｐ１について、綾瀬市は１０日、配備受け入れを表明した。これまで、同基地でのジェット機の使用自粛を国が約束した「４６文書」の存在もあり、配備に難色を示していたが、現行機の老朽化などから「やむをえない」と方針転換した。 同日の市議会本会議で笠間昇氏（新政会）の一般質問に笠間城治郎市長らが答弁した。 ４６文書は当時の横浜防衛施設局が海自の米海軍厚木基地の共同利用開始に当たり、１９７１（昭和４６）年、旧綾瀬町と大和市に出した通知。海自は人口密集地の周辺自治体に配慮し、安全確保、騒音軽減に努め、「ジェットエンジンを主たる動力とする飛行機は、緊急止（や）むを得ない場合を除き、使用しない」と約束した。 今回の方針転換の理由について、市側は（１）現行プロペラ機のＰ３Ｃの老朽化（２）国の情報ではＰ１の騒音がＰ３Ｃより小
