Oracle社は5月18日、「Oracle VM VirtualBox」が正式名となったVirtualBoxホステドデスクトップ仮想化プラットフォーム用の新しいアップデートをリリースした。 3月から公開ベータテストが行われているVersion 3.2には多数の新機能が搭載されている。 メモリバルーニングは仮想マシンが使うRAM容量をダイナミックに増減する。 (64ビットホストOSのみ) ページフュージョンは同様のVM実行時にRAMの複製を自動解除して容量を拡大する。 (64ビットホストOS上でのWindowsゲストOSのみ) CPUホットプラグはLinuxゲストOS(ホットアドおよびホットリムーブ)およびWindows Server 2008 x64 Data Center EditionゲストOS対応(ホットアドのみ)。 ラージページのサポートはNested Pagingにより実現。 R