日本の庶民の資産の大半は自らが住む住宅でしょう。若い頃からローンを組んで手に入れたマイホームが個人の最後の拠り所と言えます。その不動産の価値は、放っておけば下がり続けます。人口減少が続けば、不動産への需要は減ると考えられるからです。最近、私の住む郊外の住宅街でもお年寄りの住んでいた大きな一戸建てが売りに出ていますが、見ているとなかなか売れないようです。おそらく価格が折り合わないのでしょう。人口減少が止まらない中で、住宅価格を維持あるいは上昇させるにはどうするか。WEDGE1月号に掲載した拙稿を編集部の御厚意で以下に再掲します。キーワードは「住宅面積倍増」。 オリジナルページ→http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1654 東京都世田谷区の閑静な住宅街。庭木が生い茂り、古びた木造家屋は今にも朽ち果てようとしている。家に人の気配はない――。 今、世田谷区や杉並区
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く