タグ

災害に関するkaos2009のブックマーク (23)

  • 福島原発は廃炉にできない

    危険な廃棄物と化した原発は解体撤去もままならず、事故処理は今いる日人が皆死んだ後まで続くかもしれない 福島の一角で巨大な事故を起こした原発が不安を与え続けている。放射能の塊を早く取り除いてほしい──というのは、避難民や周辺住民のみならず、日全体に共通した願いだ。汚染水を海に投棄したときに抗議した隣国や、地球の裏側なのに甲状腺の被曝対策として安定ヨウ素剤を買いあさった国があったことを考えれば、世界全体の願いと言ってもいい。 しかし放射性物質を外界に大量に放出した東京電力福島第一原発は、事故から4カ月を経た今になっても、撤去の前提となる原子炉の安定すらできずにいる。にもかかわらず、東電や政府関係者は確かな根拠があるとも思えない発言を続けている。 政府と東電は先週末、当初の目標としてきた「原子炉の安定的な冷却」に到達したという見解をまとめた。菅直人首相は原発周辺の市町村長らに対し、来年1月の

  • 『3.11を記す』

    叩けばゴミの出る体。 ブログの説明を入力します。 面白くもなんともない日記。 ネタを考えず何でも書いてみる。 もう5ヶ月になるんだな…。 mixiには書いたがアメブロには書いてなかったな。 残しておきたい記録なので残しておこう。 そして少し追記と編集もしておこう。 3月11日、俺は会社で普通に仕事をしていた。 いつもの通り全塗装の車のバラしをしていた。 PM14:46 揺れ始まってから緊急地震速報が鳴る。 ドアを外そうとしていたが尋常じゃない揺れ方にビビり、ドアをぶん投げて外に出る。 立ってらんねぇ。 従業員四人で肩をつかみ合い耐える。 揺れが長い。 会社の目の前の家の屋根の瓦がバタバタ崩れる。 その周りのあちこちの家の屋根や壁も次々と崩れた。 何だこれ、ヤバいな・・・と焦る。 俺は「子供達大丈夫かよ!」と叫び続けていた。 暫くしてようやく収まった。 3分くらいは揺れたはず。 工場の中

    『3.11を記す』
  • 林敏彦『大災害の経済学』

    阪神淡路大震災について一貫してテーマにしてきた経済学者の実証ベースの。僕も林氏の書いたものは、自分の発言のベースとして利用させてもらってきただけにこの新書の発表は嬉しい。ただ多くの部分は、阪神淡路大震災に関してすでに発表してきた論文・報告書に加筆修正したものからなる。また書の前半は、阪神淡路大震災を契機にしてどのように法制度が変化してきたか、そして現状ではどのような法制度が重要なものかの基的な災害対応の説明が詳細に書かれていて、たぶんかなり読み手のハードルを高くしてしまっている。もちろん実際に政策ベースで考えるとこの日の災害関係の法制度をよく知っておかないとまずいのでそれはそれで貴重な貢献になっている。 とりあえず、このでいま僕の一番の関心は最後部にある第11章と12章である。僕は今回の大震災に関連する被害額の推計については、林氏のものを支持してきた(直接的な人的被害を含めた約3