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ブックマーク / tenki.jp (15)

  • 東海と関東甲信 梅雨明け 平年より11日遅く(気象予報士 日直主任)

    きょう(8月1日)、気象庁は「東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。 東海地方、関東甲信地方ともに平年(7月21日ごろ)より11日遅く、 昨年(7月24日ごろ)より8日遅い梅雨明けです。なお、梅雨明けの時期が特定しなかった年を除いて、統計開始以来、東海地方は3番目に遅く、関東甲信地方は2007年と同じ3番目に遅い日付でした。 東海地方で梅雨入りが発表された6月10日からきのう7月31日までの降水量は、名古屋市で635.0ミリ(この期間の平年の降水量は366.3ミリ)でした。 関東甲信地方で梅雨入りが発表された6月11日からきのう7月31日までの降水量は、東京都心で472.0ミリ(この期間の平年の降水量は289.3ミリ)でした。 東海地方や関東甲信地方は、向こう一週間は、晴れる日が多い見込みです。 ※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移

    東海と関東甲信 梅雨明け 平年より11日遅く(気象予報士 日直主任)
  • 観測史上初 台風発生のない7月となる可能性(気象予報士 南保 勇人)

    今年の台風発生は、5月に1個、6月に1個の計2個となっており、今月は発生していません。(7月26日現在)このまま7月の台風発生がない場合は、1951年の観測開始以来、史上初となります。 現在、台風に発達するような熱帯低気圧もみられず、このままいけば7月は台風の発生が0となる可能性があります。 統計開始の1951年からの台風の年間発生数の平均をみると、約26個となっています。発生した月は違うものの、6月までの上半期の発生合計数が今年と同じ2個だった年は過去9回ありました。それは、1954年、1977年、1984年、1993年、1995年、2000年、2006年、2007年、2017年です。これらの発生状況を見ると、7月以降の下半期も台風発生の少ない年だったかといえばそうとも言えず、平年と同じくらいかそれ以上発生している年もあります。該当年が少ないものの、上半期での発生数が0個もしくは1個だっ

    観測史上初 台風発生のない7月となる可能性(気象予報士 南保 勇人)
  • 【ニッポン洋食ものがたり】コンソメスープやコーンスープ、その秘められた由来(季節・暮らしの話題 2016年10月19日) - tenki.jp

    各地でそろそろ、温かい「スープ」が恋しくなる季節を迎えますね。 コース料理を注文したレストランで、ちょっと気取っていただくスープ。 スーパーの店頭にはインスタントや缶詰のスープがたくさん。 そして、コンビニに行けばお湯を注ぐだけですぐにべられるカップスープがずらり……。 日生活に馴染んで久しい「スープ」ですが、いったいいつからべられているのでしょうか? 「ニッポン洋ものがたり」、今回はスープ歴史を紐解きます。 日に初めてスープをもたらしたのはいつ、誰だったのでしょう? 真実ははっきりしませんが、おそらくオランダ人だったのではないかと考えられます。 オランダ語の「soep」が語源と言われる、日語の「スープ」。 洋べられるようになった明治の初期には、「ソップ」と発音されていたようです。 そういえば、お相撲の世界や古くからの料理屋さんなどで、「ソップ」という言葉が今も使わ

    【ニッポン洋食ものがたり】コンソメスープやコーンスープ、その秘められた由来(季節・暮らしの話題 2016年10月19日) - tenki.jp
    kaos2009
    kaos2009 2020/01/19
    “テレビの料理番組や、新聞・雑誌などでも「コーンスープ」のレシピが紹介され、家庭料理として普及していったのだといわれます。「コーン缶」の製造・流通なども、きっと関連しているのでしょうね”
  • 千葉県 たった3時間で平年1か月のおよそ7割の雨(気象予報士 日直主任)

    25日(金)、千葉県鴨川市ではたった3時間で10月の平年雨量のおよそ7割の雨が降りました。夕方にかけても発達した雨雲がかかるでしょう。土砂災害や河川の氾濫に厳重に警戒して下さい。 25日(金)、関東地方は、湿った空気が流れ込み、広く雨が降っています。特に千葉県には発達した雨雲がかかり、鴨川市では正午までの3時間に160.0ミリの雨を観測しました。観測開始以来1位の値を更新。たった3時間で、10月の平年雨量のおよそ7割の雨が降ったことになります。 午後は、日の東を北上する台風21号周辺の非常に暖かく湿った空気が流れ込み、さらに大気の状態が不安定になる見込みです。夕方にかけて非常に激しい雨が降る所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒して下さい。 気象庁は、千葉県では記録的な大雨になる可能性があるとして、迷うことなく適切な防災行動をとることが重要であると、呼び

    千葉県 たった3時間で平年1か月のおよそ7割の雨(気象予報士 日直主任)
  • 台風19号 「計画降雨」を上回る記録的大雨(気象予報士 安齊 理沙)

    「計画降雨」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。 「計画降雨」とは、各河川で河川整備等を行う際に使われている、その流域の基準のことです。各河川ごとに基準は異なりますが、基的には"これ以上の降水量はおそらく無いだろう"と想定して基準値を設定し、護岸工事等を行うことになっています。 例えば、栃木県から茨城県を流れる那珂川では、基準点の野口から上流で、100年に1回程度発生する降水量を2日間で300mmと想定し、「計画降雨」は2日間降水量が300mmとしています。 上のグラフは、各河川ごとの「計画降雨」と今回の台風19号による10月11日から12日にかけての2日間降水量の比較です。 これらの河川では、台風19号によって「計画降雨」を上回る降水量がありました。それぞれの「計画降雨」に対し2日間降水量は、久慈川では109%、那珂川では102%、多摩川では104%、相模川では102%、千曲川

    台風19号 「計画降雨」を上回る記録的大雨(気象予報士 安齊 理沙)
  • 台風19号 非常に強い勢力に 今後更に勢力増す(気象予報士 藤野 勝成)

    大型の台風19号が「非常に強い」勢力に変わりました。今後さらに発達して猛烈な台風となり、今年日に近づく台風の中では最も強い勢力になる見通しです。 大型の台風19号は、きょう正午に「強い台風」から「非常に強い台風」に変わりました。今後も海面水温の高い領域を進むため、あすには「猛烈な台風」まで発達する見通しです。あす正午に予想される中心気圧は915hPa。中心付近の最大風速は55メートル/秒。最大瞬間風速は75メートル/秒となっています。もし、予想通りになれば、今年、日に近づく台風の中では最も強い勢力となります。 西日や東日に近づく11日から12日にかけては、再び非常に強い勢力となり、ワンランク勢力が下がる見込みですが、それでも厳重な警戒が必要です。12日午前9時に予想される中心気圧は935hPa中心付近の最大風速は50メートル/秒。最大瞬間風速は70メートル/秒となっています。 瞬間

    台風19号 非常に強い勢力に 今後更に勢力増す(気象予報士 藤野 勝成)
  • 猛烈な暑さは衰え知らず 北海道39度台突入!(気象予報士 日直主任)

    猛烈な暑さはまだまだ、続いています。北海道佐呂間町は13時20分に気温が39度0分を観測。通年でも経験したことがない猛烈な暑さとなっています。

    猛烈な暑さは衰え知らず 北海道39度台突入!(気象予報士 日直主任)
  • 福岡 最低気温30.5度のスーパー熱帯夜(気象予報士 石掛 貴人)

    福岡市ではきょう(22日)朝の最低気温が、午前6時44分に観測された30.5度。最低気温が30度超えという「スーパー熱帯夜」と呼べそうな気温でした。 福岡市で一日の最低気温が最も高かった記録は2013年7月25日に観測された29.8度です。きょうの夜24時まで朝の気温を下回ることがなければ、一日の最低気温が30.5度となり、福岡市における1890年からの観測史上「最も高い最低気温」の記録を更新することになります。 また全国の記録で見ても、1990年8月22日に新潟県糸魚川市で観測された30.8度に次ぎ、2番目に高い最低気温の記録となります。 記録的に高い最低気温の原因はフェーン現象です。きのう(21日)夜からきょう(22日)朝にかけては、台風19号が非常に強い勢力で鹿児島県の奄美地方を通過しました。台風に伴う湿った南東の風が九州の太平洋側に吹き込み、これが九州山地を越えるときに、熱風となっ

    福岡 最低気温30.5度のスーパー熱帯夜(気象予報士 石掛 貴人)
  • 北海道は猛暑一転 記録的冷え込みに(日直予報士 2018年08月05日) - 日本気象協会 tenki.jp

    7月下旬から厳しい暑さが続いていた北海道ですが、昨日(4日)は7月24日以来11日ぶりの真夏日なしとなりました。 さらに今朝にかけては冷え込みが強まり、午前6時までの最低気温は宗谷地方の稚内市沼川で6.1度まで下がりました。 道内で8月上旬にここまで低い気温となるのは2013年以来5年ぶり。2000年以降ではその2013年にしか観測されていないほどの記録的な冷え込みとなりました。 北海道では7月下旬から暑さが強まり、先週日曜日の7月29日から8月1日にかけては4日連続で猛暑日を観測しました。 しかし、昨日は7月24日以来11日ぶりに30度以上まで上がる地点がなく、暑さがおさまりました。昨夜には上空1500メートル付近に9月中旬並みの冷たい空気が流れ込み、今朝にかけては各地で平年より気温が低くなりました。今朝6時までの道内の最低気温は宗谷地方の稚内市沼川で6.1度を観測しています。 8月上旬

    北海道は猛暑一転 記録的冷え込みに(日直予報士 2018年08月05日) - 日本気象協会 tenki.jp
  • 台風13号「サンサン」が発生しました(気象予報士 日直主任)

    3日9時、南鳥島近海で台風13号「サンサン」が発生しました。台風13号は9時現在、中心気圧が998hPa、中心付近の最大風速は18メートル、西へゆっくり進んでいます。今後も西よりへ進む見通しです。今後の台風情報にご注意ください。

    台風13号「サンサン」が発生しました(気象予報士 日直主任)
  • 台風12号一回転し再発達 雷雨と猛暑警戒(気象予報士 吉田 友海)

    列島を西よりに縦断し、異例のコースをとっている台風12号は、明日(31日)にかけて九州の南、屋久島付近を一回転してから、東シナ海を西よりに進むでしょう。この海域の海水温は高く、再発達する可能性もあります。台風がなかなか日から離れないため、影響が長引く見込みです。 明日(31日)も台風周辺の湿った空気が入るため、九州や四国を中心に大気の不安定な状態が続くでしょう。雨や雷雨で、午前中を中心にバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所もありそうです。さらに雨量が多くなる恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。近畿から関東は晴れ間はでますが、午後は所々で雨雲や雷雲が発達するでしょう。天気の急変にご注意下さい。 8月1日(水)にかけても九州や四国では大気の不安定な状態が続くでしょう。 昨日(29日)に続き、今日(30日)も台風に吹き込む南風が山脈を越えるフェーン現

    台風12号一回転し再発達 雷雨と猛暑警戒(気象予報士 吉田 友海)
  • 知らず知らずのうちに陥ってしまう心の病「セルフネグレクト(自己放任)」(季節・暮らしの話題 2018年04月30日) - tenki.jp

    「ゴミ屋敷」「汚部屋」「もったいないが口癖」「片付けられない症候群」といった言葉を、最近メディアなどでよく見聞きします。でも不思議ですね。どうしてゴミがあんなに溜まってしまうのでしょうか? でも、単にそうした人は「片付けられない」「だらしない」「いい加減」なだけでなく、深刻な心の病に陥っているかもしれません。 あわせて、「ネグレスト(子どもの世話・養育を親が放棄する)」という言葉を最近耳にする機会も多くなりましたが、逆に自らの心・体のケアを放棄してしまう「セルフネグレクト(自己放任)」が問題視されているのです。

    知らず知らずのうちに陥ってしまう心の病「セルフネグレクト(自己放任)」(季節・暮らしの話題 2018年04月30日) - tenki.jp
  • 洗濯機のまわしすぎはNG。約10分の洗いで汚れは落ちるんです!(季節・暮らしの話題 2016年05月10日) - tenki.jp

    洗濯に適した季節がやってきましたが、皆さんは一日、あるいは週にどれくらい洗濯に時間を費やしていますか? 清潔な衣類を着るのは気持ちいい! でも、洗濯方法を間違えると逆に衣類を傷め、寿命を短くする原因にも。 もっとも、会社や買い物などの往復程度であれば、それほど汚れているはずがないと思って調べたところ、じつは洗濯機の「洗い」を長くしたところで、汚れがより落ちるわけではない……というデータの存在が判明! ── 気になる洗濯についての新常識って、どんな常識なのでしょうか。 まず、洗濯のポイントは、 1 洗濯機に詰め込みすぎない 2  洗剤を入れすぎない 3 洗いすぎない この3つの「しすぎない」を守ることが大事。 衣類などの洗濯物は、洗濯機のなかで大きくまわるほど、汚れがよく落ちます。水がたっぷりあるほど、衣類がよく回転し、洗浄効果もアップするのですね。 逆に水が少ないと、衣類を痛める原因にも。

    洗濯機のまわしすぎはNG。約10分の洗いで汚れは落ちるんです!(季節・暮らしの話題 2016年05月10日) - tenki.jp
    kaos2009
    kaos2009 2016/05/11
    日本気象協会
  • 省エネで普及するLEDの信号機、でも、雪国ではLEDだと困るときも…(季節・暮らしの話題 2015年01月12日) - tenki.jp

    青色発光ダイオード(LED)の開発・実用化で、日の赤崎さん、天野さん、中村さんがノーベル物理学賞を受賞し、話題となりました。LEDは電気を直接光に変えるので、従来の電球と違い熱効率がとてもよく、電力の消費量も少なくてすみます。今ではLEDはあらゆる分野で活用され、信号機も例外ではありません。省エネに大きく貢献しているLED信号機。この冬、かつてないほどの寒波に襲われている北海道や東北地方でも省エネ信号機の普及がのぞまれます。でも、雪国ではLEDだと困ることがあるそうです…。 車を運転中、横から風が吹きつける猛吹雪で、車道と歩道の境い目がわからない「ホワイトアウト」の状態、目印になるものといえば、前を走る車のテールランプと信号機の光。ああ、それなのに、信号機が見えない…ということを経験したことはありませんか。そうならないよう、雪国の信号機は工夫されています。 それは信号機が縦型であることで

    省エネで普及するLEDの信号機、でも、雪国ではLEDだと困るときも…(季節・暮らしの話題 2015年01月12日) - tenki.jp
    kaos2009
    kaos2009 2015/01/12
  • 天気図が語る戦争(2011年8月6日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    1945年8月6日は、世界の歴史にとって忘れることのできない日となりました。 広島に世界で初めて原子力爆弾(原爆)が投下され、 太平洋戦争の終焉と、近代化戦争への幕開けが同時に行われた日と言えましょう。 その「ヒロシマ」の天気図が、今も気象庁に残っています。 これは、1945年8月6日、朝6時の観測値をもとに書かれた当時の天気図です。 日付近は太平洋高気圧に覆われ、中国地方には局地的な高気圧が見られます。 広島は、夏らしい、晴れて暑い朝になったのではないかと思います。 この約2時間後、8時15分に広島に原爆が投下されました。 この古い天気図、私が初めて見たのは日気象協会の書庫でした。 大きなファイルに閉じられた、黄ばんだ印刷天気図はとても迫力がありました。 書庫の中で、1941年12月から1945年8月までの天気図をめくっていくと、 天気図が戦局の変化を物語ってい

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