2007年10月31日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture よく燃える薪、ライター別売り - 書評 - ウェブ炎上 すっかり書評が出遅れてしまった。 ウェブ炎上 荻上チキ すでに 『ウェブ炎上』を読んだ。-Parsleyの「添え物は添え物らしく」 荻上チキ著「ウェブ炎上」の感想 てるてる日記/ウェブリブログ ウェブ炎上−ネット群集の暴走と可能性 - キャピタリストの視点 [ITmedia オルタナティブ・ブログ] といった良書評が上がっているが、それでも蛇足せずにはいられない良著である。 本書「ウェブ炎上」は、ウェブ上での「種火」、すなわち「ちょっとした一言」が、あちこちに「飛び火」し、「大火事」になるいわゆる「炎上現象」、専門的には「サイバーカスケード」という現象を考察した一冊。 目次 - 荻上チキ『ウェブ炎上』(ちくま新書)発売記念ページ - 荻上式BLOGより はじめに
JIS X 0208:1997の公開レビューがインターネットで行われていたのはご存じでしょうか。当時はFTPでレビュー資料をダウンロードする形態をとっていました。ネットニュース(fjニュースグループ)でお知らせが回っていたような覚えもあります。 レビュー資料のことはもうほとんど忘れてしまいましたが、FAQの中にイカした項目があったのは覚えています。たしか、低解像度のビットマップフォントなどで点画の省略をしても規格に適合するという話の後だったと思うのですが、 問: 1区1点から、区点位置をひとつずつずらして、「亜」の区点位置に「唖」の字形、「唖」の区点位置に「娃」、「娃」の位置に「阿」……として実装したフォントはこの規格に適合しますか? これなら、それぞれの文字は他のいかなる図形文字とも区別できますよ。 答:適合しません。区点位置に定義されている文字を想起できないからです。 なにぶん10年以
Google Newsで図書館のニュースをチェックしていると、資料費削減の記事がちょくちょく出てきて、公共図書館の現場は厳しい状況にあることが分かるが、次の記事を読んで、「ちょっと待て」と言いたくなった。 広がる資料費削減 県内公立図書館 情報機能低下を危ぐ - 山陽新聞ニュース http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/10/30/2007103009010466007.html 私は、公共図書館でベストセラーを貸し出して何が悪い、複本を購入するのは当然だ、と言うことをこれまで主張してきたし、今もその思いには変わりはない。しかし、次の記述を読むと、ちょっと考えてしまう。 本年度、資料費が前年度比39・4%減の408万円と県内最大の削減幅となった美作市では、2005年の新市発足以降、1冊の本を複数の市立図書館で使い合ったり、利用頻度の高いベストセラ
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