トップ > 三重 > 11月8日の記事一覧 > 記事 【三重】 母国語の図書寄贈 ブラジル大使館から鈴鹿市立図書館へ 2008年11月8日 ブラジル大使館から贈られたポルトガル語の本=鈴鹿市立図書館で 鈴鹿市立図書館にブラジル大使館からポルトガル語の図書58冊が寄付された。ただ同図書館では外国人向けの貸し出し態勢は整っておらず、外国人が借りていくことは「ほとんどない」(図書館関係者)のが実情だ。 図書は、日本人のブラジル移民100年を記念し、同国の教育省が10月、大使館、県を通じ「外国人集住都市」の鈴鹿に贈った。同図書館では、11月から閲覧室入り口にブラジルへの移民をテーマにした日本語の図書とともに29日まで展示し、貸し出しもしている。展示終了後は、英語の図書中心の「国際コーナー」に移す。 市内に住民登録している外国人のうち、ブラジル人は約5300人と最も多い。市役所には外