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2006年12月29日のブックマーク (2件)

  • 無言の日記−五月の庭 - 『やおい小説論』は論文としてどうなのかしら?

    さてと、今年のベストをちゃちゃっと発表する前に恒例のDis行きますかって、当はねえ、こういう罵倒芸みたいなのもうやめたいんだけどねえ、まあ折角だから対抗言説をあげとくことにするわ。 やおい小説論―女性のためのエロス表現 作者: 永久保陽子出版社/メーカー: 専修大学出版局発売日: 2005/03メディア: 単行 クリック: 47回この商品を含むブログ (34件) を見るいろいろとお勉強しようと思ってやおい論を読んでみたんだけど、その中でも一番前評判が高かったのが「やおい小説論」だったのね。昨今はエンターテイメントと絡めたりされてる腐女子という存在、どうも軽めのメディアとの相性が良いみたい。きっと、やおい論やってる方はヤキモキしてると思うのね。だってやおいの人々ってやおい論すごく好きよね、作品論じゃなくて、なぜ自分たちがそういうものを愛好するのかって語りたがるの。それって良いことだと思う

    無言の日記−五月の庭 - 『やおい小説論』は論文としてどうなのかしら?
  • 出てましたね。 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    ミュージアムの運営費負担の問題とかにも踏み込んで、提灯記事にせず、実態をきちんと押えようという意欲の見える取材ぶりで、よかったのではないでしょうか。 「マンガ研究を進めさせている力」は何か、という点について中野晴行さんの「研究が盛んになったのは(マンガ市場の)膨張が止まったから」という意見が紹介されていますが、これが、在野のマンガ評論まで含めた話ではなく、大学におけるマンガ研究の話だとすれば、マンガ市場の膨張が止まったことと直接の関係は多分ないと思います。単に戦後マンガとともに育ってきた団塊の世代が学部長や学会長をやる年代になってきて、マンガ研究なんかけしからんと頭ごなしに言う人が大学や学会の中にいなくなってきていることとと、そうした世代の人々が大学淘汰時代の生き残り戦略を考えるときに簡単に思いうかぶテーマの一つがマンガだということの方が、大きな要因だと思います。仮にいまだにマンガ市場が膨

    出てましたね。 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    kasuho
    kasuho 2006/12/29
    朝日12/28夕刊9面。「創出された伝統」「ものすごく抽象的にとらえない限り、絵巻物や鳥獣戯画からの連続性はない」