JR湖西線の並行在来線化は「悪手」 北陸新幹線小浜ルート問題で立命館大教授「不安払拭する議論を」 2024年8月6日 5:00
JR湖西線の並行在来線化は「悪手」 北陸新幹線小浜ルート問題で立命館大教授「不安払拭する議論を」 2024年8月6日 5:00
北陸新幹線金沢―敦賀間開業後、福井県並行在来線準備会社に運行が移管されるJR北陸線=福井県あわら市内(同社提供) 2024年春の北陸新幹線の福井県内延伸に伴いJRから経営分離される並行在来線(現北陸線)を運営する第三セクターの社名が「株式会社ハピラインふくい(愛称ハピライン)」に内定した。⇒「鉄道」付かない“異彩”な社名に… 三セクの並行在来線準備会社が3月28日発表した。株主総会での決議など必要な手続きを経て、7月ごろに社名を変更する。⇒ダサい?斬新?ネーミングに賛否の声
北陸新幹線の敦賀(福井県)-新大阪(大阪市)間の整備が環境に及ぼす影響について議論する京都市環境影響評価審査会が15日、中京区の職員会館かもがわで開かれた。事業者側が環境影響評価(アセスメント)手続きの最終段階でルート案を示す方針を明らかにし、委員からは「事後承諾になる」「会議の意味がない」と反発の声が上がった。 整備を担う国土交通省所管の独立行政法人、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)が昨年11月に公表した環境アセスメントの方法書では、福井県境から京都駅(下京区)までの大半がトンネル区間としたが、ルートについては市内で最大12キロの幅を持たせた同5月の案(配慮書)から変わらなかった。 審査会で同機構は1年半~2年後にまとめる環境アセスメントの準備書でルートを公表する意向を明らかにした。これに対し、複数の委員から「配慮書の段階から進展がないのはおかしい。複数の候補に絞り込んでいるはず
クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ JR連合(松岡裕次会長)は、グループ労組の日本レストランエンタプライズユニオン(NREU)が、車内販売廃止に伴う整理解雇に関して、㈱日本レストランエンタプライズと団体交渉を行ったことを明らかにした。再就職活動期間確保のため、雇用期間を延長するなどの回答を得ている。 平成31年2月中旬、同社の秋田営業所において、3月のダイヤ改正で秋田新幹線区間の車内販売が廃止されるため、パート・アルバイトを整理解雇すると発表。再就職先が提示されたが、首都圏だったり、「秋田のJRグループ会社」の記載だけで具体的な提示がなかった。2月末までの回答を求めた。 NREUは同社と団交を実施。JR連合に加え、連合も支援した。再就職に関する具体的な情報提供や支援を要求し、同社から再就職
九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の新鳥栖―武雄温泉について「フル規格化」実現を目指す県内の市町議員グループが16日、佐賀市内で会合を開いた。JR出身の今村雅弘衆院議員を招き、県の負担金などについて話を聞いた。 「九州新幹線西九州ルートのフル規格化に向けての世話人会」が開いた。2014年7月に発足し、この日の研究会が5回目の会合。会合には、村上大祐・嬉野市長、伊東健吾・吉野ケ里町長、福岡資麿参院議員、岩田和親衆院議員ら約40人が参加した。 今村氏は整備新幹線の財源負担の仕組みを説明した上で、「国と地方、JRがそれぞれ知恵と汗を出し合って問題解決していくことが大事」と話した。また終了後、記者会見し「県はJRからの貸付料が入り、負担が減ることを言わない。正確な情報を知って、判断したもらうための材料を提供した」と述べた。 新鳥栖―武雄温泉はフリーゲ…
JR福井駅西口に立つハピリン(左)と、「三角地帯」西端に立つビル(右)=福井市で2018年3月2日午前10時15分、立野将弘撮影 2023年春に北陸新幹線が福井に延伸する。五つの商店街が交差するJR福井駅西口(福井市)では、新幹線開業効果を見据えて複数箇所で再開発が進む。ただ、商店街によって再開発の進捗(しんちょく)状況に差が目立ってきた。再開発ビル完成後のテナント確保の難しさを指摘する声も上がっている。【立野将弘】 ■順調な「南通り」 駅西口の目の前にそびえ立つ再開発ビル「ハピリン」(地上21階、地下2階建て)。屋根付き広場「ハピテラス」も備え、16年4月に開業以来、駅前の交流拠点としてにぎわい、1年間で約305万人が来場した。
2002年の八戸、10年の新青森と、これまで2度の新幹線開業を経験し、県民の意識はどのように変わったのか。青森大社会学部の櫛引素夫准教授の研究室はこのほど、青森・八戸・弘前の3市で実施した意識調査の結果を発表した。青森市内では調査を元にしたフォーラムも開かれた。 調査は昨夏、3市のそれぞれの街中心部、新幹線駅周辺(弘前は弘前駅)、近くに鉄道駅がある住宅地の3地域で合計約300人を選挙人名簿から無作為抽出し、郵送で回答を求めた。回収率は全体で35%(青森39%、弘前34%、八戸33%)だった。 新幹線の利用状況については、八戸で「11回以上」と回答した割合が7割を超えたのに対し、青森、弘前では30%台だった。また、「年1~2回」が八戸で7割を超えたが、青森、弘前は40%台。櫛引准教授は「先に開業した分だけ、八戸の方が利用頻度も高いようだ」と見ている。 一方で、「開業によって、新幹… こちらは
◇多面的に理解し議論を--川村晃生さん(62) 環境問題に取り組み始めたのは ◆20年ほど前に、自然の中で子供を育てたいと横浜から出身地の甲府に戻ってきて、東京へ通勤してます。リニアがなくても東京に通えるのですよ。 高度経済成長期以降、工業化していく社会の中で人間は本当に幸福になれるのかという根源的な疑問が心の中にありました。 そんな時、千代田湖(甲府市)周辺でゴルフ場開発が浮上したのが自然保護活動に入るきっかけとなりました。その後も、新山梨環状道路北部区間の建設に反対する運動などを続けてきました。 無力さを感じることは ◆それはあります。行政も企業も、動かしている側は権力ですから。一方で、市民運動には金も時間もない。人も少ない。太刀打ちできないですよ。でも、基本的に市民運動は、市井の人たちがどういう社会が良いのか考えて実現させる民主主義なのです。 革命を経たヨーロッパと違って、日本の場合
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