10月からとかち新車両 最大18分短縮 【札幌】JR北海道は8日、10月1日に行うダイヤ改正の概要を発表した。札幌−帯広間の特急「とかち」4本に新製車両を投入、全10本を「スーパーとかち」とし、所要時間を最大18分間短縮する。 現行の「スーパーおおぞら」14本を含めて、札幌から帯広・釧路方面の特急列車はすべて「スーパー」化される。4本のうち、上りの「スーパーとかち2号」と下りの「スーパーとかち9号」は各9分間、上りの「スーパーとかち6号」は13分間、下りの「スーパーとかち3号」は18分間短縮される。札幌−帯広間の平均所要時間は2時間41分から2時間36分に早まる。 座席幅が広い「グレードアップ指定席」を帯広・釧路方面に向かうすべての特急車両に導入する。 (末次一郎)