空港アクセス新路線“五輪までの開業難しい” NHKニュース
羽田空港と成田空港へのアクセス改善に向けて検討が進められている鉄道の新規路線について、国土交通省の部会は中間整理を行い、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックまでに新しい路線が開業するのは難しいという考え方を示しました。 この中で、空港と都心を結ぶ鉄道の利用者は定員の２割程度にとどまっているため、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックの開催時に利用者が増えたとしても現在の路線で対応できるとしています。そのうえで、現在検討されている羽田空港や成田空港と都心をつなぐ新規路線について、環境アセスメントや工事に相当な期間が必要だとして、いずれの計画も２０２０年までに開業するのは難しいという考えを示しました。 新規路線を巡っては、ＪＲ東日本が検討している羽田空港と東京都心を結ぶ路線のほか、京浜急行の「京急蒲田駅」と東急の「蒲田駅」を結ぶ路線、それに都心と成田空港や羽田空港を短時間で結ぶ「
東京五輪、羽田への鉄道新線はなし 国交省 既存路線で対応 - 日本経済新聞
国土交通省は1日、羽田空港への鉄道アクセスの改善をめざす新線計画について、2020年の東京夏季五輪までの開業は困難との見解を明らかにした。外国人旅客の増加などを見込んで地元で開業期待が高まったが、工事が間に合わないと分析。今ある鉄道の効率化で羽田への接続も含め需要増に対応できると判断した。1日開催した東京圏の都市鉄道のあり方を議論する有識者会議で、この見解を盛り込んだ中間整理を取りまとめた。
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ＪＲ北海道と四国に安全投資で追加支援 NHKニュース
太田国土交通大臣は、３０日の閣議のあとの会見で、ＪＲ北海道の安全投資を加速させるため、１２００億円の資金を追加で支援することを明らかにしました。 また、ＪＲ四国に対しても、２００億円を追加で支援することを明らかにしました。 これについて、太田国土交通大臣は「最大限の自助努力を前提としつつも、なお及ばない部分について必要な安全投資、修繕を実施できるよう、支援措置を実施する。国が支援するのは、安全が大事だということだ」と述べました。そのうえで、太田大臣はＪＲ北海道に対して、平成２３年度以降、鉄道・運輸機構を通じて行っている６００億円の資金支援に加えて、安全投資を加速させるため１２００億円を助成金や無利子の貸し付けという形で追加で支援することを明らかにしました。 また、ＪＲ北海道の第三者委員会が一部路線の廃止を含めた『聖域のない検討』を求めた提言書をまとめたことに関連して、太田大臣は「地域の足の
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