安倍晋三首相は、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う新元号について、4月1日に閣議決定し、同日中に公表する方針を固めた。1月4日に伊勢神宮(三重県伊勢市)参拝後の年頭記者会見で正式発表する。首相は当初、4月11日の新元号公表を検討していたが、5月1日の改元に伴うコンピューターソフトのシステム改修が間に合わないため断念した。 複数の政府関係者が明らかにした。今回の改元は明治以降初めて譲位に伴い行われるため、首相は皇室の伝統を尊重しつつ国民への影響を最小限にすることを重視するよう指示。杉田和博官房副長官らと断続的に協議を続け、昨年12月末に最終決断した。 首相は当初、4月10日に財界などが天皇陛下ご在位30年の「お祝いと感謝の集い」を開くことから、翌11日に新元号を公表する方向で検討を進めてきた。 ところが、米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の更新が間に合わず、企業
JR九州は、熊本地震で被災した豊肥線の肥後大津(熊本県大津町)-阿蘇(熊本県阿蘇市)の不通区間27・3キロについて、先行復旧を視野に入れていた肥後大津-立野(南阿蘇村)で工事が難航しているため、全区間を一斉に運行再開する見通しが強くなったことを明らかにした。 復旧工事は2017年4月に始めた。肥後大津-立野の9・7キロを先行して進め、立野駅ホームの修繕などを既に終えた。 土砂崩れした斜面の安全が確認され次第、線路を敷く工事に入る計画だが、新たに判明した被害も多く、着工のめどが立っていないという。 JR九州は「一部でも先行して再開できればという考えもあったが、全線の早期再開が最優先。国、県と協力し、着実に工事を進めたい」と説明した。ただ、運行再開の時期については「未定」としている。 復旧費用に関して、同社は黒字の鉄道会社でも公費で支援を受けられる改正鉄道軌道整備法の活用を目指す方針。適用され
阿佐東線(海陽町―高知県東洋町)を運営する阿佐海岸鉄道が、運転士2人を募集している。鉄路と道路の両方を走行できる車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の2020年度導入を見据えて4月に採用した3人の運転士のうち、2人が適性検査などで不合格となって退社したため。 矯正視力が1・0以上で、色覚や聴力に異常がないなどが条件。バスや列車に関する免許がなくても応募できる。筆記、面接、健康面の適性検査などに合格すれば、来年4月から正社員として雇用。DMVの運転免許取得に向け、研修や試験を受ける。 阿佐海岸鉄道では、運転士3人が7月からJR四国の動力車運転免許取得研修に参加。うち2人が10月に行われた適性検査や学科試験で不合格となり、退社した。 応募希望者は最寄りのハローワークで紹介状を書いてもらい、履歴書を添えて郵送する。締め切りは1月18日(必着)。問い合わせは阿佐海岸鉄道<電0884(76)
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2018/12/31 15:22 (JST)12/31 17:52 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社 JR東日本と相模鉄道が、東京都中心部の新宿方面と相鉄本線の海老名(神奈川県)などを結ぶ相互直通運転の開始時期を、2019年12月を軸に調整していることが31日、分かった。朝のラッシュ時などに直通電車がJR埼京線・川越線の川越(埼玉県)まで乗り入れ、都心部を経由して埼玉県と神奈川県をつなぐ方向で検討している。 直通運転の開始は19年度下期と公表しており、19年中に間に合う公算が大きくなった。相鉄は他に、東京急行電鉄との直通運転も22年度下期に始めて東京都心部の渋谷・目黒方面と結ぶ計画。相鉄沿線から都心部の主要駅への到達時間が短縮し、利便性が向上しそうだ。
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