大分県の広瀬勝貞知事は4日、早ければ2023年に大分空港と大分市内を結ぶホーバークラフト航路を開設すると発表した。高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分で結ぶ。県は船舶購入費や港の関連整備を負担し、民間事業者に船を貸し付けて運航を委託する「上下分離方式」とする。4月以降、運航事業者を募集する。県は18年度から同空港のアクセス改善策を検討。海上交通に絞り、高速船が港湾整備を
大分県の広瀬勝貞知事は4日、早ければ2023年に大分空港と大分市内を結ぶホーバークラフト航路を開設すると発表した。高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分で結ぶ。県は船舶購入費や港の関連整備を負担し、民間事業者に船を貸し付けて運航を委託する「上下分離方式」とする。4月以降、運航事業者を募集する。県は18年度から同空港のアクセス改善策を検討。海上交通に絞り、高速船が港湾整備を
新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで観光客や人通りが少ない那覇市の国際通り=2月14日、沖縄県 県内旅行業大手の沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)が、観光客減少に伴う経営の悪化に伴い、県外支店を含む社員570人のうち250人について4日から業務を休ませることを決めた。十数人程度の社員には退職を勧奨している。社員の休業は3月末までを予定しているが、新型コロナウイルスの終息が見通せない中で、担当者は「おそらく4月まで食い込むことになるだろう」と語った。 新型肺炎の感染拡大でクルーズ船の寄港中止や国際航空路線の運休、国内旅行の自粛など全国的に観光は壊滅的な状況となっている。県経済をけん引してきた沖縄の観光業界も業況が急激に悪化し、雇用にも影響が出てきている。 OTSは、昨年の日韓関係の悪化による訪日客減少や香港でのデモによって主要な地域からの外国人客が減少し、レンタカー部門を中心に売り上げ
千葉県大多喜町の第三セクター「いすみ鉄道」は、国内で唯一の現役車両として鉄道ファンに人気のある旧国鉄気動車「キハ52」車両の重要部検査に入った。2020年2月27日に、鉄道車両の「車検切れ」となったことを受けた措置で、検査によりキハは今後もしばらく走り続けることになる。 重要部検査は、法令に基づき鉄道車両に義務付けられ、気動車は4年に1度対象となる。検査しなければ廃車となるが、分解検査する費用が多額で経営難の同鉄道にとっては懸案になっていた。一方でキハは旧国鉄時代に全国各地で運行された代表的なディーゼル車両で52形は同鉄道でしか運行されておらず、全国からファンが訪れる人気車両となっている。検査切れによる廃車を危ぶんだNPO法人…
新型コロナウイルスの感染拡大による政府方針で広がる小中高校の臨時休校。これに呼応するかのように、県内の一部公立図書館で小中高生の利用を制限したり、長時間の利用自粛を求めたりする動きが出てきた。「感染の拡大を防ぐ目的」(関係者)の緊急措置。こうした対応に有識者は一定の理解を示しつつ、「子どもが書物を手にする機会を奪うべきではない」と訴える。 「感染拡大防止の観点からやむを得ない」 藤枝市は3日から19日まで、市内の三つの市立図書館で小中学生と高校生を対象に本の貸し出しを含め、利用制限を開始する。安倍晋三首相の臨時休校要請を受け、2月28日に方針を決定。市大規模災害対策課は「ここ1、2週間が瀬戸際という言葉を受けた判断だ」とする。 同市立岡出山図書館は今回の措置を記した案内板を設置し、利用者への周知を図った。小学4年生の長女(10)と同図書館を訪れた市内の主婦(39)は「明日からは子どもが利用
京都府と関係6市町が事業費の一部を負担しているJR奈良線の複線化について、人件費の上昇などで総事業費が約28億円増加し、自治体の負担金も増えることが3日、城陽市議会建設委員会の報告で分かった。事業の完了時期も当初予定の2023年度から24年度に変更になり、今月中にJR西日本と府や各市町が協定の内容を変更する。 複線化事業は13年度に始まり、当初の総事業費は369億円だった。だが、東日本大震災や東京五輪の影響で人件費が当初の想定を33・4億円上回ることになり、工事を一部見直して費用を削減しても総事業費は28・1億円増加する。 府と関係市町の負担は10・51億円ずつ増え、それぞれ148・51億円となる。関係市町は京都市、宇治市、城陽市、木津川市、宇治田原町、井手町。人口や自治体内の駅数などによって、関係市町の負担総額の1・13~38・46%を負担することになっており、割合に応じて負担額が増える
亀山市は、JR西日本から譲渡されたJR加太駅(亀山市加太市場)について、改修して地域の交流の場として活用する案をまとめた。現在は使用されていない事務室を改装し、地域住民や来訪者が語り合える場とするほか、地域の歴史や自然について紹介する展示スペースを設ける。駅舎内にバリアフリーの多目的トイレも設置する。2021年度中に完成する見込みで、20年度当初予算案に関連予算480万円を計上した。 1936(昭和11)年に建築された同駅は木造平屋建て約102平方メートル。県内にはほとんど残っていない木造駅舎で、所有するJR西日本は老朽化を理由に撤去することを検討していた。地元住民からは「交流の場にしてほしい」との声が上がり、市がJR西と協議した結果、無償譲渡されることになった。
「新幹線電車図書館」の愛称で親しまれていた昭島市の市民図書館つつじが丘分室が一日、開館最終日を迎え、二十八年の歴史を閉じた。本物の新幹線車両を活用した施設で、近くに新しい図書館がオープンするのに伴い閉館が決定。当初は今月二十七日まで開館する予定だったが、新型コロナウイルス対策のため前倒しされ、来館した市民らは名残を惜しんだ。 (原田悟) 昭島市が、引退した東海道新幹線の初代「0系」の先頭車両(一九七三年製造)をJR東海から購入し、九二年に住宅団地の一角につつじが丘分室を開設した。市によると、九〇年、他市に電車の車両を使った図書館があるのを知った市民グループの要望をきっかけに、設置計画が具体化した。 後部の扉から出入りし、デッキに貸し出しと返却のカウンターがある。座席を半分ほど外して本棚を置き、児童書を中心に約一万二千冊を所蔵。残りの座席は現役時代のままで、座って本を読める読書スペースになっ
福井鉄道(本社、福井県越前市)は3月2日、福井県小浜市と大阪を結ぶ高速バス「わかさライナー」の運行を5月10日の便を最終とし、翌11日に廃止すると発表した。 同路線の運行は2003年9月、小浜市川崎地区をメイン会場に開かれた若狭路博覧会に合わせて1日6往復で始まった。その後、13年11月に4往復、16年4月からは2往復に減便しながら、近鉄バスとの共同運行などで維持してきた。 最近10年間の1便当たりの乗客は10~14人。採算ラインの17、18人に届かず、今後も増える可能性が低いことや運転手不足、車両の老朽化も重なって廃止を決めた。5月10日の午後5時57分「道の駅若狭おばま」発、同6時10分「大阪なんば」発が最終便となる。 福鉄は「23年春の北陸新幹線敦賀開業を見据えた運行継続や、敦賀までの路線延長も検討したが採算が見込めず断念した」とした。 小浜市北陸新幹線・総合交通推進課の角野覚課長は
「90分の試合でいろんな選手に感染する可能性は低い」岩田健太郎教授に緊急取材、サッカー観戦の感染リスクとJリーグ再開の是非(後編) 2020年03月04日 8時00分 カテゴリ: インタビュー タグ : pickup • targmar • ヴィッセル神戸 新型コロナウイルス対応に追われるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に入り、「カオス状態」と告発する動画をアップ(2日後に削除)し、一躍時の人となった神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授。自主隔離を続ける現在もTwitterを中心に有益な情報を発信しているが、タイムラインには突如、ヴィセル神戸の情報をRTしたり「エル・クラシコ見たいな」とつぶやいたり、サッカー通であることを匂わせる投稿が時折流れてくる。 もしやサッカー愛にあふれる感染症の先生なら、Jリーグの試合延期と今後の対策について、ファンの視点をふまえてアドバイスをいただけるはず、
京阪電気鉄道の京津線で平成9年まで活躍した80型電車の塗装を復刻し、石山坂本線で運行されていた700形電車(1編成2両)が3日、ラストランを迎えた。沿線には多くのファンが訪れ、往年のカラーリングをよみがえらせた名物電車との別れを惜しんだ。 80型は昭和36年に登場。道路上にレールが敷かれた併用軌道を走行する姿が見られた。窓枠と裾部分に青緑、そのほかに薄い黄緑色を配した塗装はレトロな感じで人気を集めていたが、京津線の一部区間が京都市営地下鉄との相互乗り入れを開始した平成9年、地下区間を走行できない性能上の問題で姿を消した。 28年に誕生55年記念として、現役車両の700形が80型色のリバイバル塗装電車として運行開始。車両が検査に入ることとなり、3月3日限りとなった。 大津市のびわ湖浜大津駅近くで、80型のように併用軌道を走る700形を撮影していた湖南市の男性は「ラストランは残念。京阪にはまた
任期満了に伴う熊本県知事選は5日、告示される。これまでに4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)と元熊本市長で新人の幸山政史氏(54)=いずれも無所属=が立候補を表明している。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。 2016年の熊本地震後に迎える初の知事選で、復旧・復興の進め方や多選の是非が大きな争点。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で両陣営とも集会の中止など活動を大幅に自粛しており、異例の選挙戦となりそうだ。 蒲島氏は3期目に取り組んだ熊本地震からの復旧・復興の実績を強調。「知事が代わればさまざまな事業が一度リセットされる。今の流れを止めてはいけない」と訴え、熊本空港のアクセス改善策としてJR三里木駅(菊陽町)からの鉄道整備を掲げる。自民党県連と公明党県本部が支援する。 幸山氏は「熊本で4期務めた知事はいない。長期政権は取り巻きが生まれ、周囲が忖度[そんたく]するようにな
高知県奈半利町のふるさと納税を担当する課長ら3人が、町内に住む課長の親族の住民票を別の自治体に不正に移した疑いで逮捕されました。この親族名義の口座には返礼品を請け負う水産会社から多額の現金が振り込まれ、警察は町の税務調査で発覚しないように住民票を移したとみて詳しく調べています。 逮捕されたのは、奈半利町でふるさと納税を担当する地方創生課の課長、森岡克博容疑者(45)と、課長補佐の柏木雄太容疑者(41)、それに返礼品を請け負っていた水産会社の社長、松村通成容疑者(30)の合わせて3人です。 警察によりますと、3人はおととし11月、町内に住む森岡課長の親族の住民票を高知県内の別の自治体に不正に移した疑いが持たれています。 この親族の口座には水産会社から100万円を超える現金が振り込まれ、警察に対して松村社長は返礼品の扱いをめぐって町から便宜を受けていたという趣旨の話しをしているということです。
新型コロナウイルスは南極を除く全ての大陸、約60か国に広がり、感染者数は世界で8万8000人を超えた(3月2日時点)。日本国内でもすでに260人の感染が確認されているが、日々増え続ける感染者数に対し、「日本政府は危機意識が低く、初期対応を誤ったのでは」と、国内から批判の声が上がっている。 「東京オリンピック中止」の可能性もささやかれるなか、日本の“新型コロナウイルス対策”に、海外からも注目が集まっている。それでは、海外メディアは日本の一連の対応をどう報じているのだろうか。各メディアの反応を見てみよう。 安倍首相の“危機感のなさ”が見えた? 新型コロナウイルスに対する日本の対応として、海外でも集中的に報じられてきたのは「ダイヤモンド・プリンセス号」についてである。3月1日には、同船から全ての乗員乗客が下船したが、未だ事態は予断を許さない。 既に日本人以外の乗客にも死者が出ており、2月28日に
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