JR北海道が地元負担を求めている8線区(黄色線区)の問題で、道や道内市町村が負担に応じるとすれば、同社と自治体、国との関係は、どう変化するのだろうか。地元はどのようなスタンスで臨むべきなのか。 「地域の皆さまと一体となって共に生き、北海道をより豊かにする『まちづくり』に全力を挙げていきます」。JR北海道は2019年春に公表した長期経営ビジョンで、こう宣言した。資金的にも地域が支える鉄道会社になるのであれば「地元優先」を徹底するのは当然だ。...
日本海観光バス(石川県加賀市)は、大阪・京都から福井駅や芦原温泉(福井県あわら市)、加賀温泉駅まで直通する高速バスを23日から1日1往復運行する。来年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、関西と金沢を直通するJRの在来線特急がなくなり、敦賀駅で乗り換えが必要となる。日本海観光バスは関西と北陸を「乗り換えなし」で移動できる手段としてアピールする。 関西発は、大阪・梅田の高速バス乗り場「プラザモータープール」を午前9時40分発。JR京都駅、JR福井駅、芦原温泉のえちぜん鉄道あわら湯のまち駅などを経て、JR加賀温泉駅に午後3時半着。加賀温泉発は日本海観光バス本社前を午後1時15分発で、同じ停留所を経て梅田のプラザモータープールに午後7時着。
【香川】高松琴平電気鉄道(ことでん)は4日、昨年度の線区別の営業係数を公表した。営業係数は100円の収入を得るために要する費用で、ことでんが公表するのは初めて。三つの路線全体では99円の黒字だった。 黒字区間は3線とも高松市中心部の瓦町から約10キロ圏内にとどまる。路線別では琴平線が94円、長尾線が98円で黒字なのに対し、志度線は129円で赤字だった。 特に、琴平線の滝宮―琴電琴平は439円、八栗―琴電志度は371円と大幅な赤字だった。2019年度の営業係数より各線とも悪化した。 23年4~9月の輸送人員、運輸収入も公表した。輸送人員は定期外254万1千人、定期446万8千人。運輸収入は定期外6億7900万円、定期6億3700万円。いずれも前年同期を上回ったが、コロナ禍前の19年同期を下回った。 23年度決算見込みも発表し、鉄道事業で1億1900万円、付帯事業で4900万円の営業利益を見込
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茨城県ひたちなか市の第三セクター、ひたちなか海浜鉄道湊線(勝田-阿字ケ浦駅、14.3キロ)の延伸計画で、工事を2段階に分け、国営ひたち海浜公園の南口付近に新駅を整備し、先行して開業する方針に変更したことが4日、関係者への取材で分かった。当初は2駅分を一括して開業する計画だったが、物価高騰で建設費が膨らんだため、見直しを進めていた。年度内に工事の認可を国に申請する。 変更後の計画は、海浜公園の南口付近に「新駅1」を整備し、延伸区間全3.1キロのうち、阿字ケ浦駅からの1.4キロ区間を先行して開通させる。 新駅1の建設場所は、阿字ケ浦駅寄りから、南口に近い位置に変更する。海浜公園へのアクセスを向上させることで、インバウンド(訪日客)を含めた来場者の利便性を高める。 新駅1付近では、県が新たに工業団地を造成し、非鉄金属大手のJX金属(東京)が大規模な新工場を建設している。観光に加え、進出企業の通勤
●1時間1本の日中検討 ●維持費負担受け 1月の会合で決定 赤字が続く北陸鉄道石川線の存続に向け、金沢市が利便性向上策として増便を提案し、北鉄と調整を進めていることが4日、分かった。1時間に1本のみの運行となっている日中の時間帯を中心に追加を検討している。金沢など沿線自治体は、鉄道施設の維持経費の一部を負担する方向のため、老朽化した車両の更新を含め、利用者の上積みを促す見通し。対策を年内にまとめ、来年1月の会合で決定する。 関係者によると、石川線は現状5編成で運行しており、金沢市は現有車両で可能な範囲での増便を求める意向だ。現行のダイヤは、鶴来発の上りで午前9時台~午後1時台、野町発の下りでは午前10時台~午後1時台が1時間に1本の運行となっており、この時間帯を中心に増便したい考え。実施時期や本数は今後、北鉄と協議を重ねる。 このほか、早期のキャッシュレス化や他の鉄道・バスとの乗り継ぎ割引
京成グループの北総鉄道(鎌ケ谷市)が4日発表した2023年9月中間決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比12・7%減の65億9000万円、純利益は同16・3%減の9億8000万円の減収減益だった。「日本一高い」とされた運賃を昨年10月に大幅値下げしてから初めての中間決算で、新型コロナ5類移行の効果も重なり、旅客数は大きく回復した。 同社によると、輸送人員は前 ・・・ 【残り 427文字】
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