(制作年月日不明 アルツハイマー型認知症の診断前 2005年頃) 今回は前回の旅の記録の続きです。 harienikki.hatenablog.com *灼熱の西の京 私は今年還暦になりました。そのせいでしょうか?最近、昔の自分を振り返ることが増えています。 思えば、私は中学生の頃から歴史が好きでした。特に飛鳥時代から奈良時代の仏教伝来の頃に創建された寺社仏閣や仏教美術に興味がありました。和辻哲郎の『古寺巡礼』とか井上靖の『天平の甍』を読み、入江泰吉の奈良の写真に憧れていました。だから、中学の修学旅行で奈良の東大寺,興福寺、薬師寺や唐招提寺に参詣できた時はとても嬉しかったです。 今回の一人旅は、もう一度その原点に触れてみたかったのです。 14歳で初めて本物の仏像に接して、衝撃を受けるほど感動したのは法隆寺の百済観音と薬師寺の聖観世音菩薩立像でした。前者は飛鳥時代で後者は白鳳時代(大化の改新

