↓これは以下の日記の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050615#p1 きのうは「元テキストを読んでないで何か言っている人たちと、事実をちゃんと報道しないマスコミは許さない(少なくとも、納得できない)」という考えを述べたので、きょうはさらに進んで、青学高等部の入試問題・英語元テキストの批判を少しだけしてみます。 まず、事実(歴史)の歪曲というのは、個人的な体験の「語り」よりも、ヴィジュアル・エフェクトによるもののほうがよりインパクトがあって、「本当にあったこと」を隠蔽しがちであること、というのがひとつ。 中国の若者の反日姿勢というのは、両親や祖父の「実体験の語り」より、映像や「記念館」などで見たであろう、あまり真実とは思えない視聴覚教育の影響のほうが大きいんじゃないか、ということですね。根拠はないんですが、活字の嘘より映像の嘘のほうがイン
今日のテキストは長いです。 こんな報道があったわけですが、 →入試問題で「ひめゆり学徒体験談は退屈」 青学高等部(朝日新聞) 入試問題で「ひめゆり学徒体験談は退屈」 青学高等部 2005年06月09日23時18分 青山学院高等部(東京都)の今年2月の一般入試の英語で、ひめゆり学徒隊の沖縄戦体験者の証言を聞いた生徒が「退屈だった」と感じたという趣旨の長文読解問題が出題されていたことが分かった。同校は「配慮を欠いた問題だった。深くおわびしたい」としている。 同校によると、生徒の感想文を紹介する形式だが、感想文は実在せず、同校の教諭が入試のために、自身の体験をもとに作成。約1000人が受験した。 出題文は修学旅行で沖縄へ行った生徒は防空壕(ぼうくうごう)を体験した後、ひめゆり学徒隊の体験談を聞き、「正直言って、彼女の話は退屈で飽きてしまった。聞けば聞くほど防空壕の強烈な印象が薄れていった。彼女は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く