上司のキツイ一言で、Excelに本気になった 筆者は会社員時代、某大手飲料メーカーのマーケティング部門でExcelを使っての各種データ分析を担当することになりました。 Excelはなんとなく使えると自分では思っていましたが、ここでそれがとんでもない勘違いだったことを思い知ります。 筆者がそれまで経験してきていたのは、せいぜいシンプルな予算管理表程度のExcelであり、「数字をいじると別のセルに入力してあったSUM関数(指定したセルの数値を合計する)の結果が変わって便利だな」という程度の、本当に初級の初級レベルのスキルしかなかったのです。 マーケティング部門には、社内の様々な部署から、データ作成の依頼がきます。例えば、 「毎月の売上高の前年比と予実比を、商品別・支社別・業態別にまとめて欲しい」 「全取引先との商談進捗状況と成約率を、各支社からヒアリングの上、まとめて欲しい」 ……などです。そ
自分は、1年前からPythonを使い始めました。Pandasを始めとするPythonのデータサイエンス用のライブラリーは便利です。 つい最近、マイクロソフトがExcelにPythonを搭載することを検討しているというニュースが流れました。VBAとは長い付き合いなので、前半でVBAよりPandasが数倍便利だということを書いて、後半でExcelにPythonを搭載されることへのコメントを書くことにします。自分は、ExcelはデータのためのGUIツールとしては便利で役に立つツールだと思っています。ただ、VBAの方が長年放置されていて最近の言語としては落第なのでPythonが搭載されることを期待したいと思っています。急遽テーマを変更したので、時間がなくて以下は「Excel VBA Advent Calendar 2017 20日目」の記事と同じにしてしまいました。 「ExcelにPythonが搭
Excelユーザーの要望をとりまとめるサイトで、ExcelへのPython搭載の要望が相次いだ。その結果、マイクロソフトは検討のためのアンケートを開始した。 Excelは業務アプリケーションとしてもっとも使われ、普及している製品のひとつでしょう。そのExcelを今後も発展させていくために、マイクロソフトはユーザーが要望を提案できるコミュニティサイト「Excel’s Suggestion Box」(英語)を公開しています。 このコミュニティサイトに2015年11月、Excelのスクリプティング言語としてPythonを搭載してほしいという要望「Python as an Excel scripting language」がポストされました。 それから2年以上が経過し、現時点でこの要望は2位以下を大きく引き離す3862票の賛成票(2017年12月17日現在)を獲得して要望リストのトップにあがってい
この投稿は 「python Advent Calendar 2017 - Qiita」 の 9日目の記事です。 こんにちは、akiyoko です。 「Python Advent Calendar」は 4年連続 4度目の参加になります。 *1, *2, *3 はじめに 皆さん、CSV は好きですよね? Excel も大好きですね? じゃあ当然、CSVファイルは Excel で開きますよね。 文字化けは? ・・もちろん嫌いですよね。 でも CSVファイルを Excel で開こうとしたときに、こんな文字化け地獄を経験したことはありませんでしたか? *4 ということで今回は、Excel で直接開いたときに文字化けしない CSV ファイルを Python3 で作成する方法 を紹介したいと思います。(おまけで Python2 でのやり方も書いておきますが、今時 Python2 で消耗している人なんてい
はじめに システム開発を効率よく進めるための1つの方法として、システム開発のテンプレートを使用することがあります。 ですが、システム開発のテンプレートは企業内で閉じてしまっていてなかなかインターネットで公開されることはありません。 ですので、システム開発で使用するであろうテンプレート集を Excel で作成して公開します。もちろん無料で商用利用可能です。改変も OK です。 プロジェクト管理用 スケジュール管理などのプロジェクト管理用のテンプレートはなかなかないのですが、プロジェクト管理の補助となるようなテンプレートを用意しました。 プロジェクト管理ツールは、別記事の「フリーで使えるプロジェクト管理ツールまとめ」をご参照ください。
はじめに Excelにデータを集めようとするとき、数式とVBAを駆使して行う方法が一般的です。 キーを使って複数のデータを結合するときには、Accessなども用いられます。 ですが、データが増えてくると下記のような課題が発生してきます。 収集に必要な手順が増え、数式やVBAが複雑化する データ収集に長い時間がかかる サイズが巨大化して格納しきれなくなる これらの課題を解消するツールとして PowerQuery を紹介します。 PowerQueryとは 2016年に公開されたMicrosoft製のデータ分析用Excelアドインであり、Excel2010以降に対応しています。 ファイル・DB・Webサービス等からデータを読み込み、変換・加工してExcelのシートに出力できます。 VBAのマクロの記録と同じように、画面上で操作するとクエリ(読み込み手順の定義)が生成されます。 複雑な加工をしない
セルに数式を入力/取得する(Formula/FormulaR1C1プロパティ) (Excel 2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016) ツイート セルに数式を入力、または入力されている数式を取得するプロパティです。 対象がセル範囲の時には取得される結果は2次元の配列になります。 構文 Object.Formula A1形式で数式の設定/取得 Object.FormulaR1C1 R1C1形式で数式の設定/取得 数式を設定するときは「=」から記述し、数式全体を「"」で囲みます。 「=」を忘れると文字列とみなされてしまうので、注意してください。 ■A1形式とR1C1形式 セルを参照する形式には、A1形式とR1C1形式があります。 A1形式は「A1」や「C5」のように、列をアルファベット、行を行番号で表す形式です。 Excelの既定ではA1形式になっているのでおなじ
※1 .doc、.xlsは、WinMergeに差分を表示するプラグインが同梱されていますが、そちらは Word、Excelを利用してテキストファイルに変換しているため、処理にやや時間がかかります。 また、Word、Excelがインストールされていないと使用できません。 xdocdiff Pluginは、Word、ExcelがインストールされていないPCでも差分を表示でき、かつ高速です。 もしTortoiseSVNをお使いであれば、xdocdiff もお試しください。 ■ダウンロード xdocdiffPlugin_1_0_6d.zip (Ver 1.0.6d) 146KB ソース(VisualBasic6): xdocdiffplugin_1_0_6_src.zip (7k) ■インストール 事前準備: WinMergeをインストールしておいてください。 WinMergeの「プラグイン」メニ
WinMergeの準備 1. WinMergeをダウンロードしてインストールする。 2. 上記ページの「Excelからテキストへの変換プラグイン」のExcelToText.sctを下記のフォルダにコピーする。 "C:\Program Files\WinMerge\MergePlugins" 3. WinMergeを起動してプラグインの自動展開を選択する メニュの[プラグイン]の[自動展開]をチェックする。 Excelの準備 Excel 2003の場合 1 Excelを起動 2 [ツール]→[マクロ]→[セキュリティ] 3 [信頼できる発行元タブ]を選択する。 4 [Visual Basic プロジェクトへのアクセスを信頼する]にチェックを付与する。
Excelは便利なアプリケーションで、1つのワークシートには縦方向で最大6万5536行までのデータを格納することができる。ただし、実際にディスプレイに表示できる情報量には限度があり、すべての情報(セル)を参照するには大量のスクロールを余儀なくされることも少なくないはずだ。 このような大量データの操作に対する解として、Excelは「フィルタ」機能を提供している。フィルタとは、条件を指定することによって、該当する情報のみを絞り込んで表示させる仕組みのことだ。実際には、「オートフィルタ」と「フィルタオプションの設定」という2種類の機能名称で提供している。 オートフィルタ機能を利用すると、表形式でまとまった一連のデータの見出し部分がプルダウン・リストボックスに変化し、選択肢から絞り込みの対象としたいデータを選ぶことによって絞り込み表示を実現できる。
コピーの件 元のソフト(例えばメモ帳)は漢字など入力時に、フリガナ情報を記録しません。従ってメモ帳をコピーしてもそんな情報はもともと無いのですから、エクセルに持ってこれません。その他のソフトもほとんど、フリガナ情報を持っていません。使われるかどうかわからない情報を記録し、ファイル保存で、ファイルに持つのは、無駄ともいえる訳です。欧米圏のソフトエクセルが、良くやったと思います。それだけエクセルが手間・隙?かけているわけですかね。 ーー そういう場合の次善の策は VBAで、標準モジュールに Function getphonetf(a) getphonetf = Application.getphonetic(a) End Function と入れて、普通の関数と同じく セルに =getphonetf(A1) のように入れます。ユーザー関数を作るわけです。 すると A列 B列 山下 道信
日常の....楽しい事、つまらない事、気になる事......なんでもかんでも残してみようかと...... ....が落ちた気分です(笑) 何って....MicroSoft Excel。今まで「何でWordはマルチウィンドウで開けるのに、 Excelはブック単位でマルチウィンドウに出来なんだろう?」と思っていたら.... 後輩が教えてくれました(^^ゞ エクスプローラの「ツール」-「フォルダオプション」を開いて.... 拡張子XLSの詳細設定を押して、更に「開く」または「OPEN」の編集を下のように行います DDEメッセージを外して、アプリケーションのオプションを変更すると..... なんと!!! Excelがブック単位でマルチウィンドウ化!! こりゃ嬉しい(笑) ま、調べりゃすぐに判る事だったんだろうけど.....(^^ゞ しかし、この機能は標準状態で備えて欲しいと思ったり.....
デバックでウォッチウインドウからActiveCellのプロパティを見るとValueとValue2があります。 ValueとValue2の違いは何かなとまず思うでしょう・・・調べてみました。 Value2 プロパティと Value プロパティの唯一の違いは、Value2 プロパティでは通貨型 (Currency) および日付型 (Date) のデータを使用しないことです。倍精度浮動小数点数型 (Double) を使用して、これらのデータ型を浮動小数点数の形式にした値を返すことができます。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc391692.aspx サンプル Sub Test() Dim dtmDate As Date dtmDate = Now ActiveCell.Value = dtmDate 'セルでの表示 2009/1/14 20:17
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く