31日、高知競馬5R・今年は高知に感謝特別(ダート1300m)に、平地の国内最多出走記録を更新中のダイナブロス(牡13、高知・田中守厩舎)が出走(3着)。これによりデビューからの通算出走回数が「300」に到達した。 ダイナブロスは、父エブロス、母ユウワニート(その父パーソナリティ)という血統。アドマイヤベガ、テイエムオペラオー、ナリタトップロードらと同世代で、98年6月に公営・新潟でデビュー。その後、岩手や上山などを経て03年12月に高知へ転入した。 08年11月にそれまでの記録を保持していたヒカルサザンクロス(高知)の266戦を抜き、その後もコンスタントに出走。デビュー以来約11年6か月での大台突破となった。通算成績300戦13勝。 なお、NARの競走馬成績書が整備された69年より前の参考記録としては、春木競馬(大阪)のコガネマルが53年〜63年にかけて平地と障害で476戦、ばんえい競馬
27日、福山競馬場で行われた開設60周年記念アラブ特別レジェンド賞(アラブ系、ダート1800m、1着賞金100万円)は、三村展久騎手騎乗の1番人気ザラストアラビアン(牡4、福山・松本満夫厩舎)が、後方追走から4コーナーで進出すると、直線逃げ粘る2番人気フジノコウザン(福山)を1馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。さらにハナ差の3着には5番人気ウォーターピグミンが入った。 勝ったザラストアラビアンは、父レオグリングリン、母ディアルレーブ(その父ナイスフレンド)という血統。重賞初出走となった今年5月の福山さつき賞では3着に入っており、今回は3連勝での重賞初制覇となった。通算成績37戦13勝(重賞1勝)。 なお、アラブ系単独競走は本レースを持って終了することが決定しており、同馬が最後の重賞勝ち馬となった。
JRAは30日、08年度の各種リーディングを発表した。 種牡馬部門(サラ系全馬)は、ダイワスカーレットやディープスカイなどを出したアグネスタキオンがリーディングを獲得し、13年連続リーディングを続けていたサンデーサイレンス(7位)の牙城をついに崩した。 また、2歳リーディングは新種牡馬キングカメハメハが獲得し、2位も新種牡馬ネオユニヴァースが続いている。サラ系全馬、サラ系2歳のそれぞれ上位10頭は以下の通り。 ◆サラ系全馬 1 アグネスタキオン 2 フジキセキ 3 ダンスインザダーク 4 クロフネ 5 サクラバクシンオー 6 ブライアンズタイム 7 サンデーサイレンス 8 フレンチデピュティ 9 マンハッタンカフェ 10 グラスワンダー ◆サラ系2歳馬 1 キングカメハメハ 2 ネオユニヴァース 3 シンボリクリスエス 4 アグネスタキオン 5 マンハッタンカフェ 6 スペシャルウィーク
現地時間25日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたBCクラシック(米G1)に出走したカジノドライヴについての藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。 【藤沢和雄調教師】 「前走の感じで、ジョッキーは行きたくないと話していたが…。想像しなかった展開。いつも後ろからなのにね。直線が長いぶん、ハミはがっちり入ったのかもしれない。だから、流れには乗って気持ちよく走ったが、本人(カジノ)的にも(流れが)速かったんでしょう。並ばれたら反応がなかった。2番手の馬も、仕掛けて行くのは辛いから前に行かなかったんでしょう。ひょっとしたら、カジノにもっと抑えてもらいたかったかもしれない。使い出しが遅かった分、押せ押せでやってきた。これまでは楽な競馬で(馬に)プレッシャーはかかっていないと思うが、ローテーションに余裕がないよね。雰囲気もよかったし、期待していたんですが…。でも、馬はバテ気味だけど元気です。また、
08年度の種付概況がまとまった。 今シーズンの最多種付を記録したのは社台スタリオンステーションに繋養されているアグネスタキオンの229頭。以下、フジキセキ(223頭)と新種牡馬のダイワメジャー(223頭)が2位で並び、ジャングルポケット(221頭)、シンボリクリスエス(217頭)、ディープインパクト(216頭)と続き、今年も上位を社台スタリオンステーション繋養種牡馬が独占した。 同スタリオン以外では日本軽種馬協会静内種馬場で供用されているケイムホームの175頭。同馬は、全体では12番目となる。
18日、水沢競馬場で行われた第13回クラスターC(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、川島正太郎騎手騎乗の8番人気(単勝70.6倍)プライドキム(牡6、船橋・川島正行厩舎)が、好位追走から4角で先頭に立つと、直線で力強く抜け出し、中団から差を詰めた1番人気フェラーリピサに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒3(稍重)のコースレコード。さらに4馬身差の3着には2番人気トーセンブライトが入った。 勝ったプライドキムは、父アフリート、母ステファーナ(その父リアルシャダイ)という血統。JRA所属時は04年全日本2歳優駿(交流GI)、兵庫ジュニアGP(交流GIII)を制覇。その後は低迷が続いたが、南関東移籍後は07年船橋記念(南関東G3)、報知グランプリC(南関東G3)を制すなどの活躍を見せている。通算成績24戦7勝(うちJRA12戦2勝、重賞5勝)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く