.NET Framework 2.0ではControlクラス(System.Windows.Forms名前空間)に「DrawToBitmapメソッド」が新しく追加されている。このメソッドを使えば、Windowsフォームで使用されるコントロールのイメージ(画像)をBitmapオブジェクトに描画できる。 フォームも含め、Windowsアプリケーションで使用されるすべてのコントロールはControlクラスを継承して実装されているため、DrawToBitmapメソッドはすべてのコントロールに対して利用可能だ。従って、フォーム画面全体や、フォーム上の個々のコントロール単位にイメージをキャプチャでき、それを画像ファイルに保存することも簡単だ。 指定されたコントロールの画像をJPEGファイルとして保存するメソッド 次のメソッドは、DrawToBitmapメソッドを利用して、指定されたコントロールのイメー
ここでは、Visual Basic .NET (VB.NET) のサンプルコード (Tips) を分類ごとに掲載しています。初心者・入門者用のページです。 別ウィンドウで開きたい場合は、Shift を押しながらリンク先をクリックしてください。 初めにお読みください 例外処理などを極力省いています。実際に使用する場合は、その状況に合わせて実装してください。 オブジェクトの破棄が明示的に行われていないものがあります。実際に使用する場合は、必ず破棄するように実装しなければなりません。詳しい説明は、オブジェクトの破棄を保証する などをご覧ください。 自己責任のもとお使いください。損害を被った場合でも、著者は一切責任を持ちません。 サンプルの誤りを発見された場合は、管理人へ連絡 して頂けると嬉しいです。 すべてのサンプル すべてのサンプルを表示する インデックス プログラミング全般 検証・エラーチェ
連載目次 Windowsアプリケーションでは、デスクトップいっぱいにウィンドウを表示する「最大化表示」のほかに、ウィンドウの上下左右の枠と上部のタイトル・バーを非表示にして、ウィンドウ内部(=クライアント領域)をデスクトップ全体に表示する「フルスクリーン表示」がある(フルスクリーン表示では、デスクトップ最下部(デフォルト時)にあるタスク・バーも覆う)。 次の画面は、Visual Studio .NET 2003のIDEを、実際にフルスクリーンで表示したところだ。 Visual Studio .NET 2003のフルスクリーン表示 Visual Studio .NETのIDEで、ショートカット・キー[Alt]+[Shift]+[Enter]を押すか、メニュー・バーから[表示]-[全画面表示]を選択すると、IDEのウィンドウ内部がデスクトップ全体に広がって表示される。 本稿では、このようなフル
PictureBoxのImageプロパティに関するよくある勘違い「コントロールやフォームに画像を表示する」ではコントロールに画像を表示する方法として、PictureBoxコントロールのImageLocationやImageプロパティを使用する方法と、コントロールのGraphicsオブジェクトを作成する方法の2つを紹介しています。そちらでも指摘していますが、この2つを併用すると、思ったようにいかなくなるかもしれません。 例えば以下の例では、画像(C:\test\1.jpg)の上に文字列を合成して表示しようとしています。そのために、PictureBoxコントロール(PictureBox1)のImageプロパティを使って画像を表示して、さらにPictureBoxのPaintイベントで文字列を表示しています。さらに、Buttonコントロール(Button1)をクリックすると、その画像をファイルに保
題名: PictureBoxへJPEG画像を描画しその上に線を描画したい 著者: hnk 日時: 2005/03/15 11:57:25 ID: 9795 この記事の返信元: (なし) この記事への返信: [9813] Re[1]: PictureBoxへJPEG画像を描画しその上に線を描画したい betta 2005/03/15 16:13:10 ツリーを表示 環境/言語:[OS : Windows XP Professional / 言語 : Visual Basic .NET / .NET Framework : 1.1] 分類:[.NET] こんにちは。hnkと申します。初めて投稿させて頂きます。 【解決したい問題】 PictureBoxへJPEG画像を描画し、その上に線を描画したいのですが、線が画像により消されてしまいうまく表示できません。 良い方法がありましたらご指導願います。
このように画像の背景部分を透明にする機能が、Bitmapクラス(System.Drawing名前空間)には用意されている。具体的にはBitmapオブジェクトのMakeTransparentメソッドである。多くの場合、MakeTransparentメソッドのパラメータには何も指定しなくとも、自動的に背景部分が透明になる。 MakeTransparentメソッドを利用するサンプル・コードは次のとおり。太字部分が今回追記したコードで、それ以外は前掲のTIPSと同じである。 private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { string url = "http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/images/fdotnet_m.gif"; WebClient wc = new WebClient(); Stream
更新情報 2008.9.14 ・新宿勉強会(9/13)関連資料・サンプルを公開しました。 →勉強会に参加しなかった方も是非覗いてみてください。 ・入門講座 第1回 はじめてのプログラム に説明用の動画を追加 (2008.9.6) ・初級講座 第2回 線を書く をやや修正 (2008.9.6) ブログ「放課後のVB中学校」 過去の更新情報... 交流
分類:[VB.NET/VB2005] 初めまして、よろしくお願いします。 現在、はがきの裏側を作成するシステムを作っております。 言語はVB.NET2003です。 質問内容は初心者なりにいろいろと調べてやってみたのですがいまいち配列の作り方がわかりません。 ①文章追加ボタンを押すとpictureboxが生成されるようになっています。 ②生成したpictureboxはmousedown、up、move、clickなどたくさんのイベントがあります。 なのでFriend WithEventsで宣言しています。 ③各イベント時にタグの値をとってきてSelect Caseで実行しています。 ④二つ生成したら二つ目は動作するのですが一つ目が動作しなくなります。 ⑤よく考えたらタグ(iの値)が上書きされているから動作しなくなるんだ。までは分かりました。 そこで生成するpictureboxを配列化しようと
PictureBoxコントロールに簡単に画像を表示するPictureBoxコントロールには、画像を簡単に表示するための方法が用意されています。ですので、画像を表示したい場合はPictureBoxコントロールを使うと便利です。ここではその方法を紹介します。 なお、画像をコントロールに描画する方法は、「コントロールやフォームに画像を表示する」でまとめて説明しています。 PictureBox.ImageLocationプロパティを使用して、指定した画像ファイルを表示する指定した画像ファイルをPictureBoxコントロールに表示する最も簡単な方法は、PictureBox.ImageLocationプロパティを使う方法です。ただ画像ファイルのパスをImageLocationプロパティに設定するだけで、画像を表示できます。この方法は、.NET Framework 2.0以上で使用できます。 以下の例
信州FMは2021年3月31日をもってサービス終了とさせて頂きました。長きに渡りご愛顧頂き本当にありがとうございました。
連載目次 .NETには「COM相互運用」と呼ばれる機能があり、COMコンポーネントを手軽に呼び出すことができる。一方、ExcelをはじめとするOffice製品は、その機能をマクロ(VBA)などからも活用できるようにCOMコンポーネントとして実装されている。このため、COM相互運用を使えば.NETアプリケーションから容易にExcelやWordのファイルを開き、それをさまざまに操作することが可能だ。本稿ではその基本的な記述方法として、Excelファイルをオープンしてワークシート上のセルの内容を参照する例を紹介する。 参照の追加 アプリケーションからExcelにアクセスするには、まずExcelが公開するCOMコンポーネントへの参照をプロジェクトに追加する。これには[参照の追加]ウィンドウで[COM]タブを選択し、「Microsoft Excel 12.0 Object Library」(Exce
ディストリビューションウイザードってVB6の話じゃないですかね? VB2008 の場合は、セットアッププロジェクトを追加する形になります。 VB6 時代のインストーラとは違い、この機能で不足を感じたことは私はありません。 配置場所・ショートカット・GACなどを細かくカスタマイズすることができますし、 特別な処理が必要な場合には、カスタム動作を追加することもできます。 ただし・・・残念ながら Express Edition にはこの機能がありません。 Standard 以上のエディションを購入すれば使えるようになります。 なお、インストーラ形式にこだわらないのであれば、 ClickOnce による配布機能は、Express Edition でも使用できます。 いくつかの制約はありますが、ClickOnce も便利ですから、試してみてはどうでしょうか? ClickOnce で検索すれば参考にな
次の手順では、DataGridView コントロールおよびコントロール内の特定の列に対して使用できるサイズ変更オプションをカスタマイズまたは組み合わせる一般的なシナリオを示します。 固定幅の列を作成するには AutoSizeMode プロパティを None に、Resizable プロパティを False に、ReadOnly プロパティを true に、Width プロパティに適切な値をそれぞれ設定します。 DataGridViewTextBoxColumn idColumn = new DataGridViewTextBoxColumn(); idColumn.HeaderText = "ID"; idColumn.AutoSizeMode = DataGridViewAutoSizeColumnMode.None; idColumn.Resizable = DataGridViewT
注意:DataGridViewコントロールは、.NET Framework 2.0で新しく追加されました。 通常は、DataGridViewのDataSourceプロパティにデータソースを設定すると、DataGridViewに自動的に列が追加されます。しかし、指定した列だけを追加したい場合や、勝手に追加されるDataGridViewTextBoxColumnではなく、DataGridViewComboBoxColumnなどを使用したいという場合もあります。このような場合は、DataGridView.AutoGenerateColumnsプロパティをFalseにすることにより、列が自動的に作成されないようにして、手動で列を追加することができます。 手動で列を追加する手順を簡単にまとめると、次のようになります。 DataGridViewのAutoGenerateColumnsプロパティをFal
Visual Basic 中学校 > 初級講座 > 第16回 コントロールの鳥瞰 今回からは数回にわたって「コントロール」に焦点をあてて解説をします。今までで既にボタンやテキストボックス・ラベルなどいくつかのコントロールが登場しましたが、今回はそれらも含めてすべての標準コンロールについて使い道や機能、具体的な使用方法を説明します。 1.コントロールとは コントロールはVBのプログラムになくてはならない重要な部品です。代表的なものに、テキストボックスやラベル、ボタンなどがあります。フォームもコントロールの一種です。またコントロールはクラスの一種です。 コントロールにはフォームに貼り付けて使うものと、フォームに貼り付けないで使うものがあります。たとえば、テキストボックスやボタンなどは当然フォームに貼り付けて使いますが、タイマーやOpenFileDialog(読み方:OpenFileDial
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く