NTT西日本のインターネット光回線サービスで5月中旬、顧客管理システムのトラブルが発生し、累計6万件の設置工事が遅延、4カ月たった今も約2万件が遅れている。生活インフラといえるネット回線利用が数万件単位で長期にわたって影響を受けるのは異例という。西日本新聞「あなたの特命取材班」に相次いで寄せられた声をきっかけに判明した。...
拡大 (左)東桜島小の校庭に立つ記念碑。科学への過信を排し、備えが最も大事と説く(右)口永良部島の2015年の噴火は、予知の難しさと津波早期警戒警報システムが火山性津波には対応していないことを露呈させた その桜島は12日、58人の犠牲が出た1914年大正噴火から106年がたちました。当時と同規模で桜島が噴けば、火山灰の影響でどの空港が閉鎖されると思いますか。鹿児島だけでなく、福岡をはじめ九州の全空港はもちろん、本州も羽田辺りまで広範囲に及びます。噴火規模の大きさをご理解いただけるでしょう。 58人の犠牲を出した2014年御嶽山噴火の悲劇は、気象庁が警戒レベルを引き上げなかった責任を巡り、ご遺族による国家賠償請求訴訟が係争中です。御嶽山で起きたような水蒸気噴火の予知は無理だと火山学者は口をそろえます。 15年口永良部島噴火でも直前予知はできませんでした。1人が負傷し、全島避難の決定は火砕流が
祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず 2019/10/27 6:00 (2019/10/27 9:26 更新) 10月初旬、秋晴れの長崎市・平和公園は、さながら修学旅行生ラッシュの様相だった。平和祈念像前で写真撮影を終えた小学生たちに、女性ガイドが像の由来を説明していた。 台座と合わせ高さ約13メートル。青銅製の巨大な祈念像は南島原市出身の彫刻の大家、故北村西望が長崎市から制作の委託を受け、被爆10周年に当たる1955年8月に完成させた。以後、8月9日の平和祈念式典は毎年、祈念像前で開催。像は被爆地「祈りのナガサキ」の代表的なイメージとして世界的にも知られる。 ただ、11月に長崎を訪問するローマ法王フランシスコは、81年2月に来崎した当時の法王ヨハネ・パウロ2世に続き、祈念像には立ち寄らない。 偶像崇拝禁止? ヨハネ・パウロ2世の来崎時の長崎市長でカトリック信徒でもあっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く