Copyright (C) Mainichi Communications Inc. All rights reserved. 掲載記事の無断転載を禁じます
Copyright (C) Mainichi Communications Inc. All rights reserved. 掲載記事の無断転載を禁じます
UNIX使いに真のMACPOWERを! 本連載では、UNIX使いに向け、UNIX系OSとしてのMac OS Xを解説していく。前回に引き続き、launchdの設定の詳細のほか、launchdの内部構造について踏み込んでいこう。 ServiceIPCとlaunchproxy 本来、launchdから起動されたプログラムは、launch(3)のAPI(ServiceIPC)*を使用して自身を起動したlaunchdと交信し、どういったイベントで起動されたのか、どういった設定が行われているのかを確認できるようになっている。 特にネットワークからの接続に関しては、1つのlaunchd.plistで複数ポートを監視するよう設定し、プログラムはlaunch(3)のAPIを用いてどのポートから接続してきたかを識別できるのだ。 しかし、sshdやnamed、smbdといった一般的なサーバプログラムは、xin
Apple Intelligence Apple Intelligence is the personal intelligence system that puts powerful generative models right at the core of your iPhone, iPad, and Mac. It powers incredible new features to help people communicate, work, and express themselves. Writing Tools are available system-wide, and help users rewrite, proofread, and summarize text. The Image Playground API delivers an easy-to-use exp
前回、cronでジョブ(コマンドやスクリプト、単一のプログラムなど)を自動実行するために、crontabからその設定をする方法について調べていた。自分なりにかなり詳細に。 ところが、OSX 10.5ではcronを利用してジョブを自動実行する仕組みは一切、利用されていなかった...。ユーザーがcrontabで設定ファイルを作成しない限り、cronさえ起動していない状態だ。(crontabで設定ファイルを作成すれば、cronも起動するようになる。)cronに替わって、OSX 10.5ではlaunchdが活躍していた。launchdはcron以上に柔軟にジョブを管理する仕組みを持っている。 例えば、スティッキーズをspotlightで検索可能な状態にするために、cronを使ってStickiesDatabaseを1分ごとにコピーしていた。*1 最初は無差別にコピーしていたが、 * * * * *
UNIX使いに真のMACPOWERを! 本連載では、UNIX使いに向け、UNIX系OSとしてのMac OS Xを解説していく。記念すべき第1回では、initに代わるものとしてMac OS X Tigerで採用された、launchdを紹介しよう。 Mac OS XはMach*と*BSDをベースとしたOSで、その構造はUNIXそのものであると言える。しかし、その源流にはNeXTSTEPやMkLinux*といった「一味違った」UNIXがあり、そこからの影響を強く受けている。加えて、UNIXとは異なるMac OSというPCOSの後継でもあり、特にGUI面では、UNIX世界の標準といえるXウインドウシステムとまったく異なる機構が使用されている。こうしたことから、ほかのUNIXと同じようには扱えない部分、なぜそうなのか一見理解できない部分が多々存在する。 さらに、アップル(以下、Apple)という企業
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く