基本的に税金って、去年の所得をベースにして計算されるもの。そのため、下記2人が納税する税金は一緒ですし、医療費の負担額も一緒です。 年金暮らしのAさんとBさんの税金は一緒: Aさん:資産50億円あるけど年収100万円 Bさん:資産0円の年収100万円 資産に大きな違いがあるにもかかわらずAさんとBさんが納める住民税はわずかで、健康保険料の負担もちょっと。また、病院にお世話になった時の負担額も一緒です。 まぁAさんが不動産をたくさん持っている場合には固定資産税が、そして外でお金を使うことが多いのであれば消費税という形で納税しているのかもしれませんが、それでも超富裕層であるAさんにまで医療費を安くする必要性はありませんよね。 キッチリ、働いている世代と同じ3割くらいは負担してほしいところです。 マイナンバーと富裕層への課税強化について: マイナンバー導入で資産に基づいた税金になる?: 現在では