サクランボ生産量日本一の山形県東根市が2月から、サクランボのイラスト入りナンバープレートを原付きバイクなどに交付する。原付きは2粒、それ以外は3粒で、カラーイラスト入りは全国初。 静岡県御殿場市が富士山の形にしたことなどを知り、08年10月から検討。東根市はこれまでも山形新幹線に「さくらんぼ東根駅」を設置してもらうなど、市を挙げてサクランボのPRに取り組んできた。 製作費は従来の1枚100円から300円へと上がるが、毎年新たに約300台へ交付するため「PR効果はそれ以上」と胸算用。ただし、既存のプレートは耕運機が半数以上という。【佐藤薫】