週明け、今日の日経平均は396円高の32,700円となりました。今週の金融政策決定会合で日銀が現行の金融政策を据え置くとの報道が相次いだことでドル円が一時141円台後半まで円安となったことから大幅高となり、上げ幅が一時500円に迫る場面もありましたが、その後は伸び悩みました。今週は重要イベントが目白押しです。米国で決算発表が佳境を迎え主力ハイテク企業が決算を発表するほか、日本でも決算発表が本格化します。 また今週は、日米欧の金融政策会合が開催される中銀ウィークです。25~26日開催の米 FOMCと27日の欧州のECB理事会では、0.25%pt の政策金利引き上げがほぼ確実視されています。一方で、27〜28日の日銀は、政策の現状維持がメインシナリオです。米国では、FOMC後も 9 月会合での利上げの有無の判断材料として、雇用や物価、景気指標を注視していくことになりそうです。27日発表の米4-