kaz-journalのブックマーク (2)

  • 人生の忘れ物を探して。沖縄唯一の夜間中学でおじぃとおばぁが学び始めた理由 | 有銘佑理 | スタディ通信 by Chance for Children

    私は沖縄県那覇市で生まれ育ちました。以前仕事で、米軍基地の近くに住むお年寄りの方々の戦争体験や基地被害の聞き取り調査に携わる機会がありました。 事務所にいると、「書けないから、代わりに書いて」と言って、何も書かれていない質問票を持ってくるおじぃ、おばぁたちにたくさん会いました。私はその頃、「書けない」ということがどういうことか分かっておらず、単に高齢だから、文字が見えづらかったり、手が動かなかったりするのかな、それとも、戦争体験を思い出したくないのかなと考えていました。 もちろん、そのまま帰すわけにはいかないので、こちらが質問票を読み上げ、一問ずつ聞き取っていきました。そうすると、おじぃやおばぁは、過去の経験や、今の気持ちが溢れてきて話し出すと止まらない。ゆっくりと空白を埋めていきました。 それから数年が経ち、31歳になった私の中でおじぃやおばぁとの経験が遠い記憶になりかけていた頃でした。

    人生の忘れ物を探して。沖縄唯一の夜間中学でおじぃとおばぁが学び始めた理由 | 有銘佑理 | スタディ通信 by Chance for Children
  • 高校中退者は“腐ったみかん”じゃない。中退経験者が伝える「逆境からの可能性」とは | 辻和洋 | スタディ通信 by Chance for Children

    義務教育を受け、高校、大学と進学する。スムーズに学歴のレールに乗って、優良企業に就職する。多くの人が目指す道かもしれない。しかし、いったんそのレールから外れてしまった人はどうだろう。社会の脱落者なのだろうか。 「高校中退」。いじめ、引きこもり、貧困……。様々な背景を抱え、厳しい現実に直面する高校中退者に手を差し伸べる人がいる。 山口真史さん(37)。元高校教師で、中退者支援の学習塾「TOB(とぶ)塾」(兵庫県西宮市)を運営する。彼自身、幼少期に航空機撃墜事件により父を亡くした。その後、ひとり親家庭で育ち、入学した高専からも中退————。しかし、「中退者には、ただ何となく学校に通っているよりも可能性がある」。そう語る山口さんの思いと人生に迫った。 【山口真史(やまぐち・まさし)】引きこもりや不登校、非行、経済的事情などで中等・高等教育のドロップアウトを経験した子どもたちの進学、就労の支援を行

    高校中退者は“腐ったみかん”じゃない。中退経験者が伝える「逆境からの可能性」とは | 辻和洋 | スタディ通信 by Chance for Children
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