Published 2023/02/01 18:08 (JST) Updated 2023/02/01 18:25 (JST) 岸田文雄首相は1日の衆院予算委員会で、同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを改めて示した。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と強調した。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、ドキュメンタリー映画の中で、「同性愛者も家族を持つ権利がある」と述べ同性カップルに婚姻関係と同じような法的権利を認める制度への支持を表明したと、欧米のメディアが伝えました。 そのうえで、同性カップルが法的に保護されるよう、婚姻関係と同じような法的権利を認める制度への支持を表明したということです。 フランシスコ教皇の発言をめぐっては、同性愛者の権利を明確に認めたものだとして歓迎する声がある一方、教会の教えそのものが変更されるわけではないとの指摘もあって、ヨーロッパなどで大きな話題となっています。 フランシスコ教皇は、一方で、婚姻は男女の間に限るとの立場は変えていないということです。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。
世間の一般的な「結婚」の概念からすると、うちの結婚スタイルは異色だと思う。何しろ夫がゲイで、私たち夫婦の間に性的交渉は一切ないからだ。 結婚した'97年当初は雑誌に「偽装結婚」などと書かれたし、周りの友人知人も「どうせ長続きしないでしょ」と思っていたようだ。 というか私自身、長続きさせる気もなかった。すでにバツイチだった私は結婚に対して夢なんか持ってなかったし、「一生添い遂げるなんて無理でしょ」と考えていたのだ。 「結婚すればいいんですね!」と激怒 なら、なぜ結婚したのかというと、香港人の夫が日本に在留できるようにと思ったからである。夫(その当時はまだ夫じゃなくて親友だったのだけど)は学生ビザで日本に留学していたのだが、卒業と同時に学生ビザは失効するわけで、続けて滞在するためにはワーキングビザを取得しなければならない。 だが日本で職を探したものの見つからず、途方に暮れた彼から相談を受けた私
6年間同居している同じ年齢の同性パートナーがいると自己紹介したあと、こう書きます。 付き合い当初のカップルって、たいていの人がそんなもんだと思いますが、そのころはただそのパートナーとの一対一の関係性しか見えず、一緒にいて楽しければそれで満足していました。アパートを借りて同棲を始め、平日の昼間は私も彼も普通のサラリーマン、夜は一緒に過ごして、週末は一緒に飲み屋行ったり旅行したり。 お互いの間の関係性を深めることで満足していた私たちは、周囲のゲイとの交友関係性はあったものの、その外にある社会へ積極的に関係性を持つことなく過ごしていました。もちろん会社やお互いの家族へのカミングアウトもありませんでしたが、それはそれで、楽しく過ごしていました。 しかし、そんななか私の勤める会社の人事異動で、2009年から3年間の海外赴任(アメリカ)の内示がありました。これが、同性愛者の存在をまったく認めていないと
ただ世界でたった一人の「家族」と一緒にいたかった。台湾と日本、結婚できない「二人の男性」が辿り着いた場所 桜もピークを過ぎ、少しずつ散りはじめてきた4月中旬。私は千葉県内のとある駅の改札でその人と落ち合った。Gさんだ。 マスクをしたGさんは「花粉がひどくて」と言った。1969年に台湾の台北市で生まれ、今年で50歳になる。Gさんはゲイで、HIV陽性者でもある。 幼少期に自身がゲイであることを自覚した彼は、そのコンプレックスから何度も自殺未遂を繰り返し、家族とも疎遠になった。 1992年、23歳のときに逃げるように台湾を離れた彼が留学生としてやってきたのが日本だった。 1993年に再び観光ビザで日本にやってきた際、現在のパートナーである日本人のYさんと出会い、1994年にもう一度観光ビザで日本へ。それ以来、今までずっと日本で暮らしている。 日本出身のYさん(左)と台湾出身のGさん(右) 90年
【漫画】「今の日本を生きるひとりのゲイが伝えたいこと」が話題 → LGBTの地域格差とは? P.K.サンジュン 2019年5月29日 つい先日、台湾でアジア初となる「同性婚を容認する特別法」が成立したと話題になった。2019年5月29日現在、アメリカ・フランス・オーストラリアなど、世界26カ国で同性婚が認められているが、日本では法整備どころかまだまだ議論が熟していないのが現状だ。 とはいえ「このご時世、LGBTの人もそんなに不便はないでしょ?」とお考えの方も多いかもしれない。だがしかし、実際には今回ご紹介する漫画『今の日本を生きるひとりのゲイが伝えたいこと』にあるように、様々な障害が存在するようだ。 ・実話漫画 漫画『今の日本を生きるひとりのゲイが伝えたいこと』を公開したのは、性のあり方やフェミニズム、性の知識や多様性を漫画やイラストで紹介す「Palette / パレット」(@ Palet
『腐女子、うっかりゲイに告る。』は性的マイノリティの切実さが伝わってくるドラマだ。 そういう意味ではLGBT当事者が主人公のドラマの中でも異彩を放っている。 『おっさんずラブ』をはじめ、性的マイノリティが主人公のドラマはコメディが多いのに対して、『腐女子…」はかなり切実な青春ドラマだ。 NHKドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』番組ホームページ 特に切実だったのが5月18日(土)に放送された第5回だった。 主人公の高校生、安藤純がゲイであることを同級生に暴露された後で、教室で着替えをしていた男子学生の中で「気持ちが悪い」と言われて、バルコニーから飛び降りて自殺を図る。 NHK『腐女子。うっかりゲイに告る。』第5回の飛び降り場面のテレビ画面を筆者撮影 主人公の安藤純が教室の外のバルコニーにある鉄柵の上に上って飛び降りようとしている。 それを純に思いを寄せる紗枝や親友の亮平らが必死に止めよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く