4年前、「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件で、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告の裁判員裁判の初公判が、ことし9月5日に開かれ、判決が来年1月25日に言い渡されることになりました。 2019年7月、京都市伏見区にあった「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件では、青葉真司被告(44)が殺人や放火などの罪で起訴されています。 裁判員裁判を前に、今月8日から裁判所と検察、それに弁護側の三者が集まり、争点や証拠を絞り込む「公判前整理手続き」が始まり、京都地方裁判所は12日、裁判の日程を発表しました。 それによりますと、初公判は、ことし9月5日に開かれ、来年1月25日に判決を言い渡すということです。 公判は32回開かれる予定です。 検察は、被告を起訴する前に精神鑑定を行い、刑事責任を問えると判断しましたが、その