ParallelsのフォーラムでParallels Desktop build 3036 Betaが公開されている。ビルド番号が1970から大きく上がっていることからも伺えるが、Boot CampでインストールしたWindows XPパーティションからの起動、ドラッグ&ドロップによるファイルコピー、WindowsアプリケーションをMac OS Xの画面上に表示するCoherencyモード、実機や他の仮想マシンソフトからParallels Desktopへの移行ツール(Parallels Transporter Beta)など、かなり大きな機能追加が行われている。 一般的に、イメージファイルよりも実パーティションを使用したほうが読み書き性能は向上するのだが、個人的には実機とエミュレートされた環境のハードウェア構成が異なるため、同じパーティションを両方で使用できてもさほど便利とは思わない。 C