韓国でも松重主演のドラマ『孤独のグルメ』のファンが多いことからプレゼンテーターに。「全州ビビンバが忘れられないです」と。 撮影/吉岡竜紀 深夜枠ながら、いまやテレビ東京系列の看板ドラマとなったのが『孤独のグルメ』だ。松重豊(61)演じる個人貿易商の井之頭五郎が、直感を頼りに立ち寄った店で、これまた直感で選んだ料理に舌つづみを打つ。随所に人間模様もまぶされているものの、メインは五郎の食事シーン。あまりの人気ぶりに現在は特別編『それぞれの孤独のグルメ』が放送中で、来年1月には松重が監督で『劇映画 孤独のグルメ』も上映される運びとなった。映画では、これまであまり触れられなかった五郎の過去についても明らかになるといわれ、注目されている。 勘を頼るのは「職業病」 そんな五郎が営む個人貿易商とは、いったいどんな職業なのか。この仕事を20代から30年近く続け、現在は「戦略的輸入ビジネスアドバイザー」の肩
