タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (60)

  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

    日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)
    kazkichi
    kazkichi 2017/08/17
  • 卓球“世界最強の中国”に勝つには?世界2位、森薗・大島ペアの過酷な道。(武田鼎(Rallys編集部))

    相棒とガッチリと抱き合い、両手を突き上げて吼えた。感情をむき出しにしてプレーする“森薗政崇らしい”雄叫びだった。 2017世界卓球、ドイツ大会でのことだ。 森薗は男子ダブルスで大島祐哉と出場、準決勝でチェン・ヨンソク&イ・サンス組(韓国)を破り、男子ペアとしては1969年のミュンヘン大会以来「48年ぶりの銀メダル」を確定させた。「ひたすらに“卓球力”を磨き上げてきた。大島さんとのペアなら世界一も狙える」と自信を覗かせる。 勝ち名乗りを上げた瞬間、喜びのあまり顔を覆った。涙は見せなかったがその顔は泣いていた。「48年ぶり」という達成感だけではない。もう1つ理由があった。この勝利は自分たちの“トラウマ”とも言うべき過去の苦い敗戦を乗り越えた瞬間でもあったからだ。 それを紐解くためには時計の針を2年巻き戻す必要がある。 森薗はこう振り返る。 「自分たちになかったものは“閃き”だったんです」 森薗

    卓球“世界最強の中国”に勝つには?世界2位、森薗・大島ペアの過酷な道。(武田鼎(Rallys編集部))
    kazkichi
    kazkichi 2017/07/22
  • 清原和博、1年半後の告白。「ひと気のない深夜の甲子園で」(鈴木忠平)

    「夜、こっそり、ひと気のない甲子園球場に行ったんです」――。 昨年2月、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原和博氏(49)が29日発売のNumber930号「清原和博『告白』」での独占インタビューに応じ、昨年3月の保釈後から続く、薬物との戦いの実態を明らかにした。 清原氏がメディアに口を開いたのは昨年末に放送されたTBSテレビのインタビュー以来。途切れ途切れの言葉をつなぎながら2時間以上にわたって、今どのように薬物と戦っているか、保釈後どこでどのように過ごしていたか、そしてあらためて、なぜ、薬物に手を出してしまったのか、自分の心の中を探るように語った。 今も甲子園で生き続ける清原伝説だが……。 冒頭は「一日、一日が戦い」という薬物依存症治療の実態と、現在の生活ぶりから始まり、やがて、自分の野球人生や引退後の暮らしを振り返りながら、なぜ禁断のクスリ

    清原和博、1年半後の告白。「ひと気のない深夜の甲子園で」(鈴木忠平)
    kazkichi
    kazkichi 2017/06/29
    超微力ながらも彼の回復につながることを祈って買って読もう、か
  • 最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))

    久しぶりに彼と会ったのは夏の盛りだった。兵庫・芦屋の焼き鳥屋で知人と飲んでいると、不意に姿を見せた。あどけない表情は消え、あごひげを蓄え、ハンチング帽がすごく似合う。貫禄すら漂い、すっかり大人の男に変わっていた。 「あの後、どうしていたんだ? 」 柔らかい関西弁は相変わらずだった。懐かしさもあって、つい聞き込んでしまう。無理はない。彼と長々と話したのは、もう7年前なのだ。日付も克明に覚えている。'09年10月1日。広島カープを取材していた昼すぎ、携帯電話が鳴った。 「お世話になりました。俺、トライアウトを受けます。まだまだ頑張ります」 そうか、ダメだったのか……。辻賢人が阪神にドラフト8巡目で指名されたのは'04年秋だった。無名どころか、中学3年の学年にあたり、ドラフト史上最年少の15歳で指名されると世間は驚き、一躍、脚光を浴びた。在籍5年間の奮闘実らず、タイガースを戦力外になった。前向

    最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))
    kazkichi
    kazkichi 2016/11/10
  • CS敗退の伊東監督、滲む無念の思い。「ロッテの野球」とはなんだったのか?(永田遼太郎)

    まるで昨年の再現VTRを見ているような錯覚に陥った。 先制点を奪って主導権を握ったはずの千葉ロッテが、福岡ソフトバンクにあっという間に追い付かれ、結果、逆転負け。そんな試合が2試合続き「下剋上」は雲散霧消した。 これで昨年からCS(クライマックスシリーズ)での同対決は5連敗になる。 同じ相手に同じようにやられる。応援するファンも、ベンチで見守る首脳陣もストレスが溜まる今年の2試合だったのではなかろうか。 第1戦はソフトバンク先発の千賀滉大の前に7回111球4安打12奪三振。点を奪ったのは初回の清田育宏とデスパイネの2塁打のみ。第2戦はバンデンハークを相手にこれまた清田の先頭打者塁打の1点のみ。先発投手を攻略できないどころかタイムリーは2戦共に出なかった。 「ロッテの野球」とは、どういうものなのか? バックステージに引き揚げてきたロッテ・伊東勤監督は記者の「ロッテらしい攻撃が……」の

    CS敗退の伊東監督、滲む無念の思い。「ロッテの野球」とはなんだったのか?(永田遼太郎)
    kazkichi
    kazkichi 2016/10/12
  • 再び“下克上”のキーマンになれるか?ロッテ清田育宏がCSで期待できる理由。(永田遼太郎)

    昨年は打率リーグ4位、ベストナインなど躍進の年だったが、今年は9月に頭部死球を受けて緊急搬送されるなど、アクシデントも続いた。 とても台風が近付いているとは思えない、穏やかな風が吹いていた。 10月5日の午後、QVCマリンフィールドの風速計はレフト方向に1mの微風を示していた。この日の最終組で打撃練習に入った千葉ロッテ・清田育宏の打球は、彼の前後を打ったアルフレド・デスパイネやヤマイコ・ナバーロの両外国人スラッガーに劣らない飛距離と、力強さを感じさせるものだった。数日後に迫ったCS(クライマックスシリーズ)開幕に向けて視界良し。現在のチーム状況の好調さを窺わせた。 これと似た光景に記憶がある。 今年2月の石垣島春季キャンプ、来日直後でメディア関係者の好奇の眼差しを一身に集めていたナバーロが滞空時間の長い打球を次々とスタンドへ放り込み、名刺代わりにしたその後で、清田もそれに負けじと石垣の空に

    再び“下克上”のキーマンになれるか?ロッテ清田育宏がCSで期待できる理由。(永田遼太郎)
    kazkichi
    kazkichi 2016/10/08
    キヨさんって呼ばれてるのか… #chibalotte
  • 侍ジャパン壮行試合で豪華応援対決!“美爆音”習志野vs.伝統の六大学。(梅津有希子)

    8月27日、QVCマリンフィールドで開催された侍ジャパン壮行試合でのこと。野球の高校日本代表vs.大学日本代表の試合で、史上初となる“応援対決”が行われた。 一塁側の高校代表スタンドには、習志野高校の応援団約240人が集結。 三塁側の大学代表スタンドには、東京六大学応援団連盟が約280人が集結。 吹奏楽部は習志野高校が約200人、六大学が約180人と、ほぼ互角の戦いとなった。 「この時期、各大学の吹奏楽部は合宿などで忙しく、最初は40人くらいで演奏する予定だったんです。ところが習志野さんが200人で来ると聞いて、これはまずいとかき集めました(笑)」と、法政大学吹奏楽部に所属し、東京六大学応援団連盟の吹奏楽責任者でもある林屋杏奈氏は話す。 全国高校野球選手権では、千葉大会初戦から全部員で駆けつけ、“美爆音”を轟かせることで知られる習志野高校吹奏楽部。吹奏楽コンクールでも、全国大会常連の名門だ

    侍ジャパン壮行試合で豪華応援対決!“美爆音”習志野vs.伝統の六大学。(梅津有希子)
    kazkichi
    kazkichi 2016/09/02
  • なぜ唐川侑己の輝きは消えたのか?復活期すロッテのエース候補は今。(永田遼太郎)

    涌井秀章でもない。石川歩でもない。 「幕張のエース」の座には、唐川侑己が座るべき。そう思っている。 通算3度の最多勝獲得で球界を代表する投手と、現在のパ・リーグ投手成績で防御率で“隠れ”1位であるロッテの投手2人を差し置いてそう言うのであるから、やや暴論であるかもしれない。 今季ここまで(6月5日現在)5試合に先発して1勝2敗。防御率5.14。とても称賛すべき数字ではない。それも重々承知。 今、唐川は「将来のエース」と呼ばれていたころの輝きを取り戻すため、必死にもがき、その一歩手前のところまで復調してきている。 その姿は昨年、復活を遂げた涌井秀章の、少し前の姿ともどこか被って見える。 言うなればこれはエールに近いかもしれない。 「無期限の再調整」の理由は数字だけではなかった。 昨年の唐川は、8月15日の京セラドーム(対オリックス戦)の先発を最後に一軍のマウンドから遠ざかっていた。千葉ロッテ

    なぜ唐川侑己の輝きは消えたのか?復活期すロッテのエース候補は今。(永田遼太郎)
    kazkichi
    kazkichi 2016/06/07
    期待
  • 北島康介の落選と、千葉すずの遺産。基準を明快に運用した水連に拍手を。(生島淳)

    北島康介が日選手権の100m平泳ぎで2位に入ったものの、オリンピックには派遣されないことが分かると、日水泳連盟に抗議の電話が入ったという。 「どうして、北島を行かせないんだ」 と。 メディアの中にも、こうした意見を持つ人がいて、ちょっとだけ驚いた。 競泳の場合、日選手権(オリンピックの派遣選考会も兼ねる)で2位に入り、なおかつ日水泳連盟が定める派遣標準記録を突破しなければならない。 北島はこの記録を突破できなかったわけで、これには一切の例外は認められない。北島が清々しい引退会見を開いたのも、基準が明快だったからではないか。 そしてそもそも、この派遣標準記録が設定されたのは、2000年のシドニー・オリンピックの時に、千葉すずが日選手権で優勝しながら、オリンピック代表に選ばれなかったことが要因となっているのを記憶している人がどれだけいるだろうか。 スポーツ仲裁裁判所の判断は、痛みわけ

    北島康介の落選と、千葉すずの遺産。基準を明快に運用した水連に拍手を。(生島淳)
    kazkichi
    kazkichi 2016/04/18
    これも何れ例外が出てくる
  • ヤクルトの“脱セオリー”野球とは。バント、前進守備、併殺の考え方。(氏原英明)

    “脱セオリー” そんな戦いを見たセ・リーグのCSファイナルステージだった。 今や真中満監督の代名詞になった、送りバントを多用しない攻撃的スタイルもその一つだが、CSの戦いの中で見られたのは、セオリーを度外視したヤクルトの新しい野球だった。 特に衝撃を受けたのは、第1戦の4回表、巨人が1死二、三塁と攻めた時のヤクルトの守備陣形だった。 日の野球では通常、ランナー三塁で2死でない場合は前進守備を敷く。満塁のケース、一、三塁のケースではチームの方針、試合展開によって異なる時もあるが、無死三塁や1死三塁、無死二、三塁、1死二、三塁のケースは前進守備になることが多い。 ところが、1死二、三塁だったこの時、ヤクルトの遊撃手大引啓次がほぼ定位置で守ったのである。大引がその理由を明かす。 「守備位置はベンチからの指示です。ランナーが二、三塁で常にそうしているのではなく、あの場面では(その陣形を)選択した

    ヤクルトの“脱セオリー”野球とは。バント、前進守備、併殺の考え方。(氏原英明)
    kazkichi
    kazkichi 2015/10/20
    定石とかお約束のことを「セオリー」と呼ぶことに馴染めない
  • ベネズエラで輝いたサブマリン。元ロッテ・渡辺俊介の「野球人生」。(ナガオ勝司)

    マウンドを降りる渡辺俊介の表情はどこか、涼しげに見えた。 9月26日、メリーランド州ウォードルフという合衆国東部の田舎町。1勝2敗と後がない状況で迎えた独立リーグ、アトランティック・リーグの地区シリーズ第4戦に先発した渡辺は、5回7安打2失点で降板した。 「……まあこれで、ランカスターでのピッチングは最後になるんだなぁ、と負けた時に思いましたね。去年から一緒になってる仲間とか監督とかコーチとかと野球をやるのもこれで最後か、と」 感傷的になってもいい瞬間である。だが、渡辺はこう言ってとても爽やかな笑顔を見せるだけだった。 「ただ、またこれですぐベネズエラが始まるのか、と慌ただしい感じもします」 39歳の独立リーガーに、休みなどない。 「最後の悪あがきをしてきますよ」 最後の悪あがき、とはもちろん「メジャー挑戦」への“悪あがき”である。 37歳でメジャー挑戦、来年40歳。 「アメリカの独立リー

    ベネズエラで輝いたサブマリン。元ロッテ・渡辺俊介の「野球人生」。(ナガオ勝司)
    kazkichi
    kazkichi 2015/10/18
  • 下克上2015は荻野貴司の足が起こす?ロッテファンが待ち続けた男の復活。(氏原英明)

    下克上と5年周期――。 その希望や期待は、プレーしている当人たちよりもファンやメディアなど周囲の方が大きいのかもしれない。 ロッテが2年ぶりにCSに進む。一時は3位との差が7ゲームもあったが、終盤に盛り返して一気にまくった戦いぶりは、見事というしかない。2010年に3位からCSを突破。そのまま日一に輝いた。2005年、2010年と5年周期で日一に輝いていることから、やはり、これからのポストシーズンでのロッテに期待せずにはいられない。 改めて思い返すと、今季の開幕前のロッテの下馬評はさほど高いものではなかった。オフに昨季からの大きな補強がなく、他チームを上回る要素を見つけることができなかったからだ。しかしだからといって、チームが進歩を怠ってきたわけではなかった。 昨季はFAで涌井秀章を獲得、昨季10勝を挙げて新人王に輝いた石川歩やクローザーに西野勇士を確立させたことなど、プラス要素が少し

    下克上2015は荻野貴司の足が起こす?ロッテファンが待ち続けた男の復活。(氏原英明)
    kazkichi
    kazkichi 2015/10/09
    #chibalotte 楽しみだなあ
  • 「シンジ、マドリーに来ないか?」モウリーニョが香川を誘った日。(豊福晋)

    インタビューをしていると、時として思いがけない発言に出くわすことがある。 こちらがまったく予期していなかったことを話し始めたり、想定外の意見がでてきたり……。インタビューというものは話の流れをある程度計算して進めるものだけれど、そういった部分に関しては計算ができない。そして当に面白い話というものは、大体がそんな予期できないところから生まれるものだ。 今回、10月下旬にロンドンでセッティングしたジョゼ・モウリーニョとのインタビューでもそんなことが起きた。 取材も終盤に差し掛かった頃のことだ。モウリーニョはふとある話を始めた。 それは香川真司についてだった。 「実はまだレアル・マドリーの監督だった頃、私はカガワの獲得に動いていた。実際に我々は彼と話をした。ぜひレアル・マドリーに来てほしい。このチームで一緒にプレーしないかと」 モウリーニョが実際に香川と接触していた――。 香川のドルトムントで

    「シンジ、マドリーに来ないか?」モウリーニョが香川を誘った日。(豊福晋)
    kazkichi
    kazkichi 2013/11/14
  • 古谷「期待させてすいません」/一問一答 [日刊スポーツ] - プロ野球ニュース - Number Web - ナンバー

    kazkichi
    kazkichi 2013/06/27
    いやいや。久しぶりにワクワクドキドキさせてもらった #chibalotte
  • 人気と戦力以外に必要なことがある!楽天が渡辺直人と共に放出したもの。(田口元義)

    野村克也元監督からは「人生、野球をやめてからの方が長い。視野を広げるにはいい機会。必要とされているのだから頑張れ」との言葉をもらったという渡辺直人 12月1日の契約更改交渉後の会見で過去最低の出場試合に終わった今季を振り返り、東北楽天の渡辺直人は忸怩たる思いをぶつけた。 「今年は当に自分でも納得していません。来年は競争になるけど、試合に出たら最高のパフォーマンスを出せるように自分を高めていきたい」 メジャーから松井稼頭央と岩村明憲が移籍してきたことで、内野のレギュラー争いが激しくなることは覚悟している。だからこそ、「今まで自分がやってきた自負もある」と己を鼓舞した。 加えて、副選手会長に任命されたことでより一層、責任感も芽生えた。渡辺直には、ひとかたならぬ決意が漲っていた。 そんな矢先、である。 9日、金銭トレードにより渡辺直が横浜へ移籍することが決まった。理由として、「ショートは松井稼

    人気と戦力以外に必要なことがある!楽天が渡辺直人と共に放出したもの。(田口元義)
    kazkichi
    kazkichi 2010/12/15
    来期がどんな成績でも「あれで良かったのか」と言ってみたい。あとあえてマリーンズのことに言及しなくてもよろしくてw #chibalotte
  • 「優勝チームに名捕手あり!」オフの選手移籍の要はやっぱり捕手。(田口元義)

    野村克也氏が現在の球界でお気に入りのキャッチャーとして名前を挙げていた細川(左)。楽天・野村監督時代に野村克則とレギュラー争いをして最終的に正捕手を勝ち取った藤井(右) 今季のストーブリーグは、例年になく派手だと言っていいだろう。 楽天・岩隈久志、ロッテ・西岡剛がポスティングシステムを使ったメジャーリーグ移籍を宣言。星野仙一が楽天の監督に就任し、メジャーリーグでも実績を挙げた岩村明憲、松井稼頭央の獲得と、阪神時代を彷彿とさせる大型補強を敢行。そして、金銭難からこれまで補強に消極的だった広島が、ドジャースの黒田博樹や横浜の内川聖一の獲得に名乗りを上げたことにも驚かされた。 なかでも、個人的に気になったのは捕手の補強だ。今年、ロッテが日一になって「捕手を補強すれば勝てる」ことを教えてくれたことも、注目した理由のひとつである。 ロッテの“下剋上”を縁の下で支えた、ある捕手の存在。 昨年オフ、橋

    「優勝チームに名捕手あり!」オフの選手移籍の要はやっぱり捕手。(田口元義)
    kazkichi
    kazkichi 2010/12/05
    えー?!と言っておく #chibalotte
  • ロッテと中日の勝敗を分けたもの。史上稀に見る持久戦の真実とは?(中村計)

    なぜ、中日はあそこでゲームを捨てたのか――。 2勝2敗のタイで迎えたシリーズ第5戦のことだ。中日の先発は「第5の男」となった中田賢一。 CSでは出番がなく、およそ1カ月振りの実戦のマウンドだった中田は、制球が安定せず、初回にいきなり5連打を浴びて4失点。 両者ともに負けたら後がなくなる。ひょっとしたら、監督の落合博満は、動くかとも思ったが動かなかった。 中田はその後も不安定な投球が続き、傷口はさらに広がった。 4回。過去4戦までわずか3安打と不調だった4番サブローにカウント2-0から2ランを浴びる。 6-1。前半とはいえ、6点は重い。ましてやこれ以上となると致命傷になりかねない。それでも落合監督はベンチの奥で腕を組んだまま鎮座していた。第1戦の先発、吉見一起のときは3回3失点で早々に見切ったというのに(5-2でロッテが先勝)。 「3つまで負けられる。想定内だ」(落合監督) わからないでもな

    ロッテと中日の勝敗を分けたもの。史上稀に見る持久戦の真実とは?(中村計)
    kazkichi
    kazkichi 2010/11/10
    #chibalotte ふーん
  • 興南、圧巻の勝利で春夏連覇。“ガッツポーズ無し”が生んだ偉業。(氏原英明)

    気がつくと、いつもの彼らの試合になっている。 興南の試合を見るたび、そう思わずにはいられなかった。 興南が全国の頂点に立った。沖縄県勢初の夏の頂点は、東海大相模という強豪校を相手にしても圧勝してしまう、驚きの強さだった。 興南の強さ。 それは一言でいうと、「ゲームコントロール能力の高さ」だろう。どんな試合展開になっても、彼らは試合の主導権を握っているのだ。先制されようが、序盤に大量リードを許そうが、彼らは戦い方を変えずに、次第にゲームを支配していく。そして、終わってみれば、勝っている。対戦相手からすると、気がつくと主導権を握られ、試合をひっくり返されている。そんな印象だろう。 準決勝で5点のリードを跳ね返された報徳学園・永田裕治監督の言葉が、興南の強さを如実に示している。 「5-0から5-3になっても、負ける気はしなかったんですけど、勝っている感じもしなかった」 勝っていても、勝っていない

    興南、圧巻の勝利で春夏連覇。“ガッツポーズ無し”が生んだ偉業。(氏原英明)
    kazkichi
    kazkichi 2010/08/22
    最強。@theokinawatimes@ryukyushimpo の盛り上りもある意味最強だった…
  • マリン名物の大声援が復活!!ロッテ躍進を支える「和」の心。(村瀬秀信)

    面白いほど、つながる。 これが「和」の力なのだろうか。打ちだしたら止まらない、今季の千葉ロッテ打線である。 3割打者5人を擁するチーム打率、そして四球数73というリーグダントツの数字(4月11日現在)もさることながら、特筆すべきは数字には表れない集中打。一度調子に乗ったら最後、これがまた、よくつながるのだ。 「誰かが駄目な時は他がカバーする。全員でやっているのが伝わってくる」 19安打すべてが単打で勝利した4日のオリックス戦後に西村監督が言うように、今年のマリーンズ打線は、チーム全体につなぎの意識が浸透しているように見える。 今年1月。西村マリーンズの船出は「和」というチームスローガンを掲げるところからはじまった。バレンタイン体制からの脱却を意味する「洋」から「和」への意。そしてもうひとつ西村監督には大きな願いがあった。 「昨年はみんなが違う方向を向いているのを感じた。今年は現場、フロント

    マリン名物の大声援が復活!!ロッテ躍進を支える「和」の心。(村瀬秀信)
    kazkichi
    kazkichi 2010/04/15
    ま、そういうことでいいんじゃないですか
  • バンクーバー五輪の敵は“音”だった!? 日本選手を妨害した会場トラブル。(1/2) [Numberバンクーバー支局] - その他スポーツコラム - Number Web - ナンバー

    バンクーバー五輪の敵は“音”だった!? 日選手を妨害した会場トラブル。 Number編集部 = 文 text by Sports Graphic Number photograph by Naoya Sanuki/JMPA 大会6日目の2月17日は、スピードスケート会場のリッチモンド・オリンピック・オーバルへ取材で出かけることに。 500mで銀メダルを獲得した長島圭一郎が1000mに登場することになっていた。 その前々日。長島にとって五輪での初のメダルとなった男子500mは、トラブルのなかでの表彰台だった。 製氷車の故障が2台立て続けに起こり、五輪のパッケージが施されていない真っ白な3台目が登場する始末。スタートの準備を万端整えていた一部の選手たちは、結局1時間以上も待たされることになった。 もし中断されることなく長島や加藤が1回目を滑れていたらメダルの色は金と銀だったか