印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 総務省は7月7日、『「新たな情報通信技術戦略の在り方」第二次中間答申(案)について』を公表した。日本におけるIoTやビックデータ、人工知能(AI)時代の人材戦略や標準化戦略、スマートIoT推進戦略、次世代AI推進戦略の方向性を示している。これらの戦略の概要と今後の展開について、紹介したい。 欧米では、モノの生産やサービスの提供において、実空間とサイバー空間を先端的なIoTにより相互に連携し、膨大なビッグデータをAIにより解析することで高度化を図る「サイバーフィジカルシステム」(CPS)が実現しようとしている。 CPSの進展により、ハードウェアシステムにかかわるノウハウがオープン化され、ハードウェアのコモディティ化(同質化)により、付加価