GoogleがGoogle+の広範なAPIを公開しないのは、競合するサードパーティーを買収すると脅したり、公開したAPIの利用ガイドラインを後から厳格にするような他社と同じことはしたくないからだと説明した。 「Google+のAPIをなかなか公開しないのは、開発者をひどい目に遭わせたくないからだ」――。米Googleのエンジニアリング担当副社長、ヴィック・ガンドトラ氏は8月2日(現地時間)、自身のGoogle+の「Heat Shield(遮熱材)」と題した投稿でこう語った。 この投稿には、前日ネット上で話題を呼んだ、あるアプリ開発者が米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOに宛てた公開書簡へのリンクが貼られている。この書簡は起業家のダルトン・コールドウェル氏によるもので、同氏の会社のFacebookアプリがFacebookのApp Centerと競合するので会社とアプリを買収したい