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ブックマーク / xtech.nikkei.com (122)

  • 第1回 オープンソースの仮想マシン・ソフト「Xen」

    Xenは,英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所で2002年ころに始まった,広域分散コンピューティングのインフラ作りを目指す「Xenoserverプロジェクト」から生まれた。2005年にはXenをベースとしたエンタープライズ・ソリューションを提供するXensource社が発足し,現在では様々な企業がXenに対する支持を表明している。近年のIT環境の複雑化に伴って様々な仮想化の技術や製品が登場し,それらがしのぎを削る中でも,特に高い注目と関心を集めている仮想化ソフトウエアの1つである。 Xenが注目を集めている理由は大きく分けて2つある。1つは非常に高い性能と機能を持ち合わせている点,もう1つはそれがオープンソース・ソフトウエアで構成されているという点である。 まず性能,機能の点であるが,Xenは,後述する準仮想化(パラバーチャライゼーション)の技術を利用することで,仮想化による処理性能の低

    第1回 オープンソースの仮想マシン・ソフト「Xen」
  • ロングテールかパレートの法則か

    あなたの会社ではどれだけの数のキーワードを出稿しているだろうか。そして、そのキーワードのうち、果たしてどれぐらいのキーワードがコンバージョンに結びついているだろうか。 通常、キーワードの作成フローは、各企業の主力商品・サービスに関わるビッグキーワードを選択し、それを元にキーワードアドバイスツールを用いながらミドルキーワード、スモールキーワードと細かなキーワードを追加していく。しかし、このような作業を続けていると、キーワードは得てして思いがけないほどの数になる。そして、それらのキーワードのうちどこまでが必要であり、コンバージョンに結びつく効果を生み出せるのか思い悩むはずだ。 そこでまず、ロングテール現象と呼ばれるものから考えてみたい。ロングテール現象とは、例え単体では売上高の少ない商品であっても、その商品が多く集まることにより、全体の売上高の多くを占めるようになるという考え方である。 スモー

    ロングテールかパレートの法則か