曲のタイトルではピンと来ないかもしれませんが、「ツァラトゥストラはかく語りき」は映画「2001年宇宙の旅」のオープニングテーマ曲として有名なR・シュトラウスの交響詩。オルガンやトランペットによる壮大な出だしが特徴的で、Wikipediaによれば「LPレコード時代には録音技術者泣かせの曲として知られる一方、優秀録音盤がしばしばオーディオ機器のデモンストレーションに用いられた」そうです。 この曲をある楽団が演奏しているのですが、トランペットがゾウの鳴き声にしか聞こえないようなヒドイ内容になっています。なぜこんなことに……。 詳細は以下から。 まずは、ホンモノの「ツァラトゥストラはかく語りき」から。 YouTube - 2001 A Space Odyssey Opening そして、こちらが問題の「ツァラトゥストラはかく語りき」。出だしの時点で何かがおかしいとすぐにわかります。 YouTube