米国の書籍流通大手のイングラム・グループ(テネシー州ナッシュビル)は4月7日、IT関連書籍出版のオライリー・メディア社から書籍在庫管理を受注するとともに印刷本の流通を段階的にプリントオンデマンド(PoD)に移行していくことを明らかにした(リリース)。同社は出版社向けの電子本/印刷本の一貫した取次・在庫管理ソリューションとPoDを提供しているが、このサービスを利用することにより、オライリーは、印刷コストと在庫負担からの解放を目ざしている。デジタル時代に適応できる印刷本の製作・流通システムが、出版社、書店、印刷会社にとって重要なテーマとなってきた。 どうということのないニュースに見えるが、ここには出版社のビジネスモデルの根幹に関わる重要なポイントが含まれている。つまり、(1)デジタル時代に印刷本の供給をどう行っていくのか、(2)インフラとしてのPoDをどう構築していくのか、ということである。イ
中部電力は東日本大震災で被災した東京電力を支援するため、泰阜水力発電所(長野県泰阜村、5万2500キロワット)からの電力融通を拡大した。検査中だった2号機を60ヘルツ運転から50ヘルツ運転に切り替え、12日夜から東電に送電を開始した。融通電力は最大2万キロワットから同4万キロワットに倍増した。中部電力によると、電力受給契約を結ぶJパワー(電源開発)の水力発電所を活用すれば、さらに2万キロワット超の融通電力の上積みが可能という。 泰阜水力の発電機は、所内用1台(4号機)を含む4台で構成。震災発生を踏まえ、まず1、3号機を50ヘルツ運転に切り替える作業を実施し、3月22日から最大2万キロワットの電力を融通していた。今回、検査中だった2号機が加わったことで、雪解けや降雨によって取水量が増加すれば最大4万キロワットの融通が可能になった。 同社は、電力受給契約を結ぶJパワーの水力発電所を活用した支援
「巨石パーク」という、巨石をモチーフにしたテーマパークが佐賀県にある。 が、聞くところによれば、そこは 「ただデカい石が置いてあるだけ」 とのことで、いわゆるテーマパークだと思って行くとガッカリすることで有名なスポットらしい。 そう思ってあまり期待せずに行ってみたのだが、ところがどうして、ものすごく自分好みな素晴らしいテーマパークだったのだ。 (T・斎藤) 巨石をテーマに据えたレジャー施設 巨石パークなるものがあることは、知人などから聞いて随分前から知っていた。が、少なくとも自分が聞いた限りでは、誰もが脱力スポットであると言っていた。 そういうわけで、今までなんとなく足が遠のいていたわけだが、しかしいざ訪れてみると、入り口の時点で 「なんでもっと早く来なかったんだろう?」 という思いが胸に迫った。 桜並木を車でしばらく登っていくと、途中でおじさんが立っていて、いや座っていて、そこで駐車料金
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く