アイ・オー・データ機器は7月20日、スタンド型のAndroidプレーヤー「alimo」(アリモ)を発表した。「Skype」を利用した「見守り」機能やAV機器を操作できる赤外線リモコンを備えたリビング向けのネットワーク端末だ。価格はオープンプライスで、店頭では3万円台半ばになる見込み。8月上旬の出荷を予定している。 横から見ると“くさび形”をしたボディーデザインが特長。立てると動画閲覧やビデオ通話に適した角度になり、寝かせると文字入力やリモコンなどの操作にあった傾斜がつく仕組みだ。「立ててよし、寝かせてよしの“2Way”構造」(同社)。画面サイズは7インチ(800×480ピクセル)でマルチタッチ対応の静電容量式タッチパネルを搭載。本体前面に32万画素、背面に200万画素のカメラをそれぞれ搭載したほか、USBやSDカードスロットも備えている。