kazuyoshisanのブックマーク (82)

  • 『変身』フランツ・カフカ - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    フランツ・カフカの著書で、最も有名な作品と言えば、この変身をあげる人は多いのではないでしょうか? 書はその『変身』と、他一編が収録されています。 他一編とは『断芸人』というお話です。 グレゴリーはある朝目覚めると、自分が大きな毒虫に変わっているのに気づきます。 当然今までのような生活は望むべくもなく。 断をして痩せ細っていく姿を見せる。 これが断芸人の持っている、唯一の芸です。 檻の中に入って見物人に、見てもらいます。 40日に渡り断をするのが常で、それ以上も出来ると感じているのですが、諸々の事情で止められます。 どちらも不思議な雰囲気を持つ作品で、ある種の示唆に富んでいる、と見られています。 おそらく著者の中に悲哀があり、それが作品に投影されているのだろうと考えられます。 悲しく苦しく、そして決して他者に理解されない。 そんな主人公の心情は、実は誰しも感じたことがあるものなのか

    『変身』フランツ・カフカ - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『絶望名人カフカの人生論』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    フランツ・カフカ カフカの前後で文学が変わった、と言われることがあるほどの、超文豪です。 実はそのカフカは、恐ろしい程の悲観的な人物なのです。 ありとあらゆる事に絶望し、悲観し、それを周囲に漏らすという、滅茶苦茶困った人なのです。 仕事が辛くて仕方ない心境。 父親に対するコンプレックス。 自分の体力や能力の無さに対する嘆き。 現在の社会における病の人や引きこもりの人の心情を、的確に表しています。 精神科などに行けば、おそらく何らかの病名がついたであろうと思われます。 それでも、数々のネガティブな名言を残し、非常に優れたを書いています。 これは自らの心情を、言語や文章にする能力に長けているという、素晴らしい才能の賜物なのでしょう。 そう考えると、絶望的なカフカの名言は、より一層輝きを増すような気がします。

    『絶望名人カフカの人生論』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
    kazuyoshisan
    kazuyoshisan 2019/12/02
    フランツ・カフカ
  • 『しゃべくり漫才入門』元祖爆笑王 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    漫才を教える学校があります。 書はそこで教えている先生が書いていて、授業中のやり取りや、芸人さんとの対話などが収録されています。 キャラを作る。 初対面の人と打ち解けるには、まず相手をいじる。 ボケの種類と解説。 ツッコミの種類と解説。 読んでいくと、著者を始めお笑いを仕事としている人達が、いかに真剣にやっているかがよく分かります。 最後の対談までボリュームたっぷりです。

    『しゃべくり漫才入門』元祖爆笑王 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ』池上彰 海竜社 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    経済についての色々なことを、経済学ではなく一般的な生活の各場面で、解説してくれています。 著者は池上彰。 多くのテレビ番組に出演し、著書も多いので、ご存知の方は多いはずです。 著者の仕事は様々なことを誰でも分かるように解説する、と言うものがほとんどです。そのため、書もとても分かりやすく書いてくれています。 買い物は、もっとも身近な経済活動です。品物を買うことで、店員さんや他の会社員や様々な人にお金が回ります。 ある会社の物を買うということは、そこに投票するのと似ています。支持しているからです。 投資は、さらに分かりやすく会社を支持する方法です。 短期ではなく長期に、それも余裕のある資金の範囲で行いましょう。 借金は基的に良くありません。 銀行から借りて返すと、信頼してもらえるというメリットはあります。 保険には積み立てと掛け捨ての二種類があります。 税金は、みんなでお金を出して、より良

    『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ』池上彰 海竜社 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • なかなか売れなかった絵本作家。ある時自分の息子の為に作品を書いたら、ヒット作になった。伝えたい気持ちやメッセージが大事なのかも知れません。(この投稿は良い作品を生み出そうとしている皆さんのために)|kazuyoshisan

    なかなか売れなかった絵作家。ある時自分の息子の為に作品を書いたら、ヒット作になった。伝えたい気持ちやメッセージが大事なのかも知れません。(この投稿は良い作品を生み出そうとしている皆さんのために)

    なかなか売れなかった絵本作家。ある時自分の息子の為に作品を書いたら、ヒット作になった。伝えたい気持ちやメッセージが大事なのかも知れません。(この投稿は良い作品を生み出そうとしている皆さんのために)|kazuyoshisan
  • 『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 西原理恵子 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    二女の父親です。 タイトルを見て即買いを決めました。 やはり娘には幸せに生きて行って欲しいので。 著者が親元を離れて学校に通い、独立して収入を得るまでが描かれています。 また、娘や息子や実母との関わりも笑いを交えつつ紹介されています。 そして、元夫とのエピソード。これは、かなりの苦労を要したようです。 感情的にならずに淡々と書いてあるのが、逆に凄惨さと苦労と努力を感じさせました。 過酷な環境で必死で生きてきた著者の言葉には、確かな説得力があります。 タイトルにもある、女の子が生きていくときに覚えておくと良いことが色々出て来ます。 「指輪を買ってもらうより、自分で買う方が良い」 「年収一千万の旦那を探すより、夫婦それぞれ年収五百万が良い」 自立していれば、旦那に頼りきるより安全で充実した人生が歩んで行けるという事です。 「リストラにならない会社は無く、病気にならない旦那は居ない」 この言葉は

    『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 西原理恵子 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『本棚にもルールがある』 成毛眞 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    棚にどのようにを置くのがよいか? 相当な好きか、インテリア好きでなければ、それほど気にしないであろうテーマでは無いでしょうか。 これを、を大好きな著者が解説してくれます。 メインの棚は来客時などに、人に見せる棚です。なので、全力で相手に興味を持って貰えるような布陣で臨みます。 飛行機のが置いてある所には、飛行機の置物を置いたりして、と気です。 辞典などのパッと手に取るは、平積み型の棚です。 タワー型CDラックのイメージです。 見やすく取りやすい、実用的な棚です。 余談ですが、我が家に導入しようとしたら、見た目の問題でに却下されてしまいました。 実に残念ですが、ウチの夫婦円満の秘訣は、夫がの意見を最優先にする、なので今回は見送りました。 積ん読のを平積みで手前に置く、というのは、とてもためになりました。 棚を整理し直したところ、読まずに忘れていたが見つかって嬉

    『本棚にもルールがある』 成毛眞 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『友達幻想』 菅野仁 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    友達とどの様に付き合って行くのが良いか。 恐らく、全ての人が通る悩みでは無いでしょうか。 もちろん程度の差はありますが。 書は、まさにその悩みの真っ只中にいる中高生に向けて書かれています。 ♪一年生になったら、友達100人出来るかな 友達を100人作らなければいけないような感覚を覚える、というような記載があります。 この感覚は、分かる人は少数かも知れませんが、とても良く分かります。 友達が多いのは良い事だと決めつけている、とも取れます。 友達だけでなく、家族や先生との関係についても言及されています。 自分と他者、という概念が良いようです。 他人ほど遠くは無いけど、自分自身とは明確に違う人だと認識する必要があります。 私自身は、友達とそうでは無い人の区別はつける必要が無い、と考えています。 そのため、著者が友達に拘らず適度な距離で他者と付き合おう、というように書いていたのが、とてもしっくり

    『友達幻想』 菅野仁 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『女のいない男たち』 村上春樹 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    6話の短編集です。 6人の男性が大切な女性を、それぞれが様々な理由で失ってしまいます。 様々な形の失恋のお話です。 死別だったり、恋愛と同じくらいの数だけ、女性の失い方があるのですよね。 6話の中には、恋愛と呼んでも良いのかわからない物もあります。 しかし、自分の気持ちなんて自分ではどうすることも出来ないという事が、いつでも言えます。 例えそれが良くない結末に向かっているとしても、です。 これから恋愛が始まりそうな人は、読んでおくと相手を大事に出来そうです。 失恋しそうだったり、した人には、場合によっては酷かも知れません。 上手く行けば、希望のような物が見えるのかも知れませんが。

    『女のいない男たち』 村上春樹 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『ときめくコケ図鑑』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    コーケーのーむーーすーーぅーまーーあでーー 今まで散々歌って来ましたが、コケについて、ほとんど知らない事に気がつきました。 意外というかやはりというか、コケには様々な種類があるようです。 木や花の名前は知っていても、自分がコケの名前をほとんど知らなかった事に気づかされます。辛うじてゼニゴケを見て、生物か理科の授業で習ったのを思い出した程度です。 著者はコケのことが大好きで、書の中でついにコケブームが来てコケが脚光をあびるようになったと喜んでいます。 そちらに疎い私は、ブームには全く気付かずに書を手に取りました。 偶然だけど、とてもついている気がします。 コケの観察についての注意点はルーペを使用することです。 普通に見ても「コケだな」という感想しか出ないかも知れません。 しかしルーペで細部まで見えるようにすると、見た目がかなり変わります。種類によっては、山や森の奥に幻想的な風景が広がって

    『ときめくコケ図鑑』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『1億5千万円の恋』なお - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    恋は盲目という言葉があります。 恋をすると世界が変わる、自分も周りも何もかもが変わる、という事があります。 一般的な家庭に生まれ育って、普通のOLをしていた主人公なお。 そんな彼女がホストに四年間のうちに一億五千万円を注ぎ込む、という恋ち落ちます。 そんなお金は当然普通のOLに稼げるわけは無く、ソープランドで働き始めます。ハードな仕事のため休みがあるのですが、そこをさらに別の風俗で働くという、物凄い事をします。 途中で体調を崩してしまうのですが、見ているこっちがハラハラしてしまいます。 書はブログをまとめたもので、日付つきでなおとホストとの会話や出来事や感情が、主人公の目線で語られて行きます。 全てが主観的で感情の描写がとても多いです。 ホストの彼を好きだという気持ちが痛いくらいにわかります。そのため、自ら太客という立場で良いと決め、それ以上の立場を拒否します。 その立場であれば、ホスト

    『1億5千万円の恋』なお - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • やっと笑ったのはチョコミントドリンクを飲んだ瞬間だった - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    今週のお題「チョコミント」 結婚生活も長くなると、なかなか上手く行かない時期も来てしまうらしい。 ウチの奥さんはまさにそんな時期だった。 小学生と保育園児の二人の娘を育てて、それぞれの役員をして、家事をして、仕事をして、若い頃とは違って何だか体が痛くなったりして。 長女の成績が伸びなかったり、次女がすぐにカンシャクを爆発させたり、わがままをいう父兄がいたり、嫌いなクモが洗濯物を干す場所に巣を作りかけたり、とにかく苦労が絶えない。 そして、あまり笑わなくなって、辛いという事を頻繁に言うようになった。 場合によっては、聞いているこちらまで辛くなってしまうような事も。 なんとか元気になってもらおうと思って、様々な事をしてみるけれど、元来不器用な私はかえって彼女をイライラさせてしまったりしていた。 そんな時に、買い物先でチョコミントドリンクという物を見つけた。 彼女の好きな味なので「買っていこうか

    やっと笑ったのはチョコミントドリンクを飲んだ瞬間だった - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 仕事に向いているか向いていないかと、有能か無能か - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    「私はこの仕事に向いているのでしょうか?」 悩み相談をしているのですが、この質問を受ける事が度々あります。 私が思っている答えはこれです。 「その仕事が好きなら、向いています」 仕事が自分に向いているのか悩む場合は、職場の方や取引先や顧客に迷惑をかけたり、何らかの失敗があった時が多いです。 いいじゃないですか!と、私は思います。 失敗は誰にでもあるし、大体はリカバリー出来る物ばかりです。 そして何より、好きでやっている仕事であれば、必ず失敗が糧になって今よりも様々な人のためになるような事が出来るようになって行きます。 もし、仕事が好きでなくなってしまったら、それはもう向いていないのでしょうね。 好きな仕事を探して、それに移る事をおすすめします。 同じ職場の方がそうなってしまったら、とても悲しいですがやはり同じことを言います。 ところで、仕事をする人は有能だったり無能だったりします。 段どり

    仕事に向いているか向いていないかと、有能か無能か - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『日本の名僧二○人』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    悟りを得たい、と思いつつ煩悩に翻弄される日々を送る私です。 四十を過ぎて惑いまくりです。 あれもしたい。これも欲しい。もっと欲しい。 夢はあるけど、ささやかなものです。 お坊さんって素晴らしいですよね。 他の人のために様々な行動をしています。時には自らの命も顧みずに、です。 親鸞、空海、栄西、日蓮、法然、蓮如…。 偉いお坊さんがたくさん登場します。 鑑真というお坊さんが中国にいました。五度の挫折がありながらも、日に来て日の仏教に貢献してくれました。良く知られた五度遭難した、というのは正しくは無いと書では教えてくれます。 ところでこのお坊さんは、当にありがたいです。 仏教では、正式な僧侶になるためには、それ相応の僧侶が五人認める必要があります。 しかし、当時の日には、その資格がある僧侶がいませんでした。 つまり、そのままでは、いつまで経っても正式な僧侶は日に生まれ無いのです。 そ

    『日本の名僧二○人』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『現代ヤクザ大事典』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    『仁義なきキリスト教史』に続いては、こちらです。というか、合わせてはこちら、の方が良いかも知れません。 各種ヤクザ用語、ヤクザの仕来たり、ヤクザの考え方、全て乗っています。 流石に大事典です。 貫目とは、ヤクザとしての貫禄や位置エネルギーや深みのような意味です。 組の大きさ、盃、男ぶりなどで決まります。 ヤハウェ大親分やイエス親分の貫目は、相当なものだろうと思いいたります。 よく言われる博徒とテキヤの違いについても詳しく書いてくれています。 また、一般の人が混同しやすい破門と絶縁の違いも、破門は復帰可能で絶縁は不可、いずれにせよヤクザは一般社会では潰しがきかないので辛い処分だと教えてくれます。 このを読んで勉強するヤクザ業界用の方もいらっしゃらないとは思いますが、カタギの皆さんにはほとんど役に立たない事請け合いです。 ボンクラ、テラ銭、ヒットマンなどは、一般の人にも通じるかも知れません。

    『現代ヤクザ大事典』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『仁義なきキリスト教史』架神恭介 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    聖書の世界をヤクザの世界になぞらえて書いている、かなり挑戦的な作品です。 キリスト教はキリスト組、信者はヤクザ、ヤハウェやイエスが親分で、モーセは若頭です。 実に分かりやすくて、読みやすいです。 しかし、ヤクザ組織に興味が無い人にとっては、どうにもならないかも知れません。 磔刑にされたイエスは「エロ エロ ラマ サバクタニ(神よ 神よ どうして 私を見捨てたもうたか)」と叫び、絶命します。 それがこのでは「おやっさん!なしてワシを見捨てたんじゃあ!」 ヤハウェ大親分は流石です。 腰だめにしたドスで、一夜のうちにエジプトの長男たちを、たった一人で皆殺しです。 イスラエルの民が大親分の気に入らない事をするたびに、大量殺戮が行われます。 確かに聖書では、多くの死者が出ています。 このように描写をすると、ヤハウェ大親分は恐ろしすぎます。 モーセ若頭はビビりまくりです。 作者は聖書をしっかり学んで

    『仁義なきキリスト教史』架神恭介 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『限りなく透明に近いブルー』村上 龍 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    1970年代に発表された作品で、ご存知の方も多いかもしれません。 当時の作者は、二十歳そこそこ。ちなみに私は、ほぼ生まれたてです。 主人公は基地の街で退廃的な生活をしています。ヒロポンなどを使用している女性と同棲して、その女性から訳の分からない人達と言われる様なお友達と、相当如何わしい乱れたパーティーをしたり、様々な種類のドラッグを使ったりします。 かなりドロドロしてどぎつい印象になりそうですが、物語は淡々と進んで行きます。 描写が綺麗だからなのか、主人公がサラッとしているからなのか、それとも別の何かなのか。 実はこの物語を読むのは2回目です。 1回目は20年前で、最後までは読めませんでした。この作者の作品は好きで、かなりの数の著作を読んでいたのに、です。 当時二十歳そこそこだった私は、酪農家に泊まり込み、朝から4時に起きて牛の世話をして夜8時に寝るという生活をしていました。周りには何の店

    『限りなく透明に近いブルー』村上 龍 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • 『外国人がムッとするヤバイしぐさ』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    では普通に行っているけど、外国人(ここでは主に英語圏の人を指しています)には、不快に思われてしまう仕草を紹介しています。 ラーメンやお蕎麦をすする音がダメ、だとか、あまり喋らずニヤニヤしているのが気持ち悪い、というのは知っていました。 しかしまだまだ、それだけではありません。びっくりするくらい、たくさんあります。 知らず知らずのうちに、こんなに不快感を与えていたのですね。ほとんど恐怖を憶えます。 まず最初に冷や汗が出たのは、親指と人差し指で丸を作るOKサインです。 これは、かなり卑猥な事を意味するサインなのだそうです。 言われてみたら、わかる気がします。 そしてOK!なんて、いかにも外国人相手にやりがちです。しかもノリノリで。 次に中指を使って物を指したりする行為です。 これ、知人でよくやる人がいます。 なんで中指なんだろう?と、日人の私でも何となく違和感を感じていました。 外国人か

    『外国人がムッとするヤバイしぐさ』 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • こんなにも「おとうさん」は哀しいものなのだろうか? - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    今週のお題「おとうさん」 我が家は、父(私)、母()、長女(10歳)、次女(4歳)の四人構成です。 突然ですが、女の子はお父さんよりお母さんが好きなのでしょうか?(悩み相談風) 二人の娘たちからのお父さん不人気が、耐えがたいです。 長女も次女も歯磨きの後に仕上げ磨きをしています。 「お願いしまーす」 と言うので、行ってみると「お母さんがいい!」 まさかの拒否です。 朝、どの洋服を着るのかで悩んでいるようなので見に行ってみると「お母さん!」 あれをしようとしても「お母さん」、これをしようとしても「お母さん」 お父さんの出番は、お母さんが居ない時に限定されます。それも仕方なく、です。 の負担を減らしてあげたい気持ちはあるのですが、娘たちの要求に関しては、それは叶いません。 次の日曜日は「父の日」です。 次女がにこんな事を言っていました。 「ねえ、お父さんの母の日は、何かやるの?」 何とい

    こんなにも「おとうさん」は哀しいものなのだろうか? - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
  • フットサル戦記 オーバー40編 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

    フットサルの大会に出ました。 私たちのチームは、みんな40歳を超えています。平均年齢45歳です。 なぜかというと、 40歳を超えた人たちの大会に出るために集まった、即席のチームだからです。 ところが大会前日になっても対戦相手が集まらないため、大会自体が中止になってしまいました。 40歳を超えた大人たちが、せっかく万障繰り上げて予定を開けたので、他の大会に出ることにしました。 その大会は残念ながら、年齢制限はありません。 それでも、せっかくの休みに集まってフットサルをやる位好きな人たちです。 ウキウキしながら着替えとアップをしました。 フットサルコートで先にボールを使って練習をしている他のチームを見ると、どのチームも私たちより若いです。 しかし、私たちには豊富な経験と(人生経験?)、技術があるはずです。 対戦相手は全部で3チームです。 そのうちの1チームがおそらく大学生で、元気に走り回ってい

    フットサル戦記 オーバー40編 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。