歩き方が体に与える影響は絶大です。厚生労働省によると、現在の日本人の平均歩数は男性7,100歩、女性6,300歩だそうです。少なく見積もって1日6,000歩だとしても、1週間で42,000歩、1か月で180,000歩、1年で2,190,000歩も歩いていることになります。 もしこのとき、脚に無駄な負荷をかけるような悪い歩き方をしていたらどうでしょう。例え1歩の負荷は小さいものでも、6,000歩、42,000歩、180,000歩、2,190,000歩と歩けば、確実にその負荷は蓄積し、その結果O脚などの体の歪みの原因になったり、膝・腰などの痛みが出てしまいます。1歩の歩き方が何百万歩、何千万歩の負荷の大きさを決めてしまうわけですから、考えてみると怖い話です。 今回はその"正しい歩き方"について、まとめてみたいと思います。 正しい歩き方については諸説あり、これが絶対の正解というわけではありません