10日に公示される総選挙では、各党が幼児教育の無償化や大学生の奨学金の増額などを訴え、教育にかかる家庭負担の解消が焦点の一つだ。ただ、小中学校の現場で起きている負担の解消は、あまり話題にならない。教員からは「無償化もいいが、教育の質の維持の方が心配」という声も漏れてくる。▼1面参照 ■学校負担…
老化の原因を知れば、解決策も見えてくる 「老化による体の変化」について丁寧に考えたことはありますか? それを知ることは、非常に重要です。知ってそれに対する対処・対応を間違えなければ、周囲は高齢者が困った行動を起こしてもイライラしなくなりますし、冷静に対処できます。高齢者自身は、思うように体が動かなかったり、周囲と上手にやり取りできなかったりすることに卑屈になることも減ります。 本記事では、この「老化による体の変化」を踏まえて、周囲がすべきこと、高齢者本人がすべきことを、医学的背景に沿ってわかりやすく具体的に示します。理想論ではなく、現実的で手軽にできる方法です。 高齢者は信号が赤になっても、平気でゆっくりと渡る。よく目にする光景の1つです。どうしてそんな行動をとってしまうのでしょうか? こう考える人が多いと思います。「車のほうが止まってくれると、老人が思っているから」「渡り切れるという自信
神奈川県大井町の東名高速で6月、ワゴン車が大型トラックに追突され夫婦が死亡し、娘2人がけがをした事故があり、一家は別の車に進路を塞がれ、停車させられていたことが関係者への取材でわかった。直前の休憩所でトラブルがあり、現場まで約1キロの間、後方から極端に接近されたり、前に割り込まれたりする妨害を受けていたという。県警はこうした経緯を把握し、事故原因を調べている。 事故は6月5日午後9時35分ごろ発生。下り線の3車線のうち、最も中央分離帯寄りの追い越し車線に止まっていた静岡市清水区の車修理業、萩山嘉久さん(当時45)一家のワゴン車にトラックが追突した。嘉久さんと妻友香さん(当時39)が死亡、高校1年と小学6年の姉妹もけがをした。一家のワゴン車の前には、福岡県内の男性が運転する車が止まっていたという。 関係者によると、手前のパーキングエリアで、ワゴン車の進路を塞ぐように駐車していた男性を嘉久さん
保育士がストライキをしているというコラムを、食い入るように読んでしまった。 ぼくのもとに送られてくる「首都圏青年ユニオンニュースレター」は前にも紹介したことがあるが、あれ以来、ずっと楽しみに読んでいる。 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/newsletter.html その中にある、名城大学の蓑輪明子のコラムは最近のお気に入りの一つで、第1回目に紹介された都留民子『失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること』(日本機関紙出版センター)は実に興味を引かれたので買って読んでみると、いや実に面白かった。また別の機会に紹介したい。 2017年8月26日付の196号では、福祉保育労という組合が全国で打った保育所・障害者施設でのストライキのことが載っている。 http://www.fukuho.info/2017-0309-101804.html 蓑輪も現場に
『池袋母子餓死日記 覚え書き(全文)』(公人の友社) 1996年4月27日、東京都豊島区池袋のアパートの一室で、77歳の母親と41歳の息子が餓死した状態で発見された。のちに「池袋母子餓死事件」と称されたこの事件。今から約20年前のできごとであるが、貧困がいまだ問題視される現在においても、頭の片隅に留めておかねばならないように思える。 当時、この事件が話題を集めたのは母親の日記が公開されたからだった。母子が命を落とした1996年の6月14日、豊島区は「餓死した背景を明らかにする社会的意義がある」として母親の手記を公開した。 母親が綴った1993年12月24日から、遺体として発見される直前の1996年3月11日までの記録は『池袋母子餓死日記 覚え書き(全文)』(公人の友社)として出版されている。周囲にモノが溢れている現代、なぜ母子は餓死しなければいけなかったのか。その一部を改めて振り返ってみる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く