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増田と人生に関するkeanoのブックマーク (136)

  • おじさんなるもの

    私は40代男性である。 全ての男性がそうであるとは決して思ってはいないが、おじさんなるものとして我々は国内において30半ばからこれらを自覚して生きていくべきであるとおもいここに記す。 --- 1.おじさんは醜い すぐ腹は出るし、髪も薄くなる。20代の輝かしさはもう失っているものとしてふるまうべきである。 とりあえず、寝る前の事、過度の飲酒、過ぎた間は控えるべきであるし、運動やストレッチもできるならしたほうがいい。 2.おじさんは汚い べとべとした汗、無精ひげ、くすんだ肌、つまり清潔感の無い存在である。 髭を剃れとは言わないので整えるべきである。汗をかきやすいのなら対策をする。風呂上りには化粧水だけでも塗るべきだ。 外見を気にし、肌のケアについてはいくらかでもするべきなのである。男性用化粧品だってコーナンで買える。 3.おじさんは臭い 加齢臭が出始め、歯槽膿漏が進行し口臭が出始める。すれ

    おじさんなるもの
  • 新卒で電力に就職したけど、28歳の今すでにもう人生上がった感じがしている

    今年28歳、大したことない地方国立工学部学卒。新卒で奇跡的に某電力に内定を貰い、人生大逆転だと喜び勇んで入社したらまさかの原子力部門に配属(電気系だったのでもちろん原子力なんて希望してなかった)、原発で働くことになった。 俺のところの原発はまだ再稼働しておらず、配属してからはもっぱらお国向けの許認可対応用社内資料を作り続け、そのまま現在に至るという感じ。 再稼働の目処も立たないし仕事は単調で何の面白味もない。そのわりに残業はダラダラ長いというろくでもない環境だが、幸い人間関係に恵まれて今まで続いた。 毎日毎日、勤務時間の4,5割は誤字脱字てにおはレイアウト崩れ等々を目を皿にしてチェックするという、どこぞのコンサルが聞いたら卒倒するようなことをやっているが、28歳の時点で年収は残業代込み600万超。仕事の難易度から考えると正直許されないレベルの高収入だと思う。 Chu!国民の電気代吸っててご

    新卒で電力に就職したけど、28歳の今すでにもう人生上がった感じがしている
  • 俺の実家は細い

    私の実家は細い。 私は平成の最初の年に、とある田舎で生まれた。 父は戦争で父(私の爺さん)を亡くし、中卒で新聞配達をしながら育ったらしい。 母も戦争で父(私の爺さん)がPTSDになり早世。同じく高卒で働いて育った。 親もそんな家庭環境で育ったため、叔父叔母も貧乏であり、学も無ければ、家にも無く、父は飲みにケーションの営業マン、母はスーパーのパート職員をしていた。 職業からお察しの通り当然収入も少ない。にも関わらず子供を6人も産んだ。そうなると支出も増える。 収入も少なければ支出も多いのだ。当然貧乏だった。 小学校のクラスで下から5番目くらいの貧乏だった。 そんな環境だったから子供の頃は大変だった。 クラスでみんながポケモンの話をしていてもゲームを買ってもらえない、ドラクエの話も分からない、スマブラも練習できないので弱い。そして小遣いも一切ない。 私の世代で子供の頃にゲームの話ができないと

    俺の実家は細い
  • 子供を育てるメリットが何もない

    子供を育てることに金がかかるのは当然だけど、子育てに見返りが全く無い。 別に子供に老後を期待するとかは一切無いけど、頑張って子育てしても親ガチャ失敗だのすぐに毒親だのとレッテル貼られるし、子供が成人するまで育てて孫の面倒まで押し付けられて、挙句年老いて役に立たなくなったら子供達からは邪魔者扱いされるし、子育てって罰ゲームに近いやん。 まあ子供が稼いで施設に入れてくれたりするかも知れないが、それだったら最初から子供を作らずに老後に貯蓄するのと変わらんし、今時子供も自分の生活だけで手一杯だろうし、それに子供達が結婚して孫がいる場合とかは特に経済的に余裕がないだろうし。 子育てに頑張って金かけても年老いて役に立たなくなれば子供達からは早く死んでくれだの邪険に扱われるし、それだったら最初から子供なんて作らずに自分のために老後に向けて貯蓄した方が合理的だと思って子供持たない未婚や若者が増えるのは必然

    子供を育てるメリットが何もない
  • 中年になってモブ人生が確定してマジでつらい

    タイトルのとおりなんだけどいま30後半で、今後の人生のことを考えるとむなしくなるわ。 結婚しているやつはいいわな。パートナーと楽しく生きろよ。 子供いるやつもいいわな。子育ての醍醐味を味わって生きろよ。 仕事で自己実現できているやつもいいわな。その調子でスキルアップしなさいな。 で、この三つがどれもできていないおっさんはどうやって生きていけばいいわけ? 生まれてからずーっと、人に言われたことだけやって、我慢料として安い給料を渡されてさ。 誰かを稼がせるためにロボットのように働いて、動けなくなったらポイでしょ。 七時ごろに仕事が終わって、飯って、酒飲んで、寝る。誰かを稼がせるためにそれを繰り返す。 自己実現できていない会社員って置き換え可能なbotでしかないわなぁ。むなしくなる。 無私な毎日だわな、ほんと。宇宙人が見たら、あまりの規則性に驚くと思う。人間がアリの習性に驚くように。 はいはい

    中年になってモブ人生が確定してマジでつらい
  • "Hello world!"

    このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。そういうことにしろください。 10年前、20代になったばかりの頃の僕は、今思えば当に最低な生活を送っていた。高校を中退し、実家とは疎遠で、友達もなく、金もなく、夢も希望もなく、ただバイト先と自宅を行き来するだけの毎日。いつも視界には霞がかかったようで、底の見えない空虚さだけが僕の心を支配していた。 それでも趣味らしいものはあった。オンボロマシンにRedHatを入れ、ダイヤルアップの細い回線で自宅サーバを立て、Perlでガラクタのようなプログラムを動かす。そんな子供じみた遊びだけど、プログラムを組んでいるときだけは空虚さを忘れ、画面の中に没頭できた。 ただ、そのときの僕はもうすでにいろんなものに打ちのめされていて、若者にありがちな全能感などというものは霧散していた。自分がプログラミングで何かを成すだとか、それを仕

    "Hello world!"
  • 子どもがいない

    2023/10/16 いまさら追記しましたhttps://anond.hatelabo.jp/20231016145136 文 商業施設を騒がしく走り回る子どもたちの中に、ときどき自分の子を幻視する。並びあって登下校する中学生の集団に、電車の中で勉強している高校生たちのひとりに、自分が育てていたかもしれない子の姿を思い描く。私には子どもがいないので、もしも子がいたならば、あの小学生のようにあどけなく笑っているだろうかとか、進路に悩む姿を見守っていただろうかとか、ひとりで過ごす時間に、ふと想像をする。 40代のおじさんになってみて、子どもがいない自分の状況・環境のメリット、デメリットを改めて実感している。メリットは言わずもがな、自分たち夫婦に使う時間とお金が保てることと社会的な身軽さ。デメリットに関しては、夫婦二人が関与する世界が狭くなっていくことの不安や、人生における暇と無駄な時間の浪費

    子どもがいない
  • 大学時代の友達が金持ちで嫉妬で死にそう 追記あり

    今卒業して働いてるんだけど大学の時同じグループだった友達が裕福で金持ってて嫉妬で死にそうなので助けてほしい。 都内の偏差値はそんなに高くない(50-60)女子大に通ってた。6人仲良しグループだった。 女子大で学科が同じだと大体時間割も同じだから6人でほぼ同じ授業受けてて、昼ご飯とかも一緒にべてた。 その子は地方から上京してきた子で普通に明るくて顔もかわいかった。乃木坂?けやき坂?とかのアイドルが好きみたいで雰囲気と合ってて納得した。 その子は嫌な子じゃないしグループの子たちとも楽しくやってた。グループみんなで遊んだ時も一人3500くらいの飯屋行ってカラオケに行くくらいで、金持ち自慢したりひけらかしたりはされてない。 コロナの前は休みのたびに海外行ったり、かばんとかピアスとかブランドものだったから家が金持ちなのは察してた。その子の地元に遊びに行った子が写真を見せてくれたが大豪邸だった。でも

    大学時代の友達が金持ちで嫉妬で死にそう 追記あり
  • 同じ時期に就活した女だよ。 2000年代も確かに氷河期だけど、この増田が書い..

    同じ時期に就活した女だよ。 2000年代も確かに氷河期だけど、この増田が書いている氷河期第1世代はもう一つ忘れてはいけない不遇がある。 それは「団塊ジュニア」という、人数が多い世代だということだ。 同世代の人数がとにかく多い。つまり競争相手が多すぎて大学受験が熾烈を極めたのだ。 私は県内の公立の中でも有数の進学校に通っていたが、当時のクラス数は1学年14クラスもあった。この学校だけでなく、全体的にそうだった。そもそもこの学校に入るのも高倍率だったのだから、どれほど人数が多かったか。 1972年生まれをピークに、前後数年はそれぞれ200万人の同学年がいた時代だ。今の子供の倍以上である。 人数が多い世代だからといって、大学のキャパを急に増やしてくれるわけではない。 受験倍率は早慶レベルでも10倍超。 今みたいなAO入試などない。国公立は5教科が必須。浪人当たり前。予備校大繁盛。 「予備校ブギ」

    同じ時期に就活した女だよ。 2000年代も確かに氷河期だけど、この増田が書い..
  • 36歳既婚子ありの悲惨な休日はこんな感じ。 6時、長女起床リビングに一緒に..

    36歳既婚子ありの悲惨な休日はこんな感じ。 6時、長女起床リビングに一緒に行こうと言われる。昨日から夏風邪で辛いので夫に託して二度寝。(前日の私の熱は38.2度) 7時半、病み上がりの長男起床。朝ごはんべたいと言うが夫に任せて横になる なおこの風邪は4歳の長男から移ったもので先週は3日間仕事を休んでいる。 昼前、夫から娘たちとスーパーに行くけど一緒にこれない?と不機嫌気味に聞かれ、熱を測ると37.1だったので家族で行くことに。 娘が目当てのお菓子と、昼ごはんの素麺と惣菜を買い帰宅。 昼を簡単にすませると2歳の長女が眠気でぐずり始める。私はまだ頭痛があり横になりたいが、夫は早起きと仕事の疲れで昼寝がしたいようで少し険悪な雰囲気になりつつも、なんとか娘を寝かしつけ3人共横になることができた。 それも束の間、アニメ鑑賞に飽きた長男が「あそぼ!」と寝室に来たので娘も起こされる。 以後昼寝が足り

    36歳既婚子ありの悲惨な休日はこんな感じ。 6時、長女起床リビングに一緒に..
  • 50代独り身おじさんの自分語り

    大学卒業後就職に失敗。アルバイトから物流会社に勤務するも辛すぎて数ヶ月で退職しそこから10年以上引きこもり。 母が職場で倒れたことをきっかけに介護施設に就職し、数年経って介護福祉士となった。それからしばらくして転職し現在も勤務する私立病院の事務職に就いた。この時41歳。 そこで知り合ったのが。 同い年でバツイチの看護師。自分も向こうも職場で同僚との人付き合いが殆どなかったが、何故か挨拶する様になって会話するようになって付き合い始めた。女性と交際したことは40年以上生きてて一度もなかったが、その歳だったからか初デートでも初セックスでも一切緊張しなかった。 約2年交際してから結婚。お互い歳で向こうは既に子宮を全摘してるってこともあり子なし夫婦。最初は母と3人で住んでいたが間もなく亡くなったため以後は二人きりの生活になった。ご飯べて、仕事行って、ご飯べて、各々読んだりテレビ観たりして、2

    50代独り身おじさんの自分語り
  • 高校時代いじめを受けていて、カツアゲされた時についカッとなって手が出..

    高校時代いじめを受けていて、カツアゲされた時についカッとなって手が出て大怪我させてしまったのが原因かな。 相手の親が警察官で、人は野球部で、教師からの人気や信頼も厚い。一方俺は成績は2割、3割にいるけど陰キャもいいところで、その上片親。 反論すらすることはできなかった。 組長は相手の親の知り合いで高校のOB、子の素性を知っていたから、うちにいじめの事実を確認しにきて、学校側に抗議してくれた。 いじめは周知の事実だったけど、自分が3-15歳ぐらいまで空手をやっていて、鼻の骨を折り、相手が戦意喪失した後に腕の骨まで折ってしまっている。相手は警察官を目指しており、いじめが不利になるのもあって、被害届だけは出さずに穏便に済ませることになった。 母子家庭で、暴行で退学になった中卒を拾ってくれるところなんてなく、暗い気持ちでいる時に拾ってくれたのがその組長。 もちろん恩は感じてるし、中卒で社会経験も

    高校時代いじめを受けていて、カツアゲされた時についカッとなって手が出..
  • 「他人の人生に責任を負いたくない」から子育てを絶対にしたくないので、「責任を限りなく分散された世界」で生きたい

    29歳。独身。女。派遣。 お金とか相手とか一旦置いといても、子を産み育てることにものすごい抵抗を感じる。それは突き詰めると「他人の人生に責任を負いたくないから」になる。 目を離した隙に死ぬかもしれない命が自分の手元にあるのは恐ろしい。何気ない自分の言葉がその子の人格に多大な影響を与えるかもしれないことが恐ろしい。私の思想や能力で子どもが経験できることが決まってくるのが恐ろしい。理屈の通らない無茶苦茶な存在と一緒に暮らすことが恐ろしい。 また、自分は両親に比較的不自由なく育ててもらった自覚がある。それなのに出来上がったのが私なので、親からしたら子育てなんて当に割に合わない投資だと思う。これから先の老後を世話をできる自信もない。ついでに悪いと思いつつも私は私で両親に文句も山ほどある。自分の子どもが反抗期になったり、それが一過性でなかったり、大人になって(そもそも大人になれればだが)夢破れたり

    「他人の人生に責任を負いたくない」から子育てを絶対にしたくないので、「責任を限りなく分散された世界」で生きたい
  • 43歳女独身総合職

    JTCの管理職やってる。年収は1200万弱 大学は早慶のどちらか。海外MBA取得。 10年以上彼氏なし。セックスもなし。 もう結婚することはないし、子供も産めない。 一生独りは確実でそれでいいかなと思ってきたけど、最近体調が悪い。 なんだこれは。どこかで道を間違えてしまった。 老いた身体とお金だけが残る人生

    43歳女独身総合職
    keano
    keano 2023/05/04
    せめて卵子凍結しときゃ良かったのに
  • ライフステージが変わらないみなさん・・・

    どうすんの?

    ライフステージが変わらないみなさん・・・
  • 【追記】5年前に努力をしなかったことを後悔している

    【追記】 朝起きて、俺の懺悔がこんなに伸びると思わなかった。せっかく長文書いたから、反応欲しいと思っていたので嬉しいけど。 悔しいし悲しいし不甲斐ないしで、自暴自棄になっててボロクソに言って貰いたくて書いたんだけど、優しいコメントも多くておじさん泣いちゃうよね。 ①時系列おかしくない? 2023…今 2020…コロナが流行り始める。彼女に振られる 2019…嘘がバレる。彼女に怒られて、気で転職を目指し始める。 2018…転職活動は少しだがしていた。思ったところが受からず、彼女に転職できたと嘘をつく。 2018年のあたりでちゃんと頑張れば…ということで、5年前というタイトルにした。 ②額面?手取り?都心でそんな年収あるの? 額面。都心でもこれが現実。 ③彼女が仕事すればよかったのでは 当時、彼女からは源泉徴収も見せてもらって、たしか400くらいだった。 俺…育休的な福利厚生なし(あるにはあ

    【追記】5年前に努力をしなかったことを後悔している
  • 【追記あり】独身貴族はどう金を使うべきか【別にアドバイス求めてないよ】

    【追記】は一番下につけた。エントリを投稿してからホッテントリに入ったからだ。主に推してるソシャゲがそうバカにしたもんじゃないぞって反論なのでそこまで重要でもない。 ちなみに「アリス・ギア・アイギス」は現在アニメ化しており https://www.nicovideo.jp/watch/so42039421 4月10日からは1週遅れでニコニコで無料で観れるので上記URLチェックよろしく。 【以下投稿時原文】 俺は37歳の独身貴族である。 恋愛もした、婚活もした だが、懇意にしてた女性は皆「比較検討した結果、結婚したい相手はあなたではない」と俺を滑り止めにした。 それはもう終わった話なのでいい。独身で人生を終わる決心はしたから、これ以上触れる話ではない。 独身貴族として人生をどう使うかさて、ここからの人生をどう使おう。 婚活も女性とのデートもする必要がなくなった。十分経験したしもういいやと思って

    【追記あり】独身貴族はどう金を使うべきか【別にアドバイス求めてないよ】
  • 高学歴だけど、別に学歴要らなかったから人生やり直したい

    まとめ:勉強がアイデンティティだった人間が、仕事でも自己実現できると信じていたのに叶わず挫折。 自分が反面教師にしていた生き方を歩まざるを得なくなり、幸せなはずなのにアイデンティティが崩壊して辛くなってるって話。 昔、父親に 女だからって化粧ばかりしていては馬鹿になるぞ。賢さは一生のものだから化粧より勉強しなさいと言われた。 だから、すごく頑張って勉強して難関大に合格した。 1日10時間ぐらい勉強したけど、勉強は向いてたから、やればやっただけ結果が出て楽しかった。ずっとこのまま勉強していたいと思った。幸せだった。 自分が勉強している間も化粧して遊んでる彼女らとは違うと思っていた。 そして 私は仕事でも結果を出してこのままバリバリ働くんだと思っていた。大学2年目ぐらいまでは。 ==== それはメッキのようなもので、大学に入ってから漠然と将来のことを考えると、頭はバリバリ仕事をして充実した職業

    高学歴だけど、別に学歴要らなかったから人生やり直したい
  • 没落した京大生の話を聞いてほしい

    かつては大学生だった。今から約20年前のことだ。地元の公立高校で必死に勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部に合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。 40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置にはいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。 これから、大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。 入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマ

    没落した京大生の話を聞いてほしい
  • 母さんがガンで死んだ(追記)

    姉から連絡があり、母さんの体調が悪いこと、癌の可能性もあることを知らされる。母さんは自分の意志でがん検診は受けていなかったから、不安を感じつつも、「姉は大袈裟だからなー」と、大ごとになるとは思っていなかった。 ただ、残念ながら婦人科系の癌だった。コロナ禍ではあったものの、運良く地域の基幹病院に入院することができ、溜まっていた腹水を抜いてもらったり、検査をしたりと、色々と処置をしてもらったらしい。 医者からは一般論として「5年後にはいないだろう」という話をされたが、「医者は短めに言うんだろうな」と、前向きに捉えようとした。仕事の帰り、一つ手前の駅で降りて、歩きながら母さんに電話した。 「そうじゃないかと思ってたから、分かってスッキリしてるよ。子供たちは立派に独立して、みんな家族もいるし、私は思い残すことはないから。」 とサラッと話していた。なんとか気丈に話そうとしたが、涙が出た。帰宅し、

    母さんがガンで死んだ(追記)