【ロンドン=伊東和貴】「次の英国王には、チャールズ皇太子(62)より長男のウィリアム王子(28)がふさわしい」――。英紙サンデー・タイムズが21日付紙面に掲載した世論調査で、恋人ケイト・ミドルトンさん(28)との結婚が決まった王子を次の国王に望む声が56%に上った。 王子は王位継承順位では2位。しかし、調査によると、44%が「皇太子は王子に国王の座を譲るべきだ」と回答。約3分の2が、王子と「庶民」出身のケイトさんの結婚が「王制が現代社会に適応するのに役立つ」と答えた。 一方、結婚式については、約半数が、1981年の皇太子と故ダイアナ元妃の時よりも「質素に行うべきだ」と回答。約7割が「皇太子が費用を支払うべきだ」として、税金による負担に反対した。 皇太子は、今も根強い人気を誇るダイアナさんと結婚後も現夫人のカミラさん(63)と不倫を続けたことなどから、国民の覚えが悪い。 また、21日
総選挙の投開票日まで残り1ヶ月を切った。 各地では、暑い中さかんに(事実上の)選挙戦が繰り広げられているが、どうも自民党の分が悪いようだ。*1 いや、分が悪いどころではない。下野確実、敗走状態と言っても過言ではないだろう。 政権交代前夜の様相を呈している現在の日本の政治状況を見ていると、ある記憶と非常にダブっていることに気付かされる。 それは1997年のイギリスでの政権交代劇だ。 若きトニー・ブレア率いる"New Labour"と称する労働党が、実に18年ぶりに保守党から政権を奪取したニュースは、日本でも大きな話題となった(ちなみに、当時の菅直人民主党代表は「日本のブレアに俺はなる!」的な発言をしていた。ちょっと痛い)。 当時のイギリス保守党と現在の自民党の類似点を挙げることで、今後の自民党の運命を探る手がかりとしたい。 1. 遅れた解散時期(限りなく任期満了) 「選挙に勝つため」に福田康
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