[写真左端は平松庚三前ライブドア社長、間を置いて、右端は菅直人さん] 民主党(DPJ)の菅直人さんが、民間企業経営者である総支部長の事務所を訪れ、選対(選挙対策会議)に加わって、“勝てる選対”のつくり方を指南しました。 菅さんが指南したのは、藤田憲彦さん(東京4区総支部長)の陣営です。 藤田さんの後援会長は平松庚三さん(62歳)で、ライブドアホールディングスの前社長です。“ライブドア・ショック”の後の同社社長というリリーフ役を任され、昨年末に同社を退社し、今は藤田さんの会社の代表取締役会長です。 [ライブドア社長時代の平松さん] 平松さんというと、どうしても私としては、ワシントンDC留学中にナベツネさん(渡邉恒雄読売新聞グループ会長・主筆)と知り合い、ナベツネさんを仲人に挙式をしたというすごい人、という認識です。 [経営者としての真摯な姿勢がうかがえるライブドア社長時代の平松さん] 藤田総
薄型テレビの隠れた激戦市場がホテルである。 もともとブラウン管テレビの時代には、高級ホテルですら、テレビは、「あればいい」というものでしかなく、どちらかというと価格競争の舞台となっていた嫌いがあった。 だが、デジタル化と大画面化の進展によって、テレビの存在が、ホテルの差別化要素の一つに位置づけられるようになり、高級ホテルが、先を争って薄型テレビの導入に乗り出しているのだ。 実際、都市型の高級ホテルでは、「最高級の部屋においては、テレビは、家具や調度品と同じく、最高のものでなくてはならない」といった声が聞かれ、薄型テレビの選択が重要な要素になっているほか、長期滞在型の高級リゾートホテルでは、「自宅にあるテレビよりも大きいということが、部屋選びの一つの条件ともなっている」との声があり、もはや、薄型テレビは、ホテルにとって、「あればいい」から、「付加価値」へと位置づけが変わっていることが裏付けら
京都市から始まったコンビニ深夜営業規制をめぐる議論。その背景には公権力とライフスタイルのせめぎ合いが見え隠れする(京都市内で) 自治体の間でコンビニエンスストアに対し深夜営業の自粛を求める動きが広がっている。理由は環境問題だ。コンビニ本部が加盟する日本チェーンストア協会は「コンビニが深夜営業を止めても大きな効果はない」と反論する。しかし両者の議論はかみ合っていない。この問題提起を掘り下げると「公権力が市民のライフスタイルを規制、誘導できるか」という疑問に突き当たるからだ。 「異なる物差し」では議論は平行線 自治体の規制論に対し、コンビニ本部は会見を開き「深夜営業をやめても二酸化炭素の排出削減効果はごくわずか」と数字を上げ反論した。利用者もおり、目的も防犯など多様化していると深夜営業の意義を説く。 これに対し、議論の口火を切った京都市長は「深夜営業をやめることで二酸化炭素がどれだけ減る
2008年07月25日 財界人の発言 (5) テーマ:政治について(19862) カテゴリ:雑感 何かの雑誌で経済界の大物が農業再生の方策として農地所有と使用を分離すべきということを言っていた。 たしかに農作業だけでなく、経営者であり技術者であることを要求される今の農家経営ではハードルが高すぎる。 農業従事者の高齢化を考えれば、遠からず日本の農業は絶滅してしまうし、農地所有つまり経営的部分と使用を分離するというのも時宜を得た提言なのかもしれない。 しかし、それにしても提言しているのが経済界の大物の「この人」というのではねえ・・・。 同じ内容でも、言っているのが格差拡大の元凶のような人物だと、目に浮かぶのは再生した農村の姿と言うよりも、搾取にあえぎながら過酷な農作業を行う新種のワーキングプアの姿でしかない。 そうなれば「蟹工船」だけでなく、同じ作者の「不在地主」もベストセラーになって出版社は
大学院の博士課程を修了した若者たちの就職難が止まらない。特に苦労しているのが文系の人たちだ。大学教員は狭き門。民間の受け入れ先も少ない。そんな中、面接のコツを教えたり、就職先を紹介したりする企業も登場している。(社会部 竹井陽平) 文部科学省の調査によると、昨年3月の博士課程修了者1万6801人のうち行き場のない人は4146人。実に25%が「浪人」を余儀なくされたのだ。しかも、この数字にアルバイトなどは含まれていない。 「この先どうなるんだろう」。早稲田大学大学院博士課程に在籍中の牛山美穂さん(28)は不安になる。文化人類学専攻。論文が完成したら複数の大学に送り、助教など研究職を探すつもりだ。が、周囲には博士号を取っても給料の安い非常勤講師をかけもちしなければ生活できない人が多く、牛山さんは「どこでもいいから正規の仕事を」と焦りを隠さない。 「高学歴ワーキングプア」(光文社新書)を著した水
大分県教委は、不正な点数操作などで合格した教員の採用取り消しについて、プロジェクトチームを結成して、8月末までに一定の結論を出したいとしている。だが現状では調査の見通しなどは立っていない。 不正採用が発覚した場合、新たな合格者を採用し、定員が埋まるまでの合格者を増やしていく方針で、学年途中で担任が入れ替わる恐れがある。人事配置を含め、今後、県教委のプロジェクトチーム(PT)が検討するとしており、対策が見切り発車であることが露見した。 また、教員をどのように解雇するのかもはっきりせず、県内の教委や父母から不安の声が出ている。 贈賄罪で起訴された校長が懲戒解雇、同容疑で教頭が逮捕されたうえ、3人の管理職が自分の昇進に当たり金券を贈ったとして休暇を取っている佐伯市教委では「後任の教員がきちんときてくれるだろうか」と心配する。新任教員が来た場合、一から学級づくりをやり直すことになるだけに、「現場に
kmizusawaの日記〜2008-07-27人よりルールとか、人より秩序とか、そういう感じ? 俺を不快にすることが何よりも悪? その秩序ってのも、なんだかすごく細かい秩序のような気がする。バナナは絶対お菓子であってはならず果物であるべき、みたいなレベルの。バナナがお菓子扱いされているのが許せないというレベルの「正義感」が増えてるような気がするんだが。この社会くらい、逸脱に厳しく、「自由に振舞うこと」を人々自らが憎んでいる社会はないのではないだろうかとすら思ってしまう。いやルールだの規律だのに厳しい社会はほかにもあるんだろうが(シンガポールとかさ)。当局が目を光らせてて自由を求める人が粛清される社会もこわいが、当局が目を光らせてなくても相互監視で自制を促す。それでいて日々マスコミから聞こえてくるのは「自分勝手な人間が多くなった」。自分勝手な人間も増えてるのかもしれないが、それ以上に自分勝手
「のび太のくせにー」とジャイアンは言う。のび太は体力もなくて気も弱い。 でも、気が強くて喧嘩が強くても、集団による「いじめ」には無力だ。これは体験談から書いている。 一度、「大野のくせに」と思われたら、もう終わりである。どれだけタイマンが強かろうとも、言い返す気があろうとも、集団の前には無力だ。「大野だから何をしても良い」という共通の理解が出来てしまうからだ。 最も恐いのは、「口」と「風評」である。ネチネチと口でやられると相当に応える。言い返しても「大野の分際で生意気だ」ということになって、集団での報復が待っている。 また、個別に仕返ししても意味がない。後で集団での報復が待っているからだ。 何度か、道具を持って大人数を相手に大立ち回りをした事がある。当然、学校の備品や校舎は壊れた。私としては緊急避難として、仕方が無くやったことなのだが、先公が言ったのは「道具を持つのは卑怯だ」ということのみ
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
エムケイタクシーが京阪神統合を申請、訴訟辞さず2008年7月25日 印刷 ソーシャルブックマーク タクシー大手、エムケイグループの京都、大阪、神戸に拠点を置く3社は25日、各市周辺に限られている営業区域の統合を求める申請を近畿運輸局に出した。足りない地域に車両を回しやすくするためという。認められる可能性は低いとみられるが、国の規制と対決してきた手法で、問題提起する狙いもあるようだ。 タクシー営業は、各交通圏単位で許可されており、所属する拠点がある交通圏でしか営業できない。運輸局は統合には「許認可の審査基準にない」と否定的だ。エムケイ側は季節や時間で偏る各地域の需要に応じた車両の運用ができると主張。認められなければ行政訴訟も辞さない構えだ。 青木信明・エムケイ社長(47)は京都市内で会見し、国の規制再強化の動きについて「成長していこうという業界を縮小させてしまう」と批判。申請には創業者の父、
政治家と有権者の新たなコミュニケーション 平沢勝栄・衆議院議員のミクシィ・オフ会「平沢勝栄・ミクシィ会員懇親会」が2008年7月23日、「かつしかシンフォニーヒルズ」(東京都葛飾区)にて開催された。平沢議員はSNSサイト「ミクシィ」の会員であり、マイミクも300人を超える。 オフ会は平沢議員自らがミクシィ上で呼びかけることで実現した。オフ会に参加したのは60名程度である。参加者の大半は平沢議員の選挙区である東京17区(葛飾区、江戸川区小岩地域)の住民である。 オフ会では冒頭で発案者の御堂岡啓昭氏が挨拶した。御堂岡氏は特に若年層の有権者と政治家のコミュニケーションの起点として、人と人との繋がりを促進するSNSに着目し、ミクシィ上でのオフ会開催を平沢議員に提案したという。 続いて作家の村野まさよし氏が「今日は平沢先生が帰りたくなるような厳しい意見をぶつけて欲しい」と挨拶した。 平沢議員の挨拶で
公立高校普通科の通学区域(学区)の統廃合が全国で進み、2003年以降20都県が学区を撤廃し、9道府県が統合して学区数を減らしたことが、読売新聞の各教委への聞き取り調査でわかった。 09年には北海道と京都が2度目の学区統合を行い、10年には宮城が撤廃、熊本が統合を予定している。少子化と私立人気の逆風の中、公立高校が生き残りをかけて「住み分け」から「競い合い」へとかじを切っている。 学区制は、教育の機会均等を確保し、高校進学率アップを支える仕組みとして長年機能してきた。進学率が97%を超えて「高校全入」がほぼ実現し、今は生徒や保護者の多様なニーズにどのように応えるかが求められている。しかし、学区制のせいで公立校は選択の幅が狭く、学力の高い生徒らが私立や国立に流れる傾向が進んだ。 こうした中、01年度、教育の個性化や多様化などを目指して地方教育行政法の改正が行われた。学区設置を定めた規定が削除さ
公立高校の通学区域(学区)撤廃・統合の動きにより、「私立優位」が定着していた都会の高校勢力図が変わりつつある。「公立復権」に私立は神経をとがらせ、受験生の高校選びにも微妙な影響が出ている。一方、地方都市では、学区統廃合の効果は見えにくく、地域差が明らかになってきた。(地方部 北出明弘) 公立復権 1960年代まで全国でも学力がトップクラスとされた東京都立日比谷高(千代田区)。都が、67年に生徒をいくつかの学校に割り振る学校群制度を導入してからは、私立に押され気味になった。 都は「都立復権」を旗印に、2003年に14あった学区を撤廃し、都内からどの都立校へも通えるようにした。これを境に、1・5倍前後だった日比谷の競争倍率は上昇し始め、06年の入試では2・06倍になった。1けた続きだった東大合格者数も、07年は28人に増えた。 都教育庁は「旧学区外からの受験生が8割に上る」と説明。旧制中学が母
厚生労働省労働基準局などの職員が徹夜勤務明けに、電車がある時間帯にもかかわらず、特別会計から支出される深夜帰宅用タクシー券を使って“朝帰り”していることが分かった。厚労省のタクシー券使用規程では「原則、業務が深夜におよび通常の交通手段がない場合に限る」と定めているが、労働基準局書記室は「職員の健康管理に配慮した」と説明。霞が関で働く国家公務員の過酷な労働実態が明らかになるとともに、税金の使い道に対するコスト意識の低さも浮かび上がった。 厚労省が情報公開した「タクシー乗車券使用記録簿」などによると、労働基準局の複数の職員が、徹夜勤務明けの朝に労働保険特別会計から支出される深夜帰宅用タクシー券を使って帰宅。平成19年8月から8カ月分だけでも、地下鉄・霞ケ関駅で3線の始発が出そろった後の午前5時半から7時台までの間に、計6課室で140件の使用があった。 1件あたりの運賃は、千数百円から一万数千円
週刊ダイヤモンド編集部 【第9回】 2008年07月23日 「バブルの禊」は終わった? 大手銀行が役員賞与を復活 メガバンクが今夏から役員賞与を復活させている。 三井住友フィナンシャルグループは今年6月に役員賞与を支給した。支払額は1人平均680万円。旧住友銀行では16年ぶり、旧さくら銀行では13年ぶりの復活となった。 三菱UFJフィナンシャル・グループでも、旧三菱銀行、旧東京銀行、旧三和銀行、旧東海銀行以来、13年ぶりの支給となる。実際の役員賞与額は不明だが、1人当たり平均で1714万円を上限に役員賞与を支払うことが、6月末の株主総会で承認された。 一方、2008年3月期に6450億円ものサブプライム関連損失を計上したみずほフィナンシャルグループでは支給を見送った。 なお、りそなホールディングスは2003年3月の発足時から役員賞与を廃止。いまだに公的資金が残る中央三井トラスト・
東京、山手線の五反田駅から5分ほど歩いた幹線道路沿いの「桐ケ谷交差点」。ここを中心に密かな競争が起きている。コインパーキングと呼ばれる時間貸し駐車場の価格競争だ。 駅前の商業集積地から少し離れたこのあたりでは、遊休地を活用した駐車場が乱立している。数台しか入らない小さなものから、20台以上の大きなものまで、半径100m以内に10カ所以上はある。仕事でよく使うという30代の女性は「価格がしょっちゅう動くから、使う時は必ず複数の駐車場の料金をチェックする」と語るほどだ。 駐車場の料金を記した札が上から無造作に張り替えられているところが、頻繁に料金を変更していることを物語っている(写真下参照)。この戦いは桐ケ谷交差点周辺だけのものではない。全国の時間貸し駐車場の縮図だ。 「涙ぐましい」料金設定 都心の駅や、商業施設など複合ビルの近くでは、まだ強気の価格設定が続いているが、「駅から300mも離れれ
福田康夫首相にとって初の内閣改造を目前に控え、まもなく10年目に突入する自民、公明連立政権が突如としてきしみ始めた。公明党は年内解散を念頭に内閣改造に難色を示しており、首相と太田昭宏公明党代表との党首会談も宙に浮いたままだ。このまま内閣改造が先延ばしになれば、自民党内に動揺が広がり、首相の求心力はますます低下するが、今のところ起死回生の秘策は見あたらない。衆参のねじれに翻弄(ほんろう)されてきた福田政権は独自色を出せぬまま、政局の濁流にのみ込まれようとしている。(石橋文登、佐々木美恵) ■動けぬ首相 26、27の両日、首相は首相公邸から一歩も出なかった。26日午後5時半、山王パークタワーに近い首相官邸裏門から黒塗りのクラウンが猛スピードで乗り入れ、2時間20分後、別の通用門から闇に消えた。乗っていたのは首相の後見人である森喜朗元首相だとの見方がもっぱら。森氏はかねてから内閣改造を勧めており
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く